【雑記】我が家のこと

 どーも、ここ最近の仕事とプライベートのバタバタで、休みの日は寝たくれて過ごすことの多い人、乙楽です。
 何もやる事がないよりはマシですが、もうちょいリラックスタイムが欲しいところですな。
 さて、今回は雑記ということで、我が家でのことを少し書いていきましょう。

 先だってXスペースでは話しましたが、私のアカウントが妻にバレました。あまりにもアホらしい経緯は長くなるので省きますが、基本的に我が家のことをそこまでポストしていないと判断され、お咎め無しにはなりました。
 もっとも、推しマークの説明と推しへの愛については根掘り葉掘り聞かれましたが、それはまた別のお話ということで。

 基本的に、私は家族(ペット含めて)のプライベートをポストしたり、このnoteでストレートに書くことは少ないです。報告事項は除き、ほぼ全てにフェイク、もしくは情報隠しを入れています。身元バレにも繋がりますし、何より身内とはいえ、他人のプライベートをペラペラ喋るのは、何か違う気がするからです。
 ちなみに私の話は、他人様に迷惑をかけない程度に話せますので、基本的に制限はかけていません。

 ただ、これだけは言えます。
 話のネタとして、身内を絡めたエピソードの方がよほど面白いものばかりなんです。面白すぎて、ごくたまにですが「使えば?」という悪魔の囁きが聞こえることはあります。もちろん、そこにホイホイと耳を貸す訳にはいきませんがね。
 そしてこの線引きこそ、私が「私小説」を書く際に毎回感じる話の幅の狭さでもあります。ただし、この幅の狭さを覚悟の上で、私は書いています。

 とある小説家の話をします。
 彼は、自分の息子を題材にした小説を書き連ね、文学賞を取るほどの人気を博しました。
 しかし、その物語の存在はほどなくして当の息子が知ることとなり、思春期を迎えていた彼は、父親の前で泣きながらその小説をビリビリに破り捨てたそうです。

 このエピソードを思い出すたびに、無理もない話とは分かった上で、身につまされます。身内の話を世に出すことは、何かの拍子でこうなってしまうということです。一時のウケのために身内の信頼を失うことは極力避けたい、そんな思いから歯止めをかけています。
 なので、もし私が身内のことを書いている時は、必ず何かしらのフェイクが入っています。これはnoteでもポストでも一緒です。ご理解いただきますよう、お願いします。

追伸。
先ほどの小説家の話ですが、ちょっとした続きがあります。
彼には息子の上に娘がおりまして、幼いときの彼女は父親の職業をうっすら理解していたため「書くな」と釘をさしていました。
ところがこれがどう災いしたか、ひょんなことから娘の存在が知られるや否や、小説家への隠し子疑惑が浮上してしまったのです。
その論拠は「これまで作品のどこにも書かれていなかった」という、心底しょーもないものではありましたが、書かないなら書かないで、こういう事態にもなるんだなぁと妙に感心しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?