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音野里たより(24)〜ツクシとワラビ〜

春まっただ中!
桜は満開、草は日毎に延びて、虫が飛び回ってます。
花粉や黄砂が舞い、鼻水だらだら〜。

畑はいまお花畑!
白菜も小松菜もチンゲンもみんな菜の花。
その花芽を摘んで晩酌のお供にしています。
摘みたてはほんのり甘苦くて春の味。なんというゼータク!

さらに、畑の外にはツクシやワラビがどんどん立ってるではありませんか!
タネもまかず水もやらないのに、毎年勝手に生えてくる。
でも、どちらも花芽と同じく春の味、美味い!

特に今年はツクシが多いみたいで、もう5、6回は採りましたかね〜。
ハカマ取りが面倒ですが、美味い酒のアテになると思うとがんばれます。

畑にツクシは酸性の証で良くないから防除せよ、とよく言われてますが、
どこかで読んだ本によると、ツクシが生えることによって酸性土壌が
中和される、とのこと。
できるだけ自然農を目指すボクとしては、この見解をいただきたい。
自然の持つ自己回復力を信じたいと思います。

それにしても、今年の春はいっぺんに来てる感じがします。
ウメが散り、モクレンが咲いたと思ったらあっという間に終わり、
ボケ、モモ、サンシュユ、トサミズキ、レンギョウなど次々に咲き、
桜がもう満開、すでに一部シャクナゲ、ツツジまで咲き始めています。

いよいよ畑活の再開です。草刈りに追われる日々が始まります〜。

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