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WE'RE ALL DOOMED - Trump vs. Biden ft. "Weird Al" Yankovic

バイデン次期大統領は、トランプ大統領が潔く敗北宣言を行わないため、宙ぶらりん状態です。当確となった時点で公式の勝利宣言をすると思われますが、対戦相手の敗北宣言がないままというのは、法的に正しくても後味の悪さだけが残るでしょう。

一方、トランプ氏に近い情報筋は米メディアに対し、トランプ大統領は敗北を認めるだろうと話しています。たとえそうなっても、トランプ節で喚き散らすだけに終わるかもしれません。以前の記事で指摘した通り、トランプ氏はメンツを重んじるため、いかに「名誉の撤退の花道」を用意してやるかが焦点となりましょう。

翻って、バイデン次期大統領も4年前の民主党敗北の教訓を学んだとは言えないでしょう。だからこそ、勝利が僅差になってしまったのです。それは、これから先に政権運営の困難となって返ってきます。

これからの米国では、戦争でも起こらない限り国民の心がひとつにまとまることはなさそうです。そんな終末的な状況を、第1回の大統領候補討論会のパロディー『みんなおしまい』が表しています。ご覧ください。

トランプ大統領が、自己実現預言的に"Bad things happen in Philadelphia"と言っているのは、おもしろいですね。

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