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年金が少ないので、バイトに行ったら

鹿肉を食べるトモダチ*続*
年金が少ないのでバイトに行ったら、
詐欺師にあって、、、。

「よくあるだろ?無料で、捨てれます!」
なんてさ。と彼は言った。

「うん、あるよね。
エヤコンの室外機とか、捨てれるところ。」
と私は言った。

「あれでさ。化かされた。」と彼は、言った。

「お金に、ならないものを捨てに来たら、
断ってくれたらいいから、なんて言われてさ。」
と彼は、更に続けて話した。

「簡単な仕事だから、、なんていうから、、。」
その場所の、番人をしていたらしい。

そして、責任者は、土地を持ち主に、賃貸してもらい、
ゴミを捨てに来た人から、
「ああ、それはダメですね。」とか言って、
「それは、1500円ですよ。どうします?」とか言って、
結局、お金を取るのだ。で、売れるものは、売ってしまう。

「怖くなって、途中で辞めた。」と彼は言った。
「仲間だと思われたら困るから、辞めた方がいいよ。」と私。

「不法投棄は、大問題だから、ゴミが山になってくると、
地元の人たちが、調べにくるけど、
責任者は逃げていなくなるんだ。」
と続けて話した。

「そうして、何トンものゴミの山ができて、
土地の持ち主が、お役所から、注意を受けて、
不法投棄を片付けないといけなかったよ。」と話した。
「へー、すごい金額じゃ無いの?その片付け費用って?」と私。

「うん、泣く泣く、100万円ぐらいは払ったんじゃ無いかな?」
と彼。
「しかも、賃貸費用なんて一回しか払わないから、
完全に詐欺だよ。」
と彼。

「で、どうなったの?」と私。
「バイトのお金なんて、雀の涙さ。こき使われて、。」
「そこまでの、ガソリン代だけでも、バカにならないし、
時間は取られるし、嫌な思い話するし、
もう、あんな変な輩と仕事はしたく無い。」と彼。

「上手いこと、言ってきても断らないとね。」と私。
「それが、詐欺師は口が上手いんだ。」と彼。

「でも、もう捕まるんじゃないの?」と私。
「あちこちで、同じことしてるらしいからね、、。」と彼。

そういうカラクリがあったとは、知らなかった。

確かに、一度持ってきたものを持って帰るのは、
大儀だ。

ゴミを捨てにきた人には、お金を取って、
ゴミでも売れるものは、売ってしまう。

売れない品は、お金を出して捨てなければいけないが、
少し頭の良い人は上手く立ち回って、
お金にならない品物は、引き取らない。

頭が少しどうかと思う人は、何でもかんでも引き取って、
お金だけせしめ、ゴミの山を残していくのだ。

終わり。

最後まで、読んで下さってありがとうございます! 心の琴線に触れるような歌詞が描けたらなぁと考える日々。 あなたの心に届いたのなら、本当に嬉しい。 なんの束縛もないので、自由に書いています。 サポートは友達の健康回復の為に使わせていただいてます(お茶会など)