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季節と感情について

いまは7月上旬です。日本のおおくの場所では梅雨です。梅雨がおわると夏になります。梅雨と夏は、いつはじまるのか報じられます。それ以外の季節は報じられません。

では日本の梅雨と夏は特別なのでしょうか?そうではないと思います。農林水産業をしていたら、春も秋もくぎりの目安になるものがあるでしょう。冬のお正月は国中がする行事です。ただお正月は季節ではなく行事です。僕らはそれでいつかを知るけれど、今の季節がなになのかとはちがう話です。また北海道では梅雨がないといわれています。どれもこれも、明確にできるものはないのかもしれません。


そのなかで梅雨と梅雨明けは、おおくのひとが気になるようです。また、梅雨だ!とテンションがあがる話はみかけません。雨は好きじゃないのでしょう。大雨による災害は本当にこまるし、服が雨にぬれるのもいやでしょう。でも暑くて汗をかくのもいやがられると思います。

大雨や急な雨はたしかにこまります。ただ、危険を感じることは少ないです。予定が変わってしまうとか、服や装備などいつもとちがうことを考えなければならないのが面倒なのかもしれません。

たしかに、他者から急にいわれるとこまります。そういうことはあらかじめ伝えておいてほしいと思うことは多く、さらに日常部門では悪感情の上位にあがることではないでしょうか。

同時に、服装や行動を雨にあわせて考えなおさなければならない切りかえが、しにくいのもわかります。いいことでなければ、ほんのひと手間でも心の抵抗はあると思います。


梅雨のすごし方から学べることが二つあります。

・思いつきで他者におねがいをすることはやめましょう
お願いは大事なときだけにしておかないと、肝心なときにだめになるから少しにします。それと相手の返事があるまでは、勝手に目的に巻きこむのはよしましょう。

・普段から、心の余裕のあるときほど、ひと手間をおおくして当たり前のていねいさで過ごすとよいでしょう
これはぬいだ靴を手でそろえるとか、かばんの中をいつも整えておくだとかです。


この二つの項目はおなじものです。自分の手間を惜しんで他者にたよってしまうことと、手間を惜しんで切り替えをいやがることです。自分でしたくない考えがあります。

このため、日常の行動でもていねいにやることが大事だといえます。こうして梅雨でも楽しんでいけるようになるでしょう。

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