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島前(どうぜん)note

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隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅…
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#知夫里島

離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。 島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。 現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。 ▼このエピソードをイラストにしてくれました。 まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。 さて、皆さん。 ”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか? の

島守ちぶりのお仕事

こんにちは、児玉といいます。僕は今、一か月間学生インターンとして知夫里島に来ています。何もないということに憧れてこの島にやってきました。一か月間島に移住して、ほぼフルタイムで働いています。住むところも村役場が格安で用意してくれます。 さて、島にはいろいろな事業所があり、インターンの受け入れ先も様々です。その中で僕は、島守ちぶりという事業所に所属しています。この記事では、島守ちぶりの仕事について書いていきたいと思います。 島守ちぶりの業務内容島守ちぶりは、比較的最近設立され

離島の伝統行事 蛇巻き(じゃーまき)

こんにちは! 「大人の島体験」というプログラムで、島根県隠岐諸島の知夫里島の役場インターンをしている井上です! 先日11月28日に蛇巻き(じゃーまき)という行事に参加してきました! 投稿に時差が生じているのは気にしないでください…!笑 じゃーまきの説明は以下の通りです 住民のおばあちゃんに聞くとどうやら主に厄除けなどのために知夫村においてずっと続けられてきた伝統行事の様です。「まあ、コロナあったけどね。はっはー」と笑っていました。 とはいえコロナは知夫里島で大きく蔓延しな

ちぶり通信1_人口600人の島、知夫村に引っ越して

今何してる? 昨年の12月東京の会社を退職した後、私は島根県の隠岐諸島の人口600人の知夫村で働き始めた。 隠岐諸島って?知夫里島って? 隠岐諸島は、知夫里島(知夫村)、中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)、隠岐の島(隠岐の島町)の4島で構成されている。 4島がユネスコ世界ジオパークに登録されており、地球環境科学を学んできた私にとって夢のような島となっている。 そのなかで知夫村は面積も人口も最も小さい島である。 観光スポットは、赤壁(せきへき)、赤ハゲ山、島津島

他の人に自分の正解を規定されないで。

こんにちは。大人の島体験で知夫村役場でインターンをさせて頂いている井上です。3ヵ月間離島暮らしをした僕は明日島を出ます。 以前自分は自己紹介の記事を出しました。 島に来た背景や、どうなりたいかなど色々書きました。 離島にあたり、自分がいま何を思っているか、自己紹介記事へのアンサーとして最後にnoteを書き残したいと思います。 まずは自己紹介記事で説明した目的が達成されたかについて。 来島時の目的は2つありました。 ①自分の軸をみつける ②「島はこうだった」といえるようにな

知夫里島のイベント 2023夏ver.

みなさんこんにちは!しおりです🌟 早いもので9月に突入しました。 知夫里島では、大雨が降ったり、朝晩は涼しくなったりして、夏の終わりを感じています! そして私の島生活もあと3週間となりました…! 初めての島暮らし、住んでみて感じることがたくさんありました。 夏ということで、海に入り、イベントではしゃぎすぎて、真っ黒になり、よく食べて肥えました。笑 ”島前で一番小さな島” 知夫里島ですが、楽しいイベントはたくさん開催されています! ということで今回は、知夫里島のイベ

この夏、知夫里島に遊びに来ませんか?

こんにちは。モイです。 あっという間に6月ですね。知夫も梅雨に入りました。今年は雨が少ないのか、梅雨前よりも天気が良い日が多いなぁと感じています。 ところで、みなさんそろそろこの夏の予定を立てられる頃でしょうか? コロナウイルスもようやく落ち着き、遠出も格段にしやすくなりましたよね。 そこで、みなさんの次の旅先の選択肢の中に知夫里島を入れたく、今回は知夫の魅力をぎゅーっとまとめてみました。 この島に来てまだ2ヶ月(島には惚れ込んでしまっています😳)ですが、みなさんに「

牛との距離がとっても近い島、知夫里島。

こんにちは、モイです!今日は牛のお話。 知夫で生活していると、牛をとても身近に感じることができます。私も毎日とは言いませんが、週に4.5回ぐらいは牛と出会います。そして、毎回会う度に、牛に「おはよう〜/ やっほ〜/ 元気?」と挨拶。 この島に来るまでは、そんな暮らし、想像もしませんでした。 牛を身近に感じる一番の理由は、島全体で行われている放牧です。 さっそく放牧について深掘りしたいところですが、その前に、少しだけ知夫の牛の基本情報を紹介させてください! 知夫の牛に

島暮らし初心者のとある休日の過ごし方

みなさん、はじめまして! 大人の島体験生として4月から3ヶ月間、知夫村役場の地域振興課でお世話になっているモイです。 突然ですが、みなさんは島での休日の過ごし方にどのようなイメージを持たれていますか? 毎日海に入ったり、釣りをして、、、とにかく海ざんまい! 私は来島する前、そのようなイメージを抱いていました。 しかし、実際に島に来たら... 寒い!寒すぎる!まだ海なんて入れっこない! それもそのはず。知夫の4月の気温は15度前後。 海風が寒さを加速させ、夜は気温

この夏、知夫里島に3ヶ月住んでみた!!〜休日編

みなさん、はじめまして! 大人の島体験として7月から3ヶ月間、知夫村役場の地域振興課でお世話になっている、しおりです。 コンクリートジャングル東京の都心部で生まれ育った私にとって、 これが初めての島暮らしです。 約1ヶ月過ごしてみて感想は、 ・見渡す限りの海と山!! ・島の人たちがすれ違う度に挨拶してくれる ・毎日のようにサザエや岩牡蠣などの海鮮が食べられる(超贅沢!!!) まとめると、 「知夫里島、最高すぎる!!!!!」 島を満喫しすぎて、早

人口600人の離島にフレンチのお店ができました【Chez Sawa】

2023.3.29 なぎんこ 「島でフレンチ料理が食べられるようになった!」 島内に衝撃が走る。  なんと、2022年10月某所、人口たった600人の島の穏やかな地区に、 『一度頂くと忘れられない隠れ家フレンチのお店』ができました。 その名も「CHEZ SAWA」さん! すでに予約困難店に。。。 農家さん×シェフ 店を営んでいるのは、島で農業をしている岡田さんと、里野さん。 岡田さんは島で一から農業を始められています。 農業、飲食店経営の他にも『知夫軍鶏』と

就職以外の道を探していたら、「離島」で「地域おこし協力隊」に行きついた話

2023.3.26 ご無沙汰しております! なぎんこです!! リレー記事企画!  前回の西ノ島の記事からバトンを受け取り、今回は「ちぶり島」のターンです。 「移住・島暮らし」がテーマということで、 私のぶっちゃけ「島暮らしの前後」を掲載させていただきます! 簡単な自己紹介 島に来るまで 大学が思ったより自由じゃなかった 「いい大学にいけば、仕事の選択肢が広がる」という迷信を信じていた高校時代。 実際は「いい大学に入学したなら、いい就職先に」などと言われたり

「離島の謎に迫るシリーズ」カレーライスで離島と本土の物価を比較してみました。

2023.2.24 皆さんこんにちは!Agoです。 ニュースに物価上昇というワードが溢れた2022年でしたね。元々物価の高い離島では、更なる値上げによって手が届かなくなる品々を呆然と眺める今日この頃です。 移住するのに気になる離島の物価 令和元年に知夫村で実施した移住者へのアンケート調査で、「移住前に気になったこと」の中に「物価が気になった」という意見が多く見られました。島の生活は食料品が高そう・・・というイメージがあるのかもしれませんね。 さて、そのイメージは果たして

島暮らしってどのくらいお金がかかるの?

2023.10.6 どうもこんにちは、山ちゃんです。最近はヨコワ漁が始まり、養殖のお手伝いでほぼ毎日海の上にいます。力仕事なので1か月後には腕が筋肉もりもりになっていることを期待しています。 さて、今回は新しい土地に住むにあたって実はいちばん気になるであろう「お金」のことについて。 支出は都会と比べて変わるのか?ズバリ、知夫里島での生活にかかるお金は、街での生活とあまり変わらないのではと思います。もちろん、人によって生活のスタイルが異なるため一概には言えませんが、地域振