ムラカミA

珈琲、クラフトビール、喫茶店、サウナをこよなく愛す。旅先では必ず探す。自転車旅が縁で現在愛媛県在住。大雑把で計画を立てるのが苦手でもっぱら旅はノープラン。2018年カブ(原付きね)主となる。

ムラカミA

珈琲、クラフトビール、喫茶店、サウナをこよなく愛す。旅先では必ず探す。自転車旅が縁で現在愛媛県在住。大雑把で計画を立てるのが苦手でもっぱら旅はノープラン。2018年カブ(原付きね)主となる。

最近の記事

血沸き肉躍る

はじめての経験や体験はいつだって胸が震える。 忘れられない出来事として記憶に留まる。 人生が変わることだってありうる、と私は思っている。 11月3日のIAIスタジアム日本平。清水エスパルス VS いわきFCのサッカー観戦は今思い出しても身体が熱くなる体験だった。 昭和生まれで京都育ちの私は、野球観戦が身近だった。 幼少期にはグローブを買ってもらってキャッチボールするのが常だった。(テレビの野球中継はしばしば延長して、そのあとの番組放送がずれた。子供ながらそれはいやだったー

    • アマプラで伝説の番組「水曜どうでしょう」を観ることが最近の楽しみ。サイコロの旅を一気見してしまった。毎度お腹抱えて笑ってしまい、見終わった後は顎と腹筋が痛いよぅ。

      • いつもの仕事帰りの道。向こうから何やらこっちに走ってくる。うわっ野犬?!と軽いパニックに陥りながらもカブのスピードを落とす。 距離が縮まってくる。 相手は野生の猪だった。奴も私の存在に気付き、足が止まり向き合うこと30秒ほどか。ほどなく横の茂みに飛び込んでいったのだった。ホッ。

        • 記憶にないという怖さ

          今夏ヒヤッとする事態が降りかかったので記録しておく。 ふいに現れた内出血の痣。 右胸周辺が黄色い。なんだこれは。 どこかでぶつけたか、長時間圧迫していたせいか。 まったくもって身に覚えがなく、呆然とする。 場所が場所なだけに、どんどん不安がつのる。 しかもその中央にしこりらしきものも分かる。いつの間に? 眠れない夜をやり過ごし、翌朝病院へ直行したのだった。 何科を受診すればいいか調べて、まずは皮膚科へ。おじいちゃん先生に、うーんこれは乳腺外来へ行ってみてと一言。 おおぅ、

        • 血沸き肉躍る

        • アマプラで伝説の番組「水曜どうでしょう」を観ることが最近の楽しみ。サイコロの旅を一気見してしまった。毎度お腹抱えて笑ってしまい、見終わった後は顎と腹筋が痛いよぅ。

        • いつもの仕事帰りの道。向こうから何やらこっちに走ってくる。うわっ野犬?!と軽いパニックに陥りながらもカブのスピードを落とす。 距離が縮まってくる。 相手は野生の猪だった。奴も私の存在に気付き、足が止まり向き合うこと30秒ほどか。ほどなく横の茂みに飛び込んでいったのだった。ホッ。

        • 記憶にないという怖さ

          連日のムカデ出現に眠りが浅かった。そこで蚊帳を思い出して寝床に装着。蚊帳の威力を思いしる。この囲まれている安心感。今朝はすっきり目覚めた。 睡眠の質、大事。

          連日のムカデ出現に眠りが浅かった。そこで蚊帳を思い出して寝床に装着。蚊帳の威力を思いしる。この囲まれている安心感。今朝はすっきり目覚めた。 睡眠の質、大事。

          ビールは水で変わるのだ

          明るいうちからグビグビ飲むビールは格別である。ビール党の私は年中嗜むけれど、夏のビールはことのほか旨いよね。 嬉しいことに、地元のスーパーにもクラフトビールが並ぶようになり選択肢がぐんと増えた。 大手メーカーさんのもよく飲む。そのときは私たち夫婦にはちょっとした拘りがある。 それは製造工場を確認して買うということ。 同じメーカーのビールなのに、喉ごしが全然違うのだ。これは「水」がちがうからと分かったから。 京都で暮らしていたとき、スーパードライが「辛く」て飲めなかった。

          ビールは水で変わるのだ

          お酒に飲まれた話

          楽しいお酒、大好きである。 とはいっても、飲める量は年々減少しているのだけど。 私も夫もクラフトビール好きなので、スーパーで気になるビールを買い込んでは家飲みを嗜んでいる。 自分のアルコールの適量はわかっている(つもりだ)。 しかしながら、お酒の話になると毎度夫に笑われる案件がある。 酔っぱらっていた当人(私)はその記憶が曖昧。あとからその記憶をたどってみれば赤っ恥案件だった。 それは夫と高知県へ遊びに行った数年前のこと。 手っ取り早く言えば、酒に飲まれてホテルの部屋の

          お酒に飲まれた話

          昨夜のあなたは口角あがってものすごい笑顔で微動だにせず眠っていた、と夫から言われた。 夢をみていたのだろうが、まーったく覚えていない。サウナの水風呂に入っていた夢かもしれない。

          昨夜のあなたは口角あがってものすごい笑顔で微動だにせず眠っていた、と夫から言われた。 夢をみていたのだろうが、まーったく覚えていない。サウナの水風呂に入っていた夢かもしれない。

          職場の昼休憩に散歩。水の音、緑で目を休ませ午後の仕事に備える。外は初夏の日差しに変わりつつある。

          職場の昼休憩に散歩。水の音、緑で目を休ませ午後の仕事に備える。外は初夏の日差しに変わりつつある。

          五十知命

          数字の暗記がからっきしダメだ。 自分の携帯電話番号や誕生日以外を記憶しているのは、母の命日と入籍日と夫の誕生日ぐらい。(夫の携帯番号すら覚えていない)  あ、実家で飼っていた犬の誕生日も。 黒いラブラドールレトリーバー。 「おやつ」「さんぽ」「ごはん」 この言葉をきちんと認識していて、発すればちぎれんばかりに尻尾を振り回して家中を走り回ったものだった。 台所に立つ母の側できちんと座り、じっと見上げていた。その口からは涎が溢れ出し糸を引く。大好物の茹でたキャベツをもらえるまで

          バックヤードツアー@四国水族館

          先日訪れた四国水族館。 筒に入り込んで、こちらをうかがうアナゴたちに目を奪われ、しばしその水槽を独り占めしてしまった。 初めてアナゴと対面。彼らはなぜか後ろから入り顔をこちらに見せてくれる。空いている筒があるのに、4匹、5匹と同じ筒に押し合いながら入ろうとしていた。アナゴは穴や狭い場所を好む習性があるとのこと。だから「穴子」なのか。目前にその姿を目の当たりにして、おおいに納得。 ほんまにギュウギュウ詰めが好きなのね。 穏やかな瀬戸内海に面したこの水族館は屋外にイルカ、アシカ

          バックヤードツアー@四国水族館

          外は風が暴れる春の嵐。今年の誕生日はおうちで映画鑑賞でもと、アマプラ見ればトップページに名作「トップガン マーヴェリック」が!! 何度でもトムに会えるやん。今のトムが好きっ! コーヒーと夫が買ってきてくれたケーキをお供に映画に釘付け。 そんなこんなで本日50歳になりました。

          外は風が暴れる春の嵐。今年の誕生日はおうちで映画鑑賞でもと、アマプラ見ればトップページに名作「トップガン マーヴェリック」が!! 何度でもトムに会えるやん。今のトムが好きっ! コーヒーと夫が買ってきてくれたケーキをお供に映画に釘付け。 そんなこんなで本日50歳になりました。

          春のチーズ祭

          先週末。夫と休日が久しぶりに重なり、さぁどこ行こうかと2人で相談。 外は太陽に青空。風もおだやか。 これは文句なしサイクリング日和ということで、地元の山間部にあるお気に入りのピザ屋のランチを食べに行くことにした。予約できるけど、時間に追われるのが二人とも好きじゃないので当日突撃することに。 リーズナブルで私好みのもちっとした適度な厚さの生地だし、サイドメニューも本当に美味しいのだ。私たちの隠れ家の店、教えたくない誰にも。 なので、お店の画像はなし。 オープン時間に合わせて自

          春のチーズ祭

          「知らんけど」は要らない

          「知らんけど」という言葉。 私は使いたくないから書かないし言わない。 SNS界隈で、語尾に何でもかんでもこの言葉が並んでいる文を目にしたことがある。 はたまた、この言葉を口癖のように唱える人が私の周囲にもいる。(今度何回言ったか数えてみようか) 軽いのだ。 発した人の気持ちが。 わざわざ「私は関係ありません」と他人事だと表明している。 それ必要? 恥ずかしいと思うのは私だけ? 無意識に発する言葉は、誰にも届かない。 それはノイズでしかない。 だから、私は距離を置くように

          「知らんけど」は要らない

          不覚にも涙した

          私にもまだ涙が残っていた。 今回のドラマ「おっパン」(おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!)第9話はこみあげるものがあって、目が潤んでしまった。 誠のアップデートが加速している! 誠(原田泰造)と妻、美香(富田靖子)の2人で行ったRANDAMのライブ後のシーン。 なぜ美香がこのRANDAMというグループのファンになったのか。その背景が明かされ、ただただ切ない。 アップデート前のバリバリ男尊女卑夫は仕事に逃げ、妻一人で息子の翔の不登校の苦悩を抱え込む。 「私の育て方

          不覚にも涙した

          意識のアップデート

          身につまされながら、目が離せないドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(以下おっパン) 昭和生まれからしたら、誠(原田泰造)の言動に感情移入しがちで、一緒にアップデートしている気になる。 不登校気味の高校生、翔が学校と家族、2つの「社会」での生きづらさを少しでも解消するにはと苦悩する姿を丁寧に描いている。父、誠の意識改革とともに少しづつ変わっていく家族との距離。重いテーマになりがちだが、悲壮感をそれほど感じさせない構成に救われる。 男らしさ、女らしさ。 こ

          意識のアップデート