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SUBARU OUTBACK(BT5)購入後レビュー

はじめに

2023年12月中旬に納車されましたSUBARU OUTBACKについてまだ半月ほどですが、ほぼ毎日乗っていることもあり、レビューしてみたいと思います。
ちなみに、
 グレード:X-BREAK
 メーカーオプション:サンルーフ、ハーマンカードンサウンド付き
 Dオプション:フューエルリッドカバー、STIフレキシブルタワーバー、STIドロースティフナーリヤ
 その他:スタッドレスタイヤを履いているため、YOKOHAMAのホイールセット
になります。

外観

ボディの下側は樹脂系のパーツが多いですが、洗車後の拭き上げ時に塗装された部分より水滴が残ることが少ないです。下側は汚れること前提で設計されたのかと思いますね。

パワーリアゲートはキーを持った状態でエンブレムに手をかざせば自動で開くので両手が塞がっている時には使えそうです。(代わりに油圧ダンパーは太いですが。)

ルーフに荷物を乗せてもアクセスしやすいようにドアを開けるとステップがついているので、登れば拭き上げが簡単です。
しかもルーフレールが大きく、屋根に残った水が横から垂れてこないようにできているので、よほどじゃぶじゃぶしない限り、中が濡れることはありません。

内装

Limitedグレードではファブリックかナッパレザーが選べますが、X-BREAKは撥水ポリウレタンシート一択です。
自分が初めて買った日産X-trail(T30)も撥水シートだったのですが、こちらはビニールシートなのか静電気がすごく、冬はドアノブが怖くて触れなかったですが、OUTBACKはそんなことはありません。

乗った時にすぐわかるのは静粛性ですね。本当に静かです。

ドライバーモニタリングシステムの顔認証はさすがに近年のスマホほど賢くはないようです。自分は運転する時はメガネをかけているのですが、かけてない状態で登録するとかけた状態で乗り込んだ時認識してくれません。

シートヒーターは1タップでONにでき、3段階に調節ができるので非常に使いやすいです。寒い時期だとシートヒーターは欠かせないですよね。

ハーマンカードンサウンドシステムは車種用にできているだけあってバランスがとてもいいですが、イコライザー設定は低域、中域、高域の3つしか調整できません。プレーヤー側で設定が必要になりそうです。

スマートリアビューミラーと通常ミラーとの切り替えが楽なので、夜の暗い時には役に立ちそうです。

走ってみて

車重がサンルーフ付きは1710kgとかなりあるのとエンジンが1.8Lターボなので、ターボが効いてくるまでの出足は重さを感じます。SIドライブのIモードだともたつきを感じる方はSモードくらいで走るとスムーズかと思います。
ただ、走り出してしまえば、1.8Lでも十分な走りをしてくれます。なので、そういう意味では2.4Lというよりもハイブリッドかディーゼル、もしくはMTが有利なのかもしれませんね。

車体自体が結構大きい部類に入りますが、思ったより取り回しはいいです。むしろ良すぎて怖いくらいです。

STIパーツの恩恵は高速カーブなどで生きてくる。(?)
最近のSGPシャーシになる前はカーブに差し掛かると遠心力でリヤが流されている感じを感じ取れ、付けることでしっかりいなされる変化は分かりましたが、最近のは性能が良すぎて「よくわからない」です。
ただ、少なくとも取り回しの良さに一役買っているのは確かで、乗り換え前のWRX S4に至っては怖いくらいシャープに曲がれていたので、安定感に生きていると思います。

燃費は、サイズ・車重からしたら良い方。
乗っているのがほぼ郊外になるのですが、今のところSモード中心でリッター11kmくらいです。高速を走ればもっと良くなると思いますが、そちらはこれからになります。

さいごに

運転してると思うのは「焦らず、ジェントルに走ろうぜ!」って訴えてくるような感じがします。
なので、やんちゃする気にさせない雰囲気が漂ってます。
なお、サスが異様に心地いいので、優しく走ってあげると助手席、後部座席に乗っている人は安心して寝ちゃうかもしれませんね。(運転手にも適用されるのである意味一番注意しなければならないところ)

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