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この記憶を持ったまま、人生をやり直すとしたら

ドラマ「ブラッシュアップライフ」の影響を受けて、少し考えてみた。

"私"という記憶を宿したまま、もう一度人間として人生をやり直すなら、自分はどういうふうにするだろうか。

人生二周目のプラン


小・中学校。まず、メンタルの健康を保つために、夢中になれるものをできるだけ多く見つける。

早くからバスケを始め、高校までスポーツに打ち込む学生時代を過ごす。一周目の学生時代の私は「ピアノとトランペットとバドミントンとテニスをほんのちょっとずつかじった」けど、当然どれも大してものにならなかったので、二周目はひとつのことにとことん取り組みたい。そして自己効力感を高めていく。

でも、一周目にインドアな趣味から仲良くなった親友との関係づくりも怠らない。好きだった英語はもっと会話メインで勉強し、計画的に大学にも行ったりして、留学生と交流し、登山サークルに入って、大人になったらどういう仕事をするかはわからないけど、まあとりあえず北海道か長野に住んでみる。


何これ夢膨らむな。とまらんな。移住しちゃったらその後の人生は予測つかないので、妄想はこれくらいにしよう。


移住?について


移住というほどではないにしろ、まったく縁のない土地に住む、という行動。これが、独身時代にやらずに後悔していること第一位だ。学生の頃少しだけ東京に住んだけれど、そういうのとはちょっと意味が違って、もっと、ふらっと住んでみる、ようなイメージ。

だいぶ昔にマツコ会議か何かで「仕事もやめて彼氏とも別れたから、今だと思って来ました!」といって、どこかでリゾバしてる女性がインタビューされていた。

なんて素敵な発想なんだろう、と思ったことを強烈に覚えている。フラフラしていたので私もそんなタイミングは何度もあったけれど、身軽に動こうという気持ちも、引っ越すお金も、行きたい土地もなかった。


今なら、それでも、一度は自然の多い場所で全然ちがう生き方をしてみたらよかったね、と思う。あんなに病み続けるくらいなら。知り合いがいない不安というのはあまりないタイプなので(元々そんなにいないし、働けば知り合いはできる)もっと適当に飛び込んでみたかった。そして毎日、山と星をみて過ごす。

そこまで思い切れないなら、たとえば和歌山の海近くとか、滋賀もいい。
それでやっぱりここ向いてないや、雪とか虫無理だわ、となったら戻ればいいだけ。



書いてみて思うのは、
こうすればよかった、という言葉はホントかっこわるいね~、ということかな。別に、今からやってもいいんだよ、自分。

今の時代、結婚しても好きにすればいい(そこまで言ってない)みたいな風潮もあるから、ひとりで1ヶ月くらいどこかへ行ってみたりね。
でもやっぱり、自分だけ本能のままに遊び歩くようで申し訳ない気持ちになるから、独身時代にさっさとやればよかったなと思う。



ところでこの考え方、やりたいことリストを考えるのにすごくいいのでは。
これを機に、もう少し掘り下げてみたい。


#ブラッシュアップライフ #日記 #移住