ナシチャンプルとバリ島の台所事情。
ナシチャンプルとは
ワンプレートにご飯やおかずが盛り沢山のった、バリ島の料理です。
おかずは、テンペという大豆加工品を甘辛く炒めたもの、焼き鳥、豆腐、コロッケ、揚げせんべいなどですがお店によってかなりバリエーションがあります。
めっちゃローカルナシチャンプルはこんな感じ↓
ちょっと洒落た食堂のナシチャンプルはこんな感じ↓
オーガニックカフェの超お洒落ナシチャンプルはこんな感じ↓
バリの家庭では、台所におかずが何品か置いてあり、自分が食べたい時に、食べたい時間に食べます。
家族そろって「いただきます!」はないです。
お皿(またはバナナの葉)に、ご飯やおかずをのせて左手でもち、右手でそのまま食べ物を口に運びます。
スプーンやフォークは使いません。手で食べます。
食べ終わりは、日本人のように米粒を残さないように、はダメです。
お皿には米粒やらおかずやら少し残します。
昔はバナナの葉をお皿代わりに使っていて、残ったご飯ごとポイっと捨てます。
そして、それをイヌやら飼っている豚やらが食べます。
1粒も残さない=他の生き物に分け与えないケチンボ、という訳です。
バリ人とご飯を共にする時は少し残すように気をつけましょうね。
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