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Facebookを1ヶ月間 そこそこちゃんと更新したらリーチが伸びた話

こんにちは!「おとな女子のホンネ情報局」編集部の島田あやです。
普段はフリーランスとしてイラストレーターをしています。今日はSNSのお話を。

おとな女子のホンネ情報局を運営する女子マーケ部では、毎月定例会を行なっています。女子マーケ部の定例会は、毎月の活動報告をしたりプチ勉強会をしたり、ゆるく集まって楽しむ会。

5月の定例会では、女子マーケ部部長・佐々妙美さんの実験結果をもとに、「Facebookの最新アルゴリズム」についてプチ勉強会を行いました。女子マーケ部のインスタグラムでもご紹介したこちらです。

もともとクリエイティブ職でもなんでもない会社員だった私がフリーランスとして仕事ができるようになったのは、Facebookのおかげによるところがかなり大きいです。

…のはずですが、最近Facebookの更新をサボりがち。
だってFacebookの投稿って最近あんまりおもしろくない
いろいろ思うところがあり、ちょっと疎遠になっていました。

でも、定例会での勉強会を経て一念発起。
ちょっとの間、教えを自分に取り入れられる範囲で取り入れて実践してみることにしました。

このnoteではその結果報告をしてみます。

自分ルールを作った

妙美さんの教えはいくつかあったのですが、全部を取り込もうとすると更新が面倒になりそうだったので、私は以下のルールで実践することにしました。

  • 画像を明るくきれいなものにする

  • 1行目で投稿の主題がわかるようにする

  • 投稿文にリンク貼らない

  • 楽しい範囲でやる

これだけ!
教えはもっとたくさんあったんですが、毎日投稿や、他の人にまめにいいね・コメントするのがすこぶる めんどくさい 苦手なので、そういうのはやらない。

その代わり、自分の投稿へのコメントにはなるべく早くお返事するようにしました。本当はこれもすっごく苦手です。笑

というわけで、楽しんで、自分のペースで投稿することを心がけました。

実際の投稿はこんな感じ

スタートはこちらでした。先月初め、北海道へ旅に出たのでこんな写真を。表情が謎ですが、羽を伸ばしている感があったらしく、コメントといいねを想像以上にたくさんいただきました。▼

普段は100いいねいけばすごい!という感じなので200超えはとてもすごい。

そして続きましてこちら。本当は色味補正が強すぎる加工はあまり好きではないのですが、妙美さんは結構強めに補正をかけていらっしゃるのでちょっと真似してみました。▼

色味が不自然だしムラも出てしまっていますが、コントラストは映えているような。リアクション100超えです。

そして大本命がこちら。これは正直いいねがたくさんつくことを想定していました。結婚報告、出産報告はいいねやコメントがつきやすい(つけやすい)。これはもう人類の真理。実際の投稿では顔出ししていました。おそらく顔出しも重要です。▼

300超え!やはり鉄板トピック。

その他こんな写真も。これは純粋にかわいいと思ったのでアップしたのですが、たくさんの方に共感していただけた模様。▼

100超えで安定。

その他、リールも2本投稿しましたが、Facebook上では
・ウェデイングフォトを繋いだもの
 → 1,042回再生、121いいね
・得意なこと(Canva)の便利技動画
 →    508回再生、38いいね

Instagramにも同じリールを投稿して、
ウェディングフォト → 1,852回再生、77いいね
Canvaの便利技紹介 → 3,428回再生、109いいね
という結果だったので、便利技系はやはりインスタの方が強く、日常系はFacebookの方が多少強いという感じでしょうか。
(とはいえ拡散力はインスタの方が絶対強い)

参考)Canvaの便利技はこんな感じで投稿しました▼

写真か画像か問題

私はイラストレーターが本業ですが、実はイラスト投稿への反応よりも写真投稿への反応の方が大きいです。

また、同じイラストでも、印刷したものをいい感じに写真撮影して投稿すると反応が大きくなりやすい傾向にあります。

例えば、本の表紙のイラストを担当した場合によくあるのですが、表紙の画像(書影)を投稿するのと実物の本の写真を投稿するのでは、後者の方が反応が良い

これはいちユーザーとしてたくさんの人の投稿を見ていても感じることですが、「ただのデジタル画像」よりも「きれいに撮れた写真」の方が画面映えするから、もしくはリアルさや温度感が感じられるからだと思っています。(どんなに画像のデザインが優れていても、です)

例えば、イベントの告知をする場合は、告知画像をそのまま投稿するよりもハガキや紙に印刷して写真を撮影する方が反応があがりやすいかも…?

もしデジタル画像への反応がイマイチな場合は、そんな工夫をしてみてもいいかもしれません。

結果まとめ

6月6日の「羽を伸ばしています」投稿から7月3日の投稿(挿絵を担当した書籍の発売報告)までで、7本の投稿(うち2投稿がリール)を行いました。

その結果、7月4日にFacebookに表示されたインサイト情報がこちら。

5月は2投稿しかしていなかったというのもありますが、5投稿多く投稿しただけで、エンゲージメント(投稿へのリアクション数)とインプレッション(投稿がみられた回数)が跳ね上がっています。

※フォロワー数については、Facebookはいい投稿をしたから増えるというものではないのでここでは気にしないことにします。

また、Facebookからの通知でしばしばこんな画面が表示されるようにもなりました。

この画面にどれほどの意味があるのかは分かりませんが、最近更新をサボっていた身からすればありがたいことです。

Facebookで認知されたいなら、投稿を頑張ってみる価値あり!

Facebookは"友だち"全員が平等に表示されるわけではなく、投稿の質の高さによって表示頻度が左右されます。

Facebookの投稿が必ずしも事業の宣伝などに直結するわけではないですが、多くの人の目に日常的に触れることで「そういえばこの人、これについて詳しかったから相談してみようかな」など、思い出してもらえることも多いはず。

Facebookで露出を増やしたいなら、投稿を頑張ってみる価値はありそうです。

以上、"Facebook投稿を少しだけちゃんと更新した結果"レポートでした!

女子マーケ部は、参加費無料の女性コミュニティ。商品開発やモニター、座談会など企業様との企画や、自分たちのウェブメディア「おとな女子のホンネ情報局」の立ち上げなど、幅広いマーケティング活動を楽しんでいます。

7/27(木)20時からの定例会では、この記事を執筆した島田による「フリーランスの働き方」ミニ勉強会も開催します。ご興味のある方は、女子マーケ部公式サイトより入部登録してください♪

楽しいこと大好きなあなたの参加を、女子マーケ部はいつでもお待ちしています!

【書いた人】島田あや
東京在住のイラストレーター。幅広い層に親しまれるシンプルなイラストが特徴。執筆も得意とし、書籍や商品のレビュー、イベントレポートなど、見たもの・感じたことを伝える文章に定評あり。欲しいものは、気圧変化に対応できる丈夫な体。
https://note.com/shimatune

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