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7 Days to End with You

こんにちは、おととしです。
私はよくYouTubeでQuizKnockの動画を見ています。その人たちが面白いゲームをやっていて、かなり長い動画にも関わらず全部見たのでそれについて書いていきたいと思います。


このゲーム『7 Days to End with You』では、架空言語を解読する過程があります。私は、こういう暗号(的なもの)を解いていく系のゲームが好きなのだな、と改めて思いました。

今回書いていくのは、ストーリーではなくて架空言語についてです。この動画のコメントの1つに、実際に未知の言語を解読していくのと似ているというものがあったので興味深いと思いました。全く読めない文字で書かれたものを、その時の状況から判断し、自分の言語に置き換えるというのはすごく手間がかかるだろうなと思います。例えば英語から日本語の場合だと、既に辞書ができています。これを最初の人たちはどうやって作っていったのだろうと思うと、苦労したことが容易に想像できます。

ここで、『7 Daysto End with You』と英語とで大きく異なる点があります。ゲームでは書き言葉(文字)のみですが、英語は文字と話し言葉の両方があります。そして、識字率という言葉があるように、文字は後天的なものです。つまり、文字がなくて話し言葉のみの言語が多数存在しているのです。

話し言葉バージョンでこのゲームがあったらどうなるのだろうなと思いました。いったん似た発音のひらがなで書き起こし、それをもとに発声する感じでしょうか。なかなか難しそうですね。

この『7 Days to End with You』をただの暗号解読ゲームと呼ぶのは不十分なのです。私たちが言語を操り、世界に多数の異なる言語がある以上、言語の境界があります。その境界ではお互いに理解するための努力がなされるのです。私は、こうした壁を取り払う場面にでくわすと、感動せずにはいられないのです。


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