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次期FRB議長はハト派のブレイナード氏か「影の大統領」イエレン氏カギ握る

Japan In-Depthに寄稿しました。

ドナルド・トランプ前大統領によって指名された米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長の任期が2022年2月で終了するのに伴い、FRB議長の指名権を持つジョー・バイデン大統領が、コロナ禍による経済ショックへの対応で手腕を高く評価されるパウエル氏を留任させるのか、それとも与党民主党の経済・金融政策観をより忠実に反映させる進歩派の人物を新たに指名するのか、市場の熱い注目を浴びています。

最有力候補として急浮上しているのが、過去にたびたび財務長官やFRB議長の候補として名が挙がったラエル・ブレイナードFRB理事です。彼女は、どのような考えを持つ人物なのでしょうか。米経済や市場にどのような影響を与え得るのでしょうか。分析します。

さらに、バイデン大統領の思考と判断に決定的な影響を及ぼし得る立場にいるジャネット・イエレン財務長官はバイデン政権の経済政策における「影の大統領」を演じているとの見方から、イエレン氏の意向が次期FRB議長人事を左右すると論じます。

ご一読ください。

https://japan-indepth.jp/?p=61128


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