マガジンのカバー画像

大人の島留学

103
丸ごと自分を島に投げ込んでみませんか?隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度のすゝめ
運営しているクリエイター

#仕事

”1島民として、島の最前線でまちづくりを担う”大人の島留学制度をご存じですか?

こんにちは。 #離島にもっと若者の還流をnote担当の大人の島留学生田中です。 突然ですが、皆さん。 自分を島に丸ごと投げ込んでみませんか? 「島暮らしってなんだか自分には縁のない、遠くの場所にあるもののような、でも、なんだかちょっと気になる場所。」 「島には帰りたいけど、今どんな仕事があるか分からない。今の自分で島に帰っていいんだろうか…。」 きっと色んな印象がある島での暮らしですが、 「取り敢えず、島来てみませんか。」というご提案。 ”今” から ”次” の

「この島が自分に合っていると思える」離島暮らし3年目を迎える彼女と、地域のつながり

埼玉県でアパレルの仕事をしていたけれど、気付けばもう西ノ島生活3年目に突入! イベントの企画運営や島の方と移住者を繋げる活動を通して、みるみるうちに島に馴染んでいった坂本さん。 今回はそんな坂本さんと、彼女の島での暮らしに大きな影響を与えてくれている石塚さんにお話をお伺いしました。 西ノ島ならではの穏やかでふんわりな雰囲気が皆さんに伝わると嬉しいです。 ーおふたりが初めて会ったのは何がきっかけだったんですか? 坂本さん: 私最初にバスガイドに興味があって、それに同行さ

島留学から地域おこし協力隊へ。西ノ島で紡ぐキャリアと生活

自分の直感を信じて飛び込んだ島での暮らし。 1年半以上を西ノ島で過ごしてみての率直な思いとは? 今回はR4年4月から島留学生として西ノ島に来島し、 大人の島留学生期間の終了後、「地域おこし協力隊」として活動する野田さんにインタビューしました。 新卒で就職し感じた違和感。自分の直感を信じて島留学へ 大学卒業後、IT企業に就職してエンジニアの仕事をしていました。 新社会人あるあるだと思うんだけど、「思っていたのと違うな」っていう感覚があって。 そこまで就活をちゃんとやったわ

noteを書いて半年、仕事を通して海士町を知る。

『ないものはない』というキャッチコピーに惹かれて、海士町に来島。 あれから半年が経ちました。 R5年度大人の島留学生の渋谷です。 「仕事は広報がやりたいです!」と大人の島留学に参画。海士町役場の総務課に所属し、海士町noteを担当しています。 どんな仕事をしているの?そんな仕事も気づけば、あっという間に折り返し地点。 ひとつひとつの記事に思い入れがあるからこそピックアップするのが悩ましい…。 早速ですが、主な仕事である海士町noteでの半年を振り返りたいと思います。

観光の最前線で見つけた、仕事の楽しさ。島での就職は、自分の成長に繋がった。

コロナ禍真っ只中の新卒1年目、大人の島留学に飛び込んだ。制度卒業後、海士町の観光協会に就職し、島での暮らしを継続中。そんな彼は何を思い、この島に残ることを決めたのでしょうか? 今回はR4年度4月から島留学生として海士町に来島。 大人に島留学制度が終了後、今年度の4月から一般社団法人観光協会(以下、観光協会)に就職された犬塚さんにインタビュー。 大人の島留学を終え、島の企業に就職。今までのこと、これからのことを聞かせていただきました。 コロナ禍で行き詰まった就活。新しい選

【令和5年島体験】自分の中で変化が生まれた、西ノ島での日々

プロフィールーー今日はよろしくお願いします。改めてになるけど、まず自己紹介をお願いします! 仕事は、クリエイティブ関係をやってきました。 主に、写真や動画の撮影編集、ロゴデザインなどです。 趣味は、漫画、音楽、スポーツ、アートなどです。⻄ノ島に来てから、自然が好きだと改めて感じるようになりました。 なぜ島体験に?ーーではまず、島体験に参加した理由を教えてください。 都会は好きなんだけど、都会での生活には、学生の頃から違和感を感じていました。地元沖縄が都市化していく様

まっさらな気持ちで過ごした島での1年が、また都会で”スキルを磨く”選択に繋がりました。

今回お話を伺ったのは、2022年4月から西ノ島町役場企画財政課に所属し広報業務に携わっていた吉谷さん。 「島に来て、暮らしの楽しさに気づいたし、ある意味自分の実力がわかる場所だから1度来てみるといい!」 そう話す吉谷さんは、外資企業での就業経験や転職を経て大人の島留学に参画した社会人生活6年目。都会で働いていた経験なども織り交ぜながら「”島で働く=キャリアを諦めること”なのか」をテーマにお話を聞いてみました。 少しボリューム感ある内容になっていますので、ぜひ目次もをご活

Vol.1小さな島の観光協会の中を覗いてみた。大人の島留学生エイちゃんにインタビュー。

こんにちは。役場でインターンしていた髙橋です。島でのインターン、ラストの業務は観光協会のインタビューです。 今回、観光協会の3名(えいちゃん・小西さん・澤岡さん)にインタビューをしました。観光協会って実際には何をするところなんだろう??という疑問からお話を伺うことになりました。それぞれの観光への捉え方、仕事に向かう姿勢が違っていて楽しく聞かせてもらいました。 まずは えいちゃん です! ー担当業務は何ですか? 広報担当をしていて、主にSNSでの情報発信やポスター、イベ

人に巻き込まれ、人を巻き込んでいくと見えてきた私のこと

2021年4月より、3か月間のインターンシップ島体験に参画していた村松さん。ひと月が経った5月ごろには、「3か月では足りない!1年間この島で働きたい!」と思い、7月から大人の島留学生として延長することになりました。 2021年4月から2022年3月までの1年間、海士町役場 人づくり特命担当に所属。7月からは、JICAのみなさんと一緒に業務を行っていました。 JICAのイベント設営など、0から生み出す仕事をしている村松さんに、この1年間を振り返っていただきました。 海士町

人とのつながりで出来た島体験。

こんにちは!広報担当の清瀬です。 大人の島留学修了生特集第3弾!! 今回は2021年4月-6月の島体験に参画していた伊藤永遠さんにお話しを聞きました! 伊藤さんは大人の島留学生の友人に誘われ、大学を半年休学し島体験生として海士町役場環境整備課で働いていました。現在は3ヶ月の島体験期間を修了し、地元に戻り残りの休学期間を過ごしています。 以前、伊藤さんに行った「わたし、島で働く。」では仕事内容や仕事をするきっかけ、仕事を通して変化したことなどをお聞きしました。 伊藤さんの

自分のまちって、こうしてできてたんだ

こんにちは。 大人の島留学生になって4か月目、広報の嘉根です。 大人の島留学は昨年度(2020年度)から行われていて、昨年度は21人、そのうちの3人は引き続き今も海士町で働き、暮らしています。 ”大人の島留学生を卒業して島を離れたみんなは今なにしてるのかな” ”振り返ってみて、島の生活はどうだったのかな” ”卒業生たちの声が、来年度の大人の島留学を検討している方の心に響いて くれたらいいな” と思い、さっそく!インタビューする人を捕まえました!(笑) 捕らえたのは西ノ

島前地域でのお試し移住制度をご紹介!(大人の島留学・島体験)

地方に移住してみたい! でも、いきなり移住は不安! そんな方に向けて、お試し移住制度を実施しています! 新しい環境に行くのは不安ですよね。 そんな不安を吹き飛ばそうと、今回は「#離島にもっと若者の還流を」で行っているお試し移住制度の全体的な流れをご紹介します。 1.「大人の島留学」大人の島留学とは、国内外の若者たちへ向けた島根県隠岐島前地域での1年間のお試し移住制度です。 月に1回行われる研修の様子 今年度(2021年度)の大人の島留学生は22歳~24歳の14人

自分のためにも、島のためにも。【わたし、島で働く。】

こんにちは!広報担当の清瀬です。 今回の記事は連載企画「わたし、島で働く。」です。 「わたし、島で働く。」では、「#離島にもっと若者の還流を」の一環で行っている大人の島留学・島体験に実際に参画している方にインタビューしていきます。 今回は海士町役場交流促進課や株式会社海士(以降、(株)海士と表記)に所属し、企画書の作成やホテル運営のサポートなどを行う小林花菜さんにお話しを伺いました。 小林さんは名古屋の大学に通っていましたが、環境を変えて自分を成長させたいと思い休学し、島