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おっぱいものがたり🍠 1
ネオ・おっぱいを🍠🍠🍠すると
世界は平和になるという!
OPPAI PEACE
ある老賢者は言った😎
「根おっぱい
ネオ・おっぱいは実在する!!」
もちろん世界は平和になっていない
彼はネオ・おっぱいを手にしていないはずだ
しかし
彼は暗殺のリスクを冒してまで
ネオ・おっぱいの実在を謳った
これを受けて
数多の男たちは
おっぱいを求め海に出た🏴
![](https://assets.st-note.com/img/1685367137754-YjERgfy4nk.png?width=800)
馬鹿らしいと
笑う男も多かった
しかし
2🍠🍠🍠年!
ある青年が
海に出ることもなく
ネオ・おっぱいに辿りついた
彼の名は、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1685367327701-794oG4i5Bs.png?width=800)
、、、
全裸島は今日もにぎわっている
ここでは皆全裸なのだ
その島は平和であった
そこには沢山おっぱいがあった
物心ついたときにはそうなのであるから
特に何も気にならない
だがここに
おっぱいに強烈な興味を抱くものがいた
![](https://assets.st-note.com/img/1685368517859-dfVOrYcHxB.png?width=800)
彼はおっぱいが大好きであった
彼は
あらゆるおっぱいを観察し
あらゆるおっぱいを触った
あらゆるおっぱいの変遷を見た
そこに無常を見た
季節は巡るように
おっぱいは巡る
心が移ろうように
おっぱいは移ろう
彼ほどおっぱいを観察したものはいない
彼はすでにおっぱいを俯瞰している
彼はおっぱい研究者としてそれなりに有名になった
ある日の真夜中
彼は星を見ながら草原に寝転んでいた
変な老人が視界に入った
彼は服を着ている
変な人だ
正直邪魔である
そこには焼き芋座がある🍠
老人のせいで見えないではないか
![](https://assets.st-note.com/img/1685366791096-nNimm9kucB.png?width=800)
老人は微笑んでいる
老人が言った
「君はやたらとおっぱいに詳しいらしいね。
良ければ、私に、「おっぱいとは何か」教えてくれないかね?」
おっぱいとは、、、
言葉に詰まる
ここに一つおっぱいがあれば分かりやすいのだが、、、
1つのおっぱいとは何か?
おっぱいの単位とは?
おっぱいの境界線はどこか?
どこまでがおっぱいなのか?
全くわからない、、、
活動限界を超えたのか、、、
眠い、、、
瞼が重い、、、
強烈な眠気に襲われた
彼は眠ってしまった
![](https://assets.st-note.com/img/1685367568098-3moCVk3MC4.png?width=800)
朝日が眩しい、、、、
彼は目覚めた
彼は観察をやめた
彼は目を閉じた
彼はおっぱいに潜り込んだ
彼はおっぱいを逆からみた
おっぱいの複雑性に気づいた
おっぱいは流れ出した
しかし
彼はそれまでのおっぱいを
全否定したわけではない
彼は幻おっぱいから離れたのであった
彼は真のおっぱいを求めた
彼はおっぱいを信じた
おっぱいに全身全霊で向かった
おっぱいに全てをささげた
身も心もおっぱいに全てをささげた
彼はおっぱいのコペルニクス的転回を経験する
魔の手を振り払い
怪獣たちをやっつけ
レベルを上げ
新しい技を習得し
彼は
ネオ・おっぱいにたどりつくのであった
つづく🍠
批評🍠
![](https://assets.st-note.com/img/1685366047200-2NEBgUJvdE.png?width=800)
おっぱいと言うのがダメ!恥ずかしい!
という社会の方が狂っている
なぜダメなのだ!
それはヘンタイがいるからだ!
私はヘンタイではない!
おっぱいが世界を平和にするということを信じているのだ!
という言葉が聞こえてきそうだ🍠
作者は逸脱者であろうか?
いや単なる幼稚な人間であろう
作者の幼児性は置いておこう
しかし
ここに
おっぱい的転回
おっぱい的弁証法
おっぱいの、、、
彼の中で転回が起きている
彼はおっぱいを眺めていた
しかし
彼はおっぱいを見ることはやめたのだ
彼はおっぱいの幻を振り払った
彼はおっぱいをひっくり返した
彼がひっくり返ったのか
そもそも
そこにはもう彼はいない
彼はもう死んでいる
北斗16星があった
彼の上には死兆星が見えていた
彼は死んだ
彼はおっぱいの誘惑に打ち勝った
その迫る、近い、分かりやすいおっぱいから離れた
彼は真のおっぱいへシフトした
彼は何を観たのか
彼はネオ・おっぱいを手にしたのか?
とても興味深い作品である
芋林秀雄
サポートしてくださる方々、本当にありがとうございます。