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蓄電池の選び方

国産、外国産様々なメーカーが販売を始めている為、どこのメーカーの蓄電池を購入するか迷いますよね?

重要なポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

1.全負荷型であること
これは災害対策としてとても重要です。太陽光パネルでの発電では、停電時に利用出来る容量は、1.5kw程度で、専用のコンセントからしか供給出来ません。
使えるのはスマホの充電、TV、扇風機程度です。当然、エアコンも冷蔵庫も使えません。

勿論、無いよりはマシですが、高齢者がいる場合、真夏の冷房(エアコン)も大事です。また、長期間の停電時を想定する場合は、冷蔵庫も欠かせません。ましてオール電化の場合は言うまでも有りませんが…

全負荷対応出来ない場合は、災害対策としては殆ど役に立たないのが現実です。

EIBIS7等の全負荷対応の蓄電池は、5.5kwまで対応出来るので、冷暖房も冷蔵庫もそのまま使用出来ます。
なお、停電が発生場合、自動的に(数秒程度で)切り替わることも使い勝手が良いと思います。
又、この機能がある事で、充電のスピードも上がりますので、無駄がありません。

2.充電容量当たりの単価が安い
我が家では合計14kwhr(1kwを 14時間使用出来る容量)を導入しました。(7kwhrの蓄電池を2台設置)
この項目で現在最もコスパが良いのは、テスラの蓄電池です。圧倒的に国産と比べてコスパが良いです。しかし、東京都の場合は補助金の対象外の為、導入コストでは見劣りしてしまう場合があります。

3.保証の問題
屋根に一種類の太陽光パネルしか載せていない場合は問題にならないかもしれませんが、我が家では既設(京セラ)と、新設(東芝)の2種類から蓄電池に接続しています。メーカーによっては、この様な使いかたは保証の対象外になる様です。10年以上使用する高価な設備ですから、保証されるかどうか必ずチェックしましょう。

4.補助金の対象かどうか
これは住んでいる場所によって大きく変わりますが、東京都等は補助金の額も大きいので、その対象になるかどうかで、導入コストが大きく変わります。
テスラのパワーウォールは現在業界で最もコスパが良いのですが、補助金の対象外の場合がありますので、ご注意下さい。


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