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2月12日(日):みさとシティハーフマラソン

3年ぶりに開催されたみさとシティハーフマラソンに参加した。

最高気温15度の予報だったけど朝は寒く、会場に着いた時はまだ気温が低かったので厚着してアップした。しかし気温が上がるという予報を信じて本番は半袖で走った。スタート直前に太陽が出て急に暖かくなったので正解だった。

タイムは1時間26分25秒。自己ベストより1分近く遅いけど、昨年秋の手賀沼より1分近く速く走れたので、まあまあの結果だろう。元々の目標だった25分台には届かなかったけど、調子が上がらず前日まであきらめかけていたので、それを考えれば上出来だ。

前日まで身体が重くてあまり走れる気がせず、アップの時の感触もあまりよくなかった。しかし、走り出してみると無理なくレースペースに乗ることができた。アップを終えてVapor Flyに履き替えたら急に足が軽く感じて動けるようになった。シューズの力と、大会の雰囲気のおかげだろうか。

スプリットは次のとおり。

最初の5kmは4'10"前後で入った。前日は目標を1時間半に下方修正していたので速すぎるかとも思ったけれど、きついと感じることはなかったので、速くなりすぎないことだけを気を付けてそのまま走った。

距離が進むとともにだんだん調子が出てきた。7km以降は4'07"〜4'08"、14km以降は4'05"〜4'07"と、じわじわペースが上がっている。あまり時計は見ていなかったので走っている間ははっきり意識していなかったけど、速くなっているのはわかっていた。残り距離と疲れ具合を考えて問題なさそうだったので、そのまま流れにまかせた。途中、10km, 13km, 17kmでペースが4'10"よりも遅くなっているけど、ここは上りのせいだろう。上りだけでなく、その後息が上がってしばらくペースが落ちていたのだと思う。

全体としては、ネガティブスプリットでビルドアップ走みたいに上げていけたので気持ちよく走れた。特に、最後の4kmくらいはペースが落ちた前のランナーをどんどん追い抜けるので、ますます調子が上がった。

最後のスタジアムに入るところで、数十メートル前に職場の人を発見した。直前のハーフマラソンで僕の自己ベストよりも速かったので先行しているのはわかっていたけど、追いつけるとは思っていなかった。まだ間に合うかもと思って必死で追いかけたら、普段は絶対できないようなスパートをかけることができた。先方がバテていたこともあって、ゴール直前で追い抜いてゴール。後ろから迫っているのに気付いていなかったようなので不意打ちになってしまった。

ペースの推移を見ると、ゴール直前の伸びがすごい。Max 2'43"(笑)

今回のハーフマラソンはいい結果に終わったけど、練習でペースが上がらないのに本番でだけタイムが出るのが気になっている。練習でしっかり追い込めていないのだろうか。練習の質についてもう少し考えていきたい。

次は3月のうどんマラニック。レースではなくイベントで、2日で100kmという走ったことのない長距離なので、ゆっくりでいいから距離を走り込んで耐久力をつけておきたい。4月のかすみがうらマラソンの練習にもなるだろう。

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