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愛という花


わたしは 六つ の 愛という花 に

出逢いました



かけがえのない


わすれられない


みんなとの ものがたり に

終止符 を 打って


ここに 想いを のこします









たからもの として 仕舞いこんだ

わたしの おもいで や 記憶 が

不器用な

下手くそな

遠くを見つめる


感情のない顔 に 変わった  あの日




淋しくて

悲しくて

どうしようもなくて

ひらのさんに抱いた たいせつなきもちたちを

とじこめて わすれることに

決めた








思い返せば 、

ひらのさん が わたしにくれたものは

いつも わたしを 強くしてくれる 魔法 だった

"ひらのさん が 居るから がんばれる"

"King & Prince に 会いたいから いまは がんばる"

いつも 魔法で キラキラしていて

いつ どの 瞬間にも


わたしの世界には





君がいた


彼らは わたしの 青春でした






いつも はちゃめちゃで

でも お互いを想い合っていて

ティアラ に そのしあわせを

分けてくれる 彼ら


まっすぐで

いとおしくて

大好き だったな 、




どこがすきだったか

なんですきだったか

なんて

聞かれても きちんと 答えられない


届けてくれる 歌 も ダンスも

言葉 や 演技

ティアラ への 想い

みんなの空気感

ぜんぶ 、すきだったから





何よりも

ひらのさんの 笑顔 が

だいっっっっっっすき で

いまはもう 、 ほとんど 思い出すことのできない

過ごした 記憶の中の ひらのさんは

いつも 笑っている








でも 、あの日から


信じたくない言葉 、

怒りの方向 が さまざまな 場所に向かって

対立して

もっと 、 もっと

笑わなくなった

なにも発さなくなった

苦しそうな 彼らがいて



誰かのせいにしては

自分の 気持ち を 守る人が 増えて



ひらのさんから 、

King & Prince から


今までなにを

受け取ってきたのか 、



発言することが 簡単になりつつある

この時代に


なにを発言するべきか

発言したものを 目にした人が

なにを思うのか


言葉 に すること が すべてじゃない

自分の中で 落とし込んで

なにを言葉にするか 判断を誤ることは したくない

正しく 、まっすぐでありたい


悲しくて


とにかく 目を逸らした



ずっと 見てきた はずなのに 、

なにも わからない


知らない人 が そこに居るみたい で

やるせなかった












5人 での ラストパフォーマンス


ひらのさんが 泣いていた





なんだか 、ほっとした


うれしかった



ちゃんと

悲しいんだ 、 さみしいんだ 、


私だけじゃない


みんなも なんだ


そっか って




やっと 、 やっと  やっと

ひらのさんの 感情 を みれた 気がした







安心したら 実感した

わたしもさみしかった 、


ずっと今日まで 言えなかった


ごめんね 、










デビューから 5年 を迎える日

私の 大好きだった ひと は

ここにいない





きっと 私たちの みんなの 記憶に残る

King & Prince として 最後 の ひらのさん





歌えなくなって 後ろ向いちゃって

横には メンバー がいて

みんなが 支えていて

ぽろぽろ と 涙を流す 彼のこと





彼の後ろで 困ったように 笑って 彼を見つめる 廉も

ぐしゃぐしゃな顔で 泣きじゃくる 海人も

堪えきれない涙を流す彼の背中に 触れる 神も

不自然に 色々な方向を見つめて うるうるな目で 笑う 岸くんも


言葉 や 行動 じゃない



空気 がね 、


わたしが 見てきた 大好きな 姿で

6人 がそこにいて


しあわせ だった



さみしい が全開なのに 、


そこには 揺るぎない 決意 がみえて



ほっとしたんだよ 、






あふれて とまらない 涙を

必死に 必死に こらえながら


ありがとう


と 歌った ひらのさん のこと




わたしは きっと ずっと わすれない

わすれてしまっても 、 ここに残して


また いつか おもいだすから













ちゃんと 、 たべてね

よく 眠ってね


たくさん たくさん わらってね



誰かのために 、じゃなくて


自分のために


自分のための


時間を 生きて 、







ずっと 一緒に 笑って いてね



最後だから


約束 。





してもいいよね ?





わたしがね 、どうして

『 ひらのさん 』って 呼ぶのか

ほんとうに そのとき おもっていたことは

わすれてしまったのだけど 、


たくさんのひとに

愛されている

愛されるために

生まれてきたひと

だと おもっているから



やわらかい やさしい 心を

もっているひと だから


まるくて 、やわらかい

ひらがな で 『 ひ ら の 』



出会った時から 、ずっとキラキラしているのに

本人にその自覚は無くて

こんなにも 才 が溢れているのに

飾らない ありのまま の 君に あこがれていた



わたしの中の

特別

を意識していたからね 、



そういえば 、

紫耀くん って 呼んだこと 一度もなかったな

本人は 名前呼び希望 だったの 、知っているけど

もう呼ばないけどね( 笑 )









みんなから もらった

やさしくてあったかい いとおしいに

溢れた感情を



ぎゅっと 大切に 大切に 抱きしめて



もう仕舞わないで





いま 、 大好きな人に



ちゃんと 、伝えるから








そして 、



廉 と 海人 がした 決断 に



その 勇気に




わたしは この先 ずっと ずっと


感謝します


ふたり   なら 、大丈夫

ふたり  だから 、大丈夫

期待 や 重圧は いらないよ

ふたりの 手 に そっと

この想い を 渡します


渡しただけだから ぽいって なげてね 、










メイドイン 福岡 の オーラスに



みんなが選んだ


君がいる世界





L& の 配信 で

円 に なってさ

笑いながら 歌っていたこと



いまも 何度も 思い出すんだよね 、





君がいるから 、

どんな世界だって

愛せるんだよ

そばにいるから 、大丈夫だよ って

未来は明るいよ って


こう おもっていたけれど 、







みえる世界 が すべてじゃなくて


みえないけど 、もういないけど



心は つながっているからね 、



ってことなんだね 、 きっと



わたしはそう 、

受け取ったから


信じる










ティアラへ って 笑う


みんな が いつも 大好きだったよ


魔法が解ける日が来たって

いつになっても 幾つになっても

僕は 君を守り続ける って

でもね

もう 自分で立てるようになっちゃった

守られなくてもね



またね 。



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