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製麺の違い



手打ちそば 手打ち製麺
機械で製麺されるものに対して手作りで製麺される蕎麦。公正競争規約においては混捏工程のみ機械で行うことが出来る。手打ち蕎麦を製麺する者を蕎麦職人(そばしょくにん)と呼ぶこともある。
水分量が多く、茹で時間が短く艶のある麺に仕上がる、蕎麦の香りが一番開く手法。
機械との違いとして、粉に水を足す水回しの際に蕎麦粉と鉢と手が擦れる事で蕎麦粉の香りを引き出すものの、機械式だと手の部分とボールが擦れない為香りが出にくいとされている。


機械製麺(手打ち風そば/手打ち式そば)
延し工程が単純なロール状のものだけではなく包丁状の刃により麺が切り出されるなど、手打ちの工程を機械作業に置き換えた製麺機で作られたもの。機械だと力でゴリ押しで伸ばせる為、手打ちに比べて水分量が少なく麺が打てる、茹で時間がかかるものの水分が少ない為、伸びにくくあったかい蕎麦にも向いている。
手打ちと比べ香りは出にくい

その他の機械製麺
生地を筒状の型に入れ、ところてんやパスタのように押し出して製麺する等の工程で作られる製麺機で作られた蕎麦。

全自動押し出し
過去に家庭用製麺機がPhilipsフィリップから発売していた、これが全自動押し出し式製麺機だった。

#ソバログ #そば#製麺機

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