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オトナインターンシップ第4弾はじまります!

みなさん、こんにちは!
静岡新聞社 地域ビジネス推進局 生活情報部です。

長らくお待たせしておりました
オトナインターンシップ第4弾がいよいよ始まります!!

今回も県内で活躍する魅力ある5社が集まりました。
本日から8月にかけて、各社の想いが込められているnote記事を随時公開していきたいと思います。

詳しくは特設サイトへ↓


キャリアってどのように選択してきましたか?


さて突然ですが、みなさんはこれまでのキャリアをどのように選択してきましたか?

人の数だけキャリアの歩み方があり、みなさんのキャリアエピソードを聞いてみたいところなのですが、そのキャリアは「8割が偶然からつくられる」という説をご存知でしょうか?


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静岡で働く人のキャリアエピソードを集めた「しずおか仕事図鑑」


計画的偶発性理論


1999年に心理学者のジョン・D・クランボルツ教授(スタンフォード大)が「計画的偶発性理論」というキャリア形成理論で上記の説を提唱しました。

それまでのキャリア形成理論の主流は「自身のキャリアは体験や経験を積極的に増やし、その特徴(興味や獲得したスキル等)を分析していくことで、未来のキャリアが定まっていく」というものでした。

しかし、今は未来の予測が困難な世の中、VUCA時代と言われるように目指したいと思った未来のキャリアをことあるごとに見直し、常に新しい学びやスキルを積極的に身につけよう!という風潮がありますよね。
いわゆるリスキリングというやつ。

クランボルツ教授は1999年の時点で「未来ばかり見ていると今を見ることができない」と考え、予測できない未来であるなら、未来のキャリアを深く考えるのではなく、「今現在行動した結果、発生する偶然の出会いや出来事」に注目し、自らに最適なキャリアを都度選択するという理論を打ち出しました。

1999年といえば地域振興券(2万円の商品券)が配られたぐらいしか思い出せませんが、それを私はリスキルに使うなんて1mmも考えず、何のゲームソフトを買おうか、と己の欲を満たすことしか考えていませんでした。
同じ時期にクランボルツ教授は今の時代を見据えたキャリア理論を提唱していたのですね。すごい。(比較対象にしてはいけない)

この「計画的偶発性理論」は、偶然をただただぼーっと待つのではなく、
「意図的に偶然が起こるように自ら行動したり、偶然をチャンスに変えられるようなきっかけを意識して普段から行動しておくこと」としています。

そのためには「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」を伴う行動が大切と言っています。

分かったような分からないようなお話ですが、自らのキャリアは自らの手でつくっていくものであり、偶然起こった出来事を自らのキャリアに上手く活用していこう、ということだと私は理解しています。


この記事を見てしまったという偶然


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。おそらく大半のみなさんは、このあと何を私が言おうとしているのか分かってしまったと思いますが、

この記事を見るという偶然の出来事を発生させたのは、
みなさん自身の行動の結果です!
活用するチャンスが到来していますよ!
(これが言いたかった)

オトナインターンシップシップをぜひみなさんのキャリアに有益に生かしていただければと思います。


オトナインターンシップに興味を持たれた企業のみなさま、以下からお問合せください。


それでは第4弾スタートです。多くの方からのご応募お待ちいたします!


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