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島の人事部より

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隠岐島前3町村(海士町・西ノ島町・知夫の”仕事や職”に関する記事をまとめています。 あんな仕事からこんな仕事まで!隠岐島前3町村の様々な業種があなたを待っています!
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#複業

「地域に寄り添う組織でありたい。」AMU WORKが3周年を迎えました。

2023年11月に設立3周年を迎えるAMU WORK(アムワーク)。 節目となるこのタイミングで、AMU WORK代表理事の奥田 和司(おくだ かずもり)さんにお話を伺いました。 AMU WORK設立の経緯と今後の展望、海士町に対する思いをお聞きしました。 はじまりは観光の分野から。 もともと、産業振興に携わっていて。 そのときに感じた課題が、観光の分野での人手不足だったんです。 旅館をやっているところも昔と比べたらだいぶ減ってしまったし、お盆になって地元のひとが帰省し

やりたい、に向き合うために。特別ではない「離島で働く」という選択肢

今回は、2023年4月に海士町へ来島、 隠岐島前森林組合と株式会社隠岐牛企画で複業を行う小林さんにお話をお聞きしました。 来島のきっかけは、『ガイアの夜明け』 海士町よりも、AMU WORKのことを知ったのが先でした。友達が『ガイアの夜明け』という番組を見ていて、話を聞いて面白そうだと思って。 自分自身飽き性なので、同じ仕事をずっとやっていると多分飽きるだろうなと思い元々配置換えがある役場職員を目指していました。 そんなときにAMU WORK の話をきいて、ふらっと来て

海士町複業協同組合で1年間はたらく「大人の島留学生」を募集します。

海士町複業協同組合では、1年間、離島でのローカルライフを体験しながら、島に寄り添う複業と1番近くで働く「大人の島留学生」を募集いたします。 1年間島根県の離島でそのライフスタイルや仕事を体験してみませんか? まずオンラインで相談する▶️ こちらから 大人の島留学とは大人の島留学とは1年間島根県の隠岐諸島に飛び込み、島での仕事や暮らしを通して学びに変えるプログラムです。仕事に関しては、ヒアリングを重ねながら相談させていただくのですが、こちらの記事では海士町複業協同組合の事

【採用情報】海士町で複業を行うAMU WORKERを募集します

AMU WORK(アムワーク)とは「繁忙期の異なる島の様々な仕事を組み合わせ、時期に応じてはたらく場所を変えていく」新しい働き方です。 様々な現場で得た知識や経験を集め、「自分なりの仕事」を形にしてみませんか? AMU WORKとは 島根県の離島にある海⼠町(あまちょう)。 ここには、定置網漁をはじめとした漁業や農業、隠岐牛を育てる畜産業、ユネスコ世界ジオパークに認定された豊かな自然環境を活かす観光業など、特色ある産業がたくさんあります。 その多くは、自然に寄り添う島らし

【離島×地域複業】働き方を自分で選択し、デザインする地域複業とは?#イベントレポート

2022年12月11日(日)に地方・離島での新しい働き方をテーマにした、複業(マルチワーク)・多拠点生活・まちづくりについてのトークイベント『離島の地域複業・就職フェア』が東京の離島百貨店オフィスで開かれました。 講師には株式会社パソナJOBHUBの加藤遼さんを、ゲストスピーカーには海士町複業協同組合の雪野瞭治さん、空閑みなみさんをお迎えしました。 当日は、10代から70代の16名(学生3名)のみなさんにお越しいただきました。来年度に大人の島留学・島体験に参加予定の方や、

地域の人々との関わりで元気をもらえる仕事【まつのや】

こんにちは、西ノ島町特定地域づくり事業協同組合です。 今回は、まつのやで働く田中さん(54歳・女性)にお話を伺いました。 まつのやは、明治25年創業の老舗小売店です。 店舗は別府港のすぐ近く。 食料品を中心に、生活雑貨、酒類、お土産など幅広く取り扱っており、地元の人から観光客、子どもからお年寄りまで様々な人が訪れます。 島の人々の生活を支え、島の人々から愛される商店です。 ●応募したきっかけ人と関わる仕事がしたい! 結婚して、出産して、娘が結婚するまでは、安定した

介護を通して人との繋がりを感じられる職場【本郷小規模多機能型居宅介護事業所(西ノ島町社会福祉協議会)】

今回は、本郷小規模多機能型居宅介護事業所で働く佐山さん(21歳・男性)にお話を伺いました。 本郷小規模多機能型居宅介護事業所は、西ノ島町社会福祉協議会の事業の一環として運営されている介護施設。 通い、訪問、宿泊サービスを柔軟に組み合わせて利用することができ、在宅生活を続けたいという方々を支援しています。 ●応募のきっかけ大学3年生で中退を決意 僕は広島で育ち、高校卒業後は地元の大学の経済学部に進みました。 しかし、言ってしまえば「とりあえず」で選んだ進路だったので、授

季節によって働き先を変える「複業」をして、漁師を目指す決意ができた。

今、地方においてそれぞれの地域の特色を活かした「複業」「多拠点居住」という新しい働き方が増えてきています。 隠岐諸島でも「地域におけるマルチワーク」つまり「複業」推進の動きは加速しており、現在隠岐4島それぞれに地域づくり事業協同組合組織が設立されています。 そこで、2022年12月11日(日)に、一般社団法人 離島百貨店オフィス内(東京都千代田区 永田町グラスゲート5階)で、多拠点生活や新しい働き方を探る『離島の地域複業・就職フェア』を開催することになりました。 このイ

地域で自分のはたらき方をデザインすることはメジャーになっていくのかもしれない。

今、地方において、時期に応じてはたらく場所を変えていくという組織横断的なスタイルの働き方「地域複業」が拡がっています。 島根県隠岐諸島の4町村、海士町・西ノ島町・知夫村・隠岐の島町でも複業的な働き方が推進され、それぞれの地域の特色を活かした「地域複業」が盛り上がりを見せています! 今回はAMU WORK(海士町複業協同組合)について組合事務局の宮原さんにお話を伺い、「地域複業」について深ぼってみました! AMU WORK(海士町複業協同組合)とは AMU WORK(ア

離島で大好きな海を身近に感じながら働く【シーサイドホテル鶴丸】

こんにちは!西ノ島町特定地域づくり事業協同組合です! 今回から、事業所の仕事の様子や、リアルな職場の雰囲気をお伝えするため、それぞれの事業所で働く方々へのインタビュー記事を載せていきます。 今回はシーサイドホテル鶴丸で働く竹内さん(24歳・女性)にお話を伺いました。 シーサイドホテル鶴丸は、その名の通り、海が目の前に広がる開放感たっぷりのホテル。 特に食事が好評で、宿主が釣ってきた新鮮な魚も食べることができます。 スキューバダイビング、バナナボートなどのマリンスポーツや、