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おっぱいものがたり🍠 1


ネオ・おっぱいを🍠🍠🍠すると
世界は平和になるという!


OPPAI PEACE


ある老賢者は言った😎

「根おっぱい
ネオ・おっぱいは実在する!!」


もちろん世界は平和になっていない
彼はネオ・おっぱいを手にしていないはずだ

しかし
彼は暗殺のリスクを冒してまで
ネオ・おっぱいの実在を謳った


これを受けて
数多の男たちは
おっぱいを求め海に出た🏴

馬鹿らしいと
笑う男も多かった

しかし
2🍠🍠🍠年!


ある青年が
海に出ることもなく
ネオ・おっぱいに辿りついた

彼の名は、、、



、、、


全裸島は今日もにぎわっている

ここでは皆全裸なのだ


その島は平和であった
そこには沢山おっぱいがあった


物心ついたときにはそうなのであるから
特に何も気にならない

だがここに
おっぱいに強烈な興味を抱くものがいた



彼はおっぱいが大好きであった

彼は
あらゆるおっぱいを観察し
あらゆるおっぱいを触った

あらゆるおっぱいの変遷を見た
そこに無常を見た

季節は巡るように
おっぱいは巡る

心が移ろうように
おっぱいは移ろう

彼ほどおっぱいを観察したものはいない

彼はすでにおっぱいを俯瞰している

彼はおっぱい研究者としてそれなりに有名になった



ある日の真夜中


彼は星を見ながら草原に寝転んでいた
変な老人が視界に入った
彼は服を着ている
変な人だ

正直邪魔である
そこには焼き芋座がある🍠
老人のせいで見えないではないか

老人は微笑んでいる

老人が言った
「君はやたらとおっぱいに詳しいらしいね。
良ければ、私に、「おっぱいとは何か」教えてくれないかね?」

おっぱいとは、、、

言葉に詰まる

ここに一つおっぱいがあれば分かりやすいのだが、、、

1つのおっぱいとは何か?

おっぱいの単位とは?

おっぱいの境界線はどこか?

どこまでがおっぱいなのか?

全くわからない、、、

活動限界を超えたのか、、、

眠い、、、
瞼が重い、、、
強烈な眠気に襲われた

彼は眠ってしまった






朝日が眩しい、、、、

彼は目覚めた

彼は観察をやめた

彼は目を閉じた

彼はおっぱいに潜り込んだ

彼はおっぱいを逆からみた

おっぱいの複雑性に気づいた

おっぱいは流れ出した

しかし
彼はそれまでのおっぱいを
全否定したわけではない

彼は幻おっぱいから離れたのであった

彼は真のおっぱいを求めた

彼はおっぱいを信じた

おっぱいに全身全霊で向かった

おっぱいに全てをささげた

身も心もおっぱいに全てをささげた


彼はおっぱいのコペルニクス的転回を経験する


魔の手を振り払い

怪獣たちをやっつけ

レベルを上げ

新しい技を習得し

彼は
ネオ・おっぱいにたどりつくのであった



つづく🍠




批評🍠



おっぱいと言うのがダメ!恥ずかしい!
という社会の方が狂っている

なぜダメなのだ!
それはヘンタイがいるからだ!
私はヘンタイではない!

おっぱいが世界を平和にするということを信じているのだ!

という言葉が聞こえてきそうだ🍠

作者は逸脱者であろうか?
いや単なる幼稚な人間であろう

作者の幼児性は置いておこう

しかし
ここに
おっぱい的転回

おっぱい的弁証法

おっぱいの、、、
彼の中で転回が起きている

彼はおっぱいを眺めていた

しかし
彼はおっぱいを見ることはやめたのだ

彼はおっぱいの幻を振り払った

彼はおっぱいをひっくり返した
彼がひっくり返ったのか

そもそも
そこにはもう彼はいない
彼はもう死んでいる

北斗16星があった
彼の上には死兆星が見えていた
彼は死んだ

彼はおっぱいの誘惑に打ち勝った
その迫る、近い、分かりやすいおっぱいから離れた

彼は真のおっぱいへシフトした

彼は何を観たのか

彼はネオ・おっぱいを手にしたのか?

とても興味深い作品である

芋林秀雄





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