65 話の長い森さんが「女性がいると…」とか言い出すのと一緒。くわばらくわばら…

日曜大工は嫁の所掌範囲。水回りも上手なもんで、お風呂から、洗面所、シンクまでオリジナルだ(我が家が狭いので、そうでもしないと動線が厳しい)

 
とはいえ、専門ではないので、ご愛敬というか不具合とまではいかないが、おもしろい現象がおこる。
たとえば台所でシンクの蛇口の締め方が緩いと、同じ水道管をとおるもう一つの蛇口をひねるとシンクの蛇口もちょろちょろ水が流れる。

 
この状態が風呂場でも起こるわけだが、前に風呂入った家族の誰かがシャワーの蛇口を締めたとき、当然その時は水はとまっているが、自分があとから入って「ちょっとお湯をたすか」とか「もう少し沸かすか」とか思って、お風呂側の給湯機能をオンにすると、お風呂の給湯穴からちゃんとお湯が供給されるのと同時に、斜め後ろにあるシャワーからぼとぼとと水がこぼれてくる。
風呂桶につかったままだとシャワーの蛇口まで手がとどかないので、冬の寒い日などは「誰だよ、ちゃんと閉めろよ」とブツブツいいながら体をのりだして締めなおす。


なんとなく、誰のあとにその傾向がつよいかと脳内統計で感じているのは嫁と娘。(長男は力持ちだからか、ちゃんと締まってる気がしてる)
目くじらたてるほどでもないので、注意したりしないが
こないだテレビで人口問題や食料問題で水がなくなるかも?的なドキュメンタリーみて「たいして影響はないだろうが、意識づけとしてそういうことを言ってもいいのかな」と思ってた。


そんな折、風呂はいってって、

いつもは入ってすぐ、たし湯や給湯をするんだけど、その日はたまたま体あらってシャワー浴びたあとに、給湯ボタンをポチっとした。

斜め後ろからぼとぼとと水が落ちてきた。

 
人間、自分のことが一番見えてない。

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