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一昨年の思い出


2021の秋から冬にかけて色々展覧会を回った!
久しぶりに会う友達ともお出かけできて、良い思い出ができたな〜

思い出をまとめたいと思ってたけど、最近は冬はスノボとスキーで雪山通い、夏は登山とダイビングが忙しかったため、のびのびになってたな、、、
本当に一昨年のことを書くだなんて、アカウントの名前の通りだな〜!

さて、まず一つ目!横尾忠則展。

台風が近付いてて、雨と風が不穏な雰囲気の日だった。

東京都現代美術館にて

作品の量、そしてその熱量共に圧倒された。

作家の半生を辿るように、時系列で作品が並んでいたのがテーマの変遷等がよくわかって興味深かい!
劇のポスターなども多く展示されており、そのデザインがとっても気に入った。三島由紀夫の劇のポスターがあって、小説を読んだことがなかったのでとても気になった。読みます!

何度も同じテーマで作られた作品なども一つ一つに世界観があり、魅力的だった。
わたしは三叉路の作品が好きだな。
あと、飼い猫の作品は自分の経験と重ね合わせて鑑賞した。

あと、ここの美術館のレストランがとっても美味しかった!オシャレだったしおすすめです。

ラザニア?かな?
スモークサーモン〜キャビアが乗ってる?
メニューからワクワクする感じ!

常設展の方の展示も行ったのですが面白かった!非常に満足でした。

マンダース。不思議な空間!
マックの紙袋の中に箱庭!影が毛細血管みたい。
不思議と怖くない竜


二つ目は、大英博物館ミイラ展。

いい天気!


科博の特別展はいつも本当に質が高いな〜
特に最終章で研究者や最新の研究について触れて、その分野に興味を持つ子どもたちに将来のヒントを示してていいな〜と思う。

以前やってた恐竜の展示では化石のクリーニングをやっててワクワクしたな〜。
本展は大英博物館所蔵のミイラ展を埋葬品から考古学的な分析することはもちろん、CTスキャンから死因や持病といった医学的な分析も行っていてとても興味深かった!
生前の職業とか、年齢とか、文献や副葬物からの情報が詳しく分析されていて、少しドラマのBonesみたいだった。

エジプト…いつか行きたいな!
ツタンカーメンのマスクのレプリカ

持病に歯の病気が多かった。なんでも、パンに小石や砂が入っており、歯の病気になる人が多かったそうだ。
石の入ったパン…あまり美味しそうではないけど、それしか食べたことがなければ普通になるのかな?故意に入れたってよりは、砂漠もあるし、入ってしまった感じなのかな?どういうことなんだ…

因みにパンも展示されてた。虫に食われた穴とかがあって面白かった。

あと、時代によってミイラの副葬品や棺の装飾が変化していくのも面白かった。
時代によってはリアルな生前の似顔絵を棺に描いてあるものもあって、より古代の人の命を身近に感じた。

子供の埋葬についての展示では、文化や時代が異なっても親が込める思いには共感できるところがあって、遠い昔の人々の暮らしを考えた。

あと、エジプト神話の解説が多くて、面白かった!神話って面白くて好き。古事記、日本書紀も面白くて大学時代に勉強したけど、最近はギリシャ神話に興味がある。シシン先生のファンです。

最新の発掘現場の再現とかも臨場感があって素敵だったな。
物販手前にて猫のミイラの匂いを嗅げた気がするのだけど、乳香でいい香りだった記憶がある。

楽しかった!

遡り展示会日記、まだまだ続けようと思います。まだ2021年です。

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