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【助けて!】本気で国を動かして教育を変えにいきます。「表現教育の研究」へのご支援のお願い。

Otonohaの最も偉大な目標は
「表現教育を道徳授業として全国の小学校に導入する」ということです。
そして今回は「表現教育×インクルーシブ」の視点を持った学校の先生を増やすための挑戦(研究)になります!🔥
その研究資金、300万円を5月末までに集めるために、
現在は起きてから寝るまで、多くの方へアポをとったり、頭を下げたりする毎日が続いております。
今回はnoteという形で、どうか頭を下げさせてください!!🙇‍♀️
ご支援頂ける方はこちらから↓

ーーーー

はじめまして!一般社団法人Otonoha 代表理事の小林未歩です。

ページをご覧頂きありがとうございます。
Otonohaは
"社会が作る「障害」、個人が感じる「生きづらさ」を減らす。”
というビジョンのもと、活動しています。

主には、
・表現教育ワークショップを1.5万人以上の子どもたちに届けたり
発達支援が必要な子どもの対応方法の研修を300人以上先生に提供したり
・最近では子どもたちとインクルーシブな環境でミュージカルを創り上げました。(最高に可愛い子どもたちを動画でご覧ください💕)

「子ども」「障害」「表現教育」「インクルーシブ」「道徳」
この5つのキーワードと全力でぶつかり合いながら活動しています。
これだけでも覚えて帰ってくださったら嬉しいです😌

今回は、
そんなOtonohaにとっての偉大なる挑戦の一歩目なのです。
温かく見守って頂きながら、以下読んでくださると嬉しいです。

突然ですが、
これ、回答できたらとってもすごい質問を今からします。

Q:道徳の授業で最も印象的だったことはなんですか?




はい。いかがでしょうか。
何か少しでも覚えてる道徳の授業はありますか?

そう、ないんです。(たぶん)

潜在的に刷り込まれていることがあるとすれば、「集団に従え」です。

さて、続いての質問です。

Q:「障害者」とはなんですか?




これは、様々な答えが出てくるかと思います。

「障害者」という言葉がこの社会にはあります。
しかし、Otonohaではこの言葉を使いません。
「障害」とは、その人にあるものではなく、
「障害」とは、その人が社会に対して"感じる"ものであり、
社会が作り出すものである
、という考えからです。

いきなり抽象的すぎました。

私は小学生から高校生まで、ずっといじめにあっていました。
同級生からも、先生たちからもです。
本当に?と言われる内容が多いですが、
ドラマのシーンで使われてもおかしくないレベルのものです。
それは、私の弟が、「障害児」学級にいたことが原因です。
実際、弟は自閉症の診断を受けています。

今となっては、このいじめは「自分とは明らかに異なるアイデンティティー(=障害者)を否定することで、自らのアイデンティティー(=健常者)を肯定する」手段だったのかなと理解はしていますが、もちろん納得はしていません。

「相手を否定することでしか、自分を肯定することができない」という側面を持ったまま成人してしまうことは、「いじめている側」も日本の道徳教育のある種の被害者と言えるかもしれません。

この現状はなんとしてでも変えなければなりません。
私個人としても、「特性があるから、という理由だけでいじめられたり、生きづらさを感じたりしてしまうのはおかしい。」
という思いもあります。これは、倫理観、道徳観の次元における意義です。

一方、経済合理性という観点でも、意義あることと認識しています。

「健常者」と「障害者」の分断は、言い換えれば、「現在の日本の経済に寄与するスキルセットを持つ者」と「持たない者」の分断です。

生産労働人口が減っている今の日本において、この分断は極めて非合理的です。
それぞれの持っている特性や個性を活かせる社会の仕組みにしないと、
「日本らしさ」も失われますし、国際競争力もどんどん低下します。

社会の構成員を、「障害者」と「健常者」とで隔てるのではなく、
それぞれの個性があるだけであり、それぞれの個性を尊重し合う「真の共生社会(=インクルーシブな社会)」の実現のため、
「インクルーシブな教育環境の構築」に特に力を入れて活動しております。

さて、前置きが長くなりました。
ここまでで、
・日本の道徳教育には今すぐ変革が必要なこと
・そのためにインクルーシブの視点が大切なこと

をご理解頂けたかと思います。
ここからが本題です。

この度は
そんなインクルーシブの視点を持って教育に携わる人、実践していける学生を増やすための
「表現教育」の研究資金をご支援頂けないかと思い、筆をとっております。

今までOtonohaでは、
発達支援が必要な子ども向けに、1.5万人以上の子どもに表現教育を実施してきました。

この経験から、"インクルーシブ教育"という観点で、表現教育の大いなる可能性に、希望を抱きました。

そもそも表現教育とは?
表現教育とは、歌やダンス・アートなど表現ツールを用いて、コミュニケーション力や人間性を育成しようという教育手法です。Otonohaでは、ミュージカルを共創をしながら、全ての子どもたちが自分のペースで安心して自己表現・コミュニケーションを楽しめる場、を表現教育の場、として定義していまう。
こちらの動画もご参考にください。

ここで実際に動画を見る方は少ないと思いますので、(見てくれた方は本当にありがとうございます🙇)
簡単に動画を見たら伝わることをまとめますと
「子どもたちがめっちゃ可愛い!!!」、笑 
はもちろん、

この「可愛い!」の裏側では、
「普段、学校だと自分を出せず、内に籠ってしまう子"なのに"こんなに活き活きと自分を表現してる」
「普段先生から辛い扱いを受けている子もいる」

ということです。

しかし重要なのは表現は結果に過ぎないということです。
表現に至るまでの過程に、
自分と向き合うドラマがあり、
自分と向き合うドラマの中に、他者との関わりがあり、
他者との関わり合いの中で、"共生"に向き合うための成長があります。

さて、ここまで、表現教育の素晴らしさを、
動画と言葉で私なりに頑張って伝えてみました。


しかしどうでしょう。。。


「本当に表現教育は、道徳の授業に組み込むだけの価値があるのか?」
「なんとなく良さそうなことはわかるけど、実際のところはわからない」

こんな風に思われる方がほとんどだと思います。
確かに、これは実際に体験しないと中々伝わり辛いことです。


でも、だからこそ!!!そんなあなたのために、
研究を通して、科学的に表現教育の素晴らしさを証明したいのです!!

実際に、数字やデータを持っていかないと、国や公的機関は動いてくれません。
本気で国を動かすために、データを用意したいのです。

本当は、国の偉い方に、実際に表現教育の現場にきてもらって素晴らしさを体感してもらいたいです💃

でもそうはいきません。

私たちは、日本に表現教育が必要なことは確信を得ています。
後はそれを数字で示すだけです。


さて、ここまで読んで下さってありがとうございます。

いよいよ最終パートです。
もう、ここまでのプレゼンで支援したい!と思って下さった方はこちらからフォームから、ご支援をお願いします。
300万の研究資金が必要なので、どうぞよろしくお願いいたします!!!

まだちょっと検討したいという方に向けて、
最終パートでは研究の詳細をお話しします📖

今回はなんと国立大学との共同研究になります。
その名も

東京学芸大学大学院 教育学研究科 表現教育学(花家研究室)です。

漢字が連続して目眩がしてきそうですが、(私だけですかね笑)
日本では珍しい、表現教育研究をしている研究室になります。

https://aoaoi.jp/preparation/preparation-5910/


Otonohaの活動を応援して下さっており、昨年から、研究室の学生が弊社のクラスに来てくれていました。

今回の研究では、
学芸大の学生がOtonohaの育成研修を受け、子どもたちへの関わり方がどのように変化するか、気持ちの変化、考え方の変化などを、Performing Ethonologyという研究手法を用いて調査いたします。

Instagram @performing_arts_education 
ぜひご覧ください😊
可愛すぎる子どもたちがいっぱいです♫


表現教育的手法がいかに教師を目指す学生のファシリテーション力を広げるかについて考察する予定です。

・調査期間6月〜12月
・対象学生:20名
・対象児:300名

共同研究のため、学生への研修および子どもたちへのワークショップに関わる費用はOtonohaが負担することになっています。
(研究諸経費・会場費は大学負担)

しかし、一般社団法人で運営しており、事業領域が福祉なこともあり、会社に研究費用に回せるお金など、あるはずもありません。(お恥ずかしい話、毎月従業員にお給料を支払うのに一杯一杯です。※潰れそうなほどではありません、笑)

6月から研究が始まるため、5月中にはなんとしてでも集めないといけません。

かかる費用の内訳は以下のようになっています。(総額300万円)
 -学生への表現教育体験会:全3回(15万円/回)
 -学生への座学研修:全3回(15万円/回)
  -ワークショップ:全6回(35万円/回)

研究が進むだけでなく、
今回は300名の子どもたちが無料でワークシップを受けられるだけでなく、学生へも無料で大学では習えない「特別支援」に関する研修が可能です。

何より、表現教育の権威と共同研究できる機会など、滅多にないので、
この機会をなんとしてでも掴み取りたいのです。

「もし直接話を聞いてからじゃないと支援できない」という方がいましたら、直接お話しさせてください。
4月と5月は頭を下げまくると覚悟を決めております。

ご支援いただいた方へのリターンとしまして、
共同研究報告書にお名前を記載し、報告書をお渡しさせていただきます。
また、10月にOtonohaが主催する、ミュージカルへ無料特別ご招待させて頂きます。

もし、ご支援頂ける方は、こちらからフォームの記入をお願いいたします。

もし、ここまで読んで頂いたのにも関わらず、あまり支援したい気持ちが抱かれませんでしたら、今回は諦めます。
しかし、また次の機会には、支援したくなるような魅力的なプランをプレゼンさせて下さい。

これからもずっと、私は<いじめのない教室>を作っていきます。

支援したい気持ちはあるけど、今回は難しい、という方は、
ぜひ応援の気持ちだけでもこちらのLINEからメッセージください!!
それだけでも頑張れます!!

何卒よろしくお願いいたします。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました💌

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