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“ごめんなさい”より“ありがとう”を
前回のnoteに書いた話の続き。
昨日その友達と再会してランチしてきました。昼間から美味しいお酒とご飯にリラックスして話せる時間が最高でした。
当然ながらその友達と前に飲んだ時に、わたしがあまりにも酔い過ぎて意味わからんくらい酔い潰れてた時の話になり、わたしの記憶がないところでかなりやばいことをしていたことが発覚し、本当に恥ずかしかったし申し訳なくなった。もちろんそのお店にはあれ以来行けていないと言っていたし、店員さんにもその友達のお母さんにまでご迷惑をおかけしていて、本当に申し訳ないの一言でした。お酒って怖いって初めて思いました。
でもその友達は「相当ストレスたまってたんだと思うよ」「疲れてたんじゃない」とか優しいし、あれからしばらく経ってわたしから連絡が来た時も「自分(わたし)からは飲もうとか言いにくいだろうなと思って」とか、なんか優しさの塊みたいなことばかり言っているので「この人は何なんだろう。聖人君主かな?」と思いました。
でもその時の記憶が蘇ったり、記憶にないところも初めて知って「ごめんなさい」という気持ちがぶわーっと湧き出してくるような感じになり、一夜明けた今日もなんだか申し訳なく、罪悪感に苛まれていました。
だけどついさっきお風呂に入っていた時に気づいたんです。「ごめんなさい」より「ありがとう」の気持ちを大切にしたらいいんじゃないかな?と。
だってその友達とは今も関係が続いているわけだし、あんなに迷惑をかけた後にも「気にしてないし」と言ってまた会ってくれている。しかも酒で失敗しているのにまた一緒に酒を飲んでくれている。「ごめんなさい」はもう伝えたし、お詫びの品としてお菓子の詰め合わせも渡してある。それなのになんで罪悪感に苛まれ続けて、暗くて重たい感情が湧き続けているんだろうって。
だからわたしはその時のことに対して「ごめんなさい」の気持ちが沸き上がってきたら、すぐに「ありがとう」に変えることにした。そしたら自分の気持ちも晴れやかになって、明るくなる。今もその友達との関係性は何も変わってないんだから問題ないじゃんって。
友達のお母さんにも謝ったほうがいいかなって聞いたら、その友達は「いや俺の母親はキレだすから会わない方がいいよ」って言ってた。それもその友達の優しさだ。子どもの頃よく怒られたのか聞いたら、やっぱりすごく怒られたらしい。感情的に怒る人だったみたい。思いがけないところでその友達の親子関係を聞くことになり、これもまた不思議な繋がりだと思った。でもこんなに素敵な息子に育っているのだから、そのお母さんも悪い人ではないのだと思う。ただ息子としてはいろいろ思うことがあっただろうし、大変なこともあっただろうなと想像はできる。
あともちろん今後のお酒との付き合い方は考えていかなきゃならないし、ストレスフルな時とか疲れている時に外で飲むのは要注意だなと思っている。自分で気をつけて、なるべく周りに迷惑かけないようにしたいです。まあそう心がけていても、迷惑かけちゃう時はかけちゃうのだろうけど・・・。
それと思ったのはわたし学生の頃とかも、馬鹿みたいにお酒飲んだこととかなくて、今まで記憶なくしたことも吐いたこともなかったんですよ。だけど今回こうなって感じたのは、年相応の遊びをしておいた方がいいよってことです。若い時には許されることも、歳をとってから同じことしたとしても許されないことも多い。あと普通に自分で気を付けようと思える年齢が早ければ早いほどいいなと当然ながら思いました。
ちょっと話がそれたけど、「ごめんなさい」より「ありがとう」を、感謝の気持ちを忘れずに、わたしにしてくれたことに対してこれから恩返ししていけるように、今後もこの関係性を絶やさずに共に生きていけたらいいなと思う今日この頃なのでした。
おわり
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