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島体験日記#8 「Danke schön」

まだ肌寒く日もありますが、野山の緑が
つややかな色を見せる季節となりました。


はじめまして、坪井です。

大学3年生を休学しています。
大学では看護の勉強をしています。
写真を撮ったり、踊ったり、旅したり、
癒されること、対話することが好きです。
今行きたい国は、フィンランドです!

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2ケ月前まで隠岐の島の存在を
知りませんでしたが、
今は図書館でインターンしていて、
毎日ワクワクしながら働いています。

図書館のnoteも更新していくので
随時チェックをお願いいたします↓

本題へ。

人それぞれ生きてきた環境やその中で備わった
価値観は違うと思います。
‘‘あたりまえやいつも通り、普通”とはと
問いを立ててしまうと
難しい哲学的な話になってしまうため、


今回は海士町と私が育った静岡とではずいぶん
”いつもの”
が異なっていることを感じたことを
気軽に紹介していきます。

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① 家でスマホを使うと圏外になってしまうこと。
 これはかなり驚きました。Wi-Fi命です。

②この町にはコンビニ、カラオケ、ゲームセンターや映画館などもない。
 ないものはない

③ 多くの家には畑がありたくさんの野菜を育てていて、
 自給自足生活に近い生活を送っていること田んぼがあること。
 花も咲き誇っていること。

④ 「あまちゃん」というテレビ番組があること。
 様々な海士町の情報を入手できるようだ。

⑤ 鳥の鳴き声、鳥の種類の多さに驚いた。
 私の地元では、カラス、スズメ、カモぐらいしか見ません。

⑥ おすそ分けという文化があること。

⑦ 海士町ではほとんどが顔見知りであること。

⑧ 挨拶の頻度が異常に多いこと。
 高校生が自転車をこぎながら振り返って 挨拶してくれた時には驚いて声     
 が出なかった。

⑨ 屋号があり、瓦の色が特徴的であること。
 家や学校の壁が茶色ベースであること。


海士町に住み始めて少し経ちましたが
毎日新しい発見があり、面白いです。

あたりまえにあったものが、ここにはなくて、
忘れかけていた大切なものはここにあって。


あたりまえにあったもののありがたみを知ること

ここにある、ここに来たから気づけたことも
たくさんあります。

”いつもの”ではない新鮮な暮らしを送る中、
たけのこの湯がき方、魚の釣り方など
今までの生活では出会ったことないことやモノを
丁寧に教えてくださる方々。
加え大切な家族や友人、職場の方々、
シェアハウスの皆、応援してくれる方々、
大切に育ってられた野菜、
命をいただいて食べているもの、生きていること、

大自然に囲まれて


感謝の気持ちが溢れてきます。


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これからもいろんなもの・人に感謝をしていきたい
そんなわたしのつぶやきnote。

先日、この島でドイツから来ている子と仲良くなり
ドイツ語でありがとうは

Danke schön(ダンケシェーン)

と教えてもらいました。


まとめ

海士町に来て、「ないものはない」生活をして、
ありがたみを感じる機会が増えました。

これからもたくさん自分なりに
感謝していきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
今日も素敵な一日をお過ごしください🕊

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