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どんな世界観を写真にしたいのか?

映画監督にも二種類あると言われます。映画監督になりたい人と、作品を作りたい人。
カメラマンも同じなんじゃ無いかなと思う。カメラマンをやりたい人と、作品を作りたい人。

後者で在りたいといつも思うのであるけれど、じゃあどんな作品を作るのか?
写真という事だから、どんな世界を写したいのか?伝えたいのか?みたいな作家性を持ちたい。

いろいろ考えるに、美しい女子を表現したい作家(カメラマン、イラスト、ゲームキャラクターとか)は、青春時代が恵まれていないひとが多いのでは無いかな?と思う。

男子校だったり、共学だけどオタク過ぎて女子に声が掛けられないような性格とか。
そんな人たちの妄想が世の中の美少女像を創り出していると言っても過言では無いように思う。

「中2の妄想」が制作のエネルギーで在り、モチベーションだと思う。と言うか、僕はそうです。

おそらくあり得ない理想像を追いもとめる感覚が作品を美しくしていくのだと思うし、それで良いんじゃ無いかなと思います。

思春期にリアルで見たかったエロスや美しい場面。それは、日常にありそうで、本当は絶対無いような場面。僕としては、そんな世界を写すことが出来たら最高です。

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