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大人の島留学

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丸ごと自分を島に投げ込んでみませんか?隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度のすゝめ
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#移住

”1島民として、島の最前線でまちづくりを担う”大人の島留学制度をご存じですか?

こんにちは。 #離島にもっと若者の還流をnote担当の大人の島留学生田中です。 突然ですが、皆さん。 自分を島に丸ごと投げ込んでみませんか? 「島暮らしってなんだか自分には縁のない、遠くの場所にあるもののような、でも、なんだかちょっと気になる場所。」 「島には帰りたいけど、今どんな仕事があるか分からない。今の自分で島に帰っていいんだろうか…。」 きっと色んな印象がある島での暮らしですが、 「取り敢えず、島来てみませんか。」というご提案。 ”今” から ”次” の

社会人と学生。海士町に来た今、感じていること【お試し島留学生×島体験生】

大人の島留学で広報のお仕事をしているこうめです。 私は大学の休学期間を利用して3か月間の島体験に参画しており、島に来てから早くも2か月が経とうとしています。 自分探しをするために休暇をとった水澤さんは、1週間で離島の暮らし・仕事・食・伝統文化・交流が体感できる短期滞在型プログラム「7泊8日春のお試し島留学」を利用して離島へとやってきました。 今回はお仕事体験で水澤さんが広報に加わり、一緒にnoteを書くことになりました。 このnoteでは、離島での生活と仕事について語って

就職先は島。水槽に向かって「また明日ね!」そういう世界ではたらきたい。

東京生まれ東京育ち。 静岡の大学では海洋学を学び、新卒のタイミングで海士町に来島。 大人の島留学卒業後も、いわがきの赤ちゃんを育て続けることを決めた理由とは。 R5年度大人の島留学生として海士町に来島。 今年の春から海士町役場の入庁し、いわがき春香特命担当として海士町種苗センターで勤務する篠原夢さんにお話を伺いました。 大人の島留学を経て、海士町種苗センターの正職員になるまでのこと。 昨年は、大人の島留学という制度に参画して、海士町種苗センターでいわがきの赤ちゃんを育て

キーワードは「どれだけ楽しませられるか」島体験で知った本当に大切なこと。

「価値観を変えられるような場所に行きたくて」 東京の大学を卒業し、参画した大人の島体験。彼女の過ごした3か月とは? R6年度大人の島体験4‐6月生として西ノ島に来島。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まったプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いていた畠田真衣さんにお話を伺いました。 価値観を変えられる場所を探して今年の10月に東京の会社に入社することになって、それまで何しようか考えていたら、友達が「隠岐の島旅行行ったらいいよ」って言ってくれて。隠岐の島のこ

【島留学体験記】やりたいことに真っすぐ向き合う自分になりたくて。

新卒3年目。周りがキャリアアップしていく中、退職して島に来た。 来島して1か月経った今、感じていることは。 初めまして。 4月からNote管理人となった小林です。 大人の島留学という制度で、隠岐諸島の西ノ島で1年間暮らすことになりました。 今回は、自己紹介も兼ねて、来島してからの約1か月を振り返りたいと思います。 島に行くと決めるまで 前職では、簡単にいうとキャリアコンサルタントのような仕事をしていました。 月に100件ほどの面談、履歴書添削、面接練習、テレアポ、営

海士町で見つける、まだ見ぬ花。「なりたい自分」探求記

 都会の喧騒に疲れたおいらは、「大人の島留学」という制度で、島根県隠岐郡海士町へ移り住んだ。   澄んだ海、美しい自然、あたたかい人々に囲まれた島での生活は、毎日が新鮮で、心躍る体験の連続だった。  都会生活で忘れていた「自分らしさ」を取り戻し、成長していくおいら。まだ見ぬ花と「なりたい自分」を求めて、海士町で歩み続ける。 第一章:バイバイ都会、よろしく海士町 東京でサラリーマンとして時間に追われる日々を送っていたおいらは、ふと気がついた。 「こんな毎日を送っていて、いい

特別な理由はなくてもいい。とにかくやってみた先で、今の自分がここにいる。

新卒で入った会社を退職。次の一歩がなかなか踏み出せずにいた中「勢い」で飛び込んだ大人の島体験。 その1年後に島に就職した彼女は、何を思い、なぜ島に残ることを選んだのでしょうか? 今回はR5年度大人の島体験5〜7月生として海士町に来島。 その後、制度を延長し今年の春から島前ふるさと魅力化財団(以下、財団)に就職された餅田ゆかりさんのインタビューをお送りします。 来島から約1年。制度終了後は、島に就職。 今後も島で暮らすことを決めた彼女のこれまでの歩みと想いについて、聞かせて

島ではたらく若者を、1年間取材した私たち

それぞれ勤めていた会社を退職後、参画した大人の島留学。 島ではたらき、暮らす若者を取材していた3人による、今年度最後のnoteです。 今回はR5年度大人の島留学生として、海士町・西ノ島町に来島。 海士町役場総務課で海士町noteを担当していた、柿添・渋谷 西ノ島町役場企画財政課で西ノ島町noteを担当していた露木。 今年度、#離島にもっと若者の還流をnote(以下、還流note)でもインタビュー・撮影・執筆を担当していた3人が対談。 1年間を振り返ります。 私たちが大

「この島が自分に合っていると思える」離島暮らし3年目を迎える彼女と、地域のつながり

埼玉県でアパレルの仕事をしていたけれど、気付けばもう西ノ島生活3年目に突入! イベントの企画運営や島の方と移住者を繋げる活動を通して、みるみるうちに島に馴染んでいった坂本さん。 今回はそんな坂本さんと、彼女の島での暮らしに大きな影響を与えてくれている石塚さんにお話をお伺いしました。 西ノ島ならではの穏やかでふんわりな雰囲気が皆さんに伝わると嬉しいです。 ーおふたりが初めて会ったのは何がきっかけだったんですか? 坂本さん: 私最初にバスガイドに興味があって、それに同行さ

島で、働く1年間|海士の魅力に惹かれて飛び込んでみたら

連載:島で、働く1年間、今回も「大人の島留学」という制度で島暮らしをしながら、株式会社海士で働いているメンバーにその制度の魅力や島での暮らし方をお伺いしました。 ▪️まず、自己紹介をお願いします。 杉谷駿と申します。「セントラル亭」と「タビマエ」チームに所属しており、飲食店における様々な業務と、Entôや島のアクティビティの予約手配などを行っています。 ▪️どのような経緯で「島留学」にたどり着いたのですか? 一昨年の初夏に移住検討ツアーに参加して海士町を訪れ、海士町の魅

島前3島それぞれどんな島?大人の島留学コーディネーターからお伝えします🤲

”隠岐島前”と呼ばれる、 海士町(中ノ島)・西ノ島町(西ノ島)・知夫村(知夫里島)の3島。 聞いたことはあるけど、いったいどんな島なんだろう?と、まだイメージ途中の方に! 大人の島留学で各島のコーディネーターを担当している3人に、それぞれの島の魅力・しごとの特徴など聞いてみました! それぞれの島ってどんな島?−−本日はどうぞよろしくお願いします! ではまずは、それぞれの島の特徴を教えてください。 (海士町コーディネーター:金城さん) 海士町は、車で2時間で一周できるくら

島で暮らした3ヵ月、島体験生と10の質問。

離島、延長、迷ったけど離島。 同じシェアハウスだった仲良し3人が思う、島で暮らした3ヶ月とは? 今回は、2023年度4-6月期の島体験生である、深田彩実さん、早川万琴さん、伊佐遥花さんに10つの質問を通して、3ヵ月の島体験を振り返っていただきました。 早速ですが、よろしくお願いします!! ━━Q1.まず島に来るまでの経歴を教えてください! 深田さん: 島に来る前は、新卒で東京のIT企業で2年間働いていました。 転職を考えていた時にテレビで大人の島留学を知り、興味を持っ

見えないレールの上を歩いていた私が、そのレールから降りたとき

東京の大学4年生を休学し、参画した大人の島体験。ぶどう畑や空き家整備、広報として働きながら「圧倒的な原体験をした」と語る彼女が過ごした1年間とは? 今回はR5年度大人の島体験4-6月生として海士町に来島。その後、制度を延長し1年間島に滞在。 島前ふるさと魅力化財団で働く、常峰菜生さんのインタビューをお送りします。 来島から約11ヶ月。離島直前の常峰さんに、海士町で過ごした大人の島体験について聞かせていただきました。 みんなと同じ道、見えないレールの上を歩いていた。 2

クラウドファンディングにも挑戦中!離島のお土産作りに奮闘する大学生の思いとは?

こんにちは、note管理人の露木です。 今回は西ノ島の名産である「岩ガキ」の缶詰めのお土産を開発中の、大人の島留学生・西野さんにインタビューしました! 大人の島留学の期間は1年間、3月下旬で任期が終了となります。 いよいよ活動も大詰め!ということでお土産品開発という大きなプロジェクトを進めてきた彼女の思いを伺いました。 「商品開発をしてみたい」という思いで飛び込んだ島留学 私は大学を休学して大人の島留学に参加しています。 元々やりたいことが明確にあった訳ではなくて、そ