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Trigger

思い返すと、もともとの留学したいと一番強く思った理由は、

英語を学びたいでもなく、
大学院に行きたいでもなく、

自分を変えたい、だった。


留学に向けて会社を辞めたのは、新卒入社8年目(29ー30歳)のときだったが、
5・6年目くらいから温泉のような居心地の会社で、変わらぬ仕事をずっとし続けていく自分で、自分は満足なのだろうかと思うことが増えていた。

本当に小さなきっかけなのだけど、当時OCというドラマを見ていて、そこで海外の学生ってこんな生活をしているんだ!と思いながらみているうちに、世界には自分が知らないことがたくさんあることだということに気づいた時期があった。

そこから、急激に知らない世界をもっと知りたい、経験してみたいと思った記憶がある。


それが少しずつ具体的に、今まで全く考えなかった海外でーたぶんアメリカでー暮らしたら、一体どんなことが自分に起こるのだろうかと思うと、今まであまりに遠い世界だったこともあり、すべてが未知すぎて、考えるだけで楽しい日々が続いた。

そこから、いつかアメリカにいって生活してみたいな・・半年から1年くらい・・・とふわっと考えるようになっていった。


レールの上を歩いてきたような人生で(親はそんなつもりはサラサラないだろうが、結果的にめちゃくちゃシンプルな人生を歩んでいたと思う)それに違和感すら持ったことはなかったけど、もしかすると、他の人生があるのかもしれない、という怖いけどワクワクするプランを思い浮かべるようになっていた。

だから最初の原動力は、知らない自分の人生を作ってみたい!というざっくりとした、大きな夢みたいなものだった。

(写真は、OCに憧れて行ったLA旅行の1日目の滞在先の周りの写真。
当時の英語力でどうやってホストと話していたかいと不確かです。笑)

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