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オーストラリア政府が、日本の法務省に提出した家族法改正についてのパブリックコメント(日本語4ページ、無料DL可能)


福原愛さん事件などで一気に注目を浴びた「子供の連れ去り」と親権、監護権の問題ですが法務省が募集していたパブリックコメントの中にオーストラリア大使館のものが含まれていました。

(「家族法制の見直しに関する中間試案」に対して寄せられた意見の概要 【暫定版】280ページ)

法務省のウェブサイトでは残念ながら、このパブリックコメント「自体」のリンクが見つからなかったので昨日、豪大使館に見せてくださいと取材したところ、本日の午前に速攻で教えてもらえました。

オーストラリア政府と大使館、この問題についてとても熱心に(外国政府ながら)取り組んでくれており、子の人権をむしろ日本の法務省よりも守ろうとしてくれているぐらいな勢いです。

ただこういうのが「ソフトパワー」ですし、他国に向けた善意は必ず返ってくるのできちんと外交のお仕事をされていると頭が下がった次第です。

上が駐東京・オーストラリア大使館のリンク集で日本の家族法および親権・監護権問題についての資料がとてもよく集まっています。そしてその中に英語版に加えて、4ページの日本語版パブリックコメント(日本の法務省に出したオーストラリア政府の意見)が載っています。その日本語ファイルが以下のものです。

離婚調停・裁判中の方から記者の方、あるいはまた離婚後の別居配偶者、ロビー活動に従事されている方などに幅広くお使いいただければと思っています。政府機関の文書なので、とにかく権威として強いんですよね。

この下の部分がnote記事に貼ってある豪政府の日本語パブコメ4ページです。

オーストラリア大使館がすでに出しているものなのでDL、公開は無料です。もし「いいね!」と思ってほむらちゃんの取材と活動を応援してくれる方は以下で有料記事としてご購入ください。

皆様のご支援はYouTube動画などを通じた家族法・共同親権問題への発信と国会議員へのロビイングに使わせていただきます。


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