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我が家がメインバンクにイオン銀行を選んだ理由

わが家では家計管理用のメインバンクとしてイオン銀行を長年利用している。
それどころか、住宅ローンまでもイオン銀行で組んでいるというどっぷりっぷりだ。
では何故イオン銀行を長年使っているかを紹介していきたい。


イオン銀行はネット銀行と店舗銀行の中間的立ち位置

イオン銀行は一応ネット銀行の部類に入るが、実質的にはネット銀行と店舗銀行の中間に位置しているといえる。

振り込みなどと手続きはネット上からすべて行えるし、メガバンクなどの店舗銀行と比べて手数料はかなり安く、預金金利も高い。

一方でイオン内にイオン銀行の店舗をきちんと構えており、対面で色々相談することも可能だ。

理由1 ATMが多い

自行ATMが多いのが他のネット銀行にはない強みだろう。
自行ATMであれば手数料の心配は不要なのでいざという時の現金確保がしやすいという安心感もある。
ネット銀行は自行のATMは持っていない代わりに他行ATMでも手数料無料で使用できる場合もあるが、月に数回までになっている場合が多い。
一方でイオン銀行の場合はイオンやマックスバリューに行けば大抵ATMがある他、駅にもあることが多い。
このATMの使いやすさという点においてはイオン銀行の強みのひとつと言ってもいいだろう。

理由2 土日でも来店して取引ができる

店舗型の銀行の場合、平日の15時までしか窓口が開いていないことがほとんどだ。平日働いている我々としては対応が難しい。
しかしイオン銀行は土日でも窓口対応が可能であることが非常にメリットとして大きい。ほとんどの場合がイオンの店舗内にあるので、買い物ついでに来店ということが可能なのも大きなメリットだ。

理由3 預金金利が高く振込手数料が安い

銀行を選ぶうえで預金金利と振込手数料は大きな要素になる。

まず預金金利について、2023年10月現在におけるイオン銀行の預金金利は以下の通りだ。

イオン銀行ページより引用

これでも契約当時よりは大幅にさがった値だ。
ステージはイオン銀行の利用によって変わってくるが、プラチナでの0.1%というのは大手メガバンクの100倍だ。
ちなみにこれらは定期預金の金利ではなく、普通預金金利だ。いつでも下せる普通預金金利が0.1%というのはほかのネット銀行を見てもなかなかない高水準になっている。
(ちなみに定期預金金利はなぜか0.01固定だ。イオン銀行の定期預金を利用するメリットはほぼないといってよいだろう。)

振込手数料は以下の通り

イオン銀行ページより引用

こちらもステージによるが、メインで使用していればゴールドからプラチナステージには常にいられるので月3~5回は振込手数料は無料になる。
無料回数を超えても振込手数料は100円代なのでそれほど高くないのもよい。

理由4 住宅ローン特典がおいしい

我が家では住宅ローンをイオン銀行で組んでいるが、その理由も紹介しておきたい。
金利の安さや理由2であげた来店のしやすさなどあるが、特典のおいしさも大きい。

「住宅ローン」ご契約者さま特典 〈イオンセレクトクラブ〉 |イオン銀行住宅ローン 安心で低金利 (aeonbank.co.jp)

イオン銀行より引用

住宅ローン完済までイオングループでの買い物が5%オフになるというものだ。
完済まで20~35年かかるとすると、その間のイオングループでの買い物がすべて5%オフというのは決して無視できない数字になる。
ここが、我が家がイオン銀行をメインバンクに据えている最大の理由ともいえる。

実店舗を持ちながらネット銀行並みの利便性を持つイオン銀行

預金金利だけ見れば、もっと好条件のネット銀行はあるだろう。住宅ローンにしたって、もっと金利の安い銀行もあったと思う。
しかし、ここにあげたような理由をトータルで考えたときにイオン銀行が現時点では最良の選択になっている。

イオン銀行 (aeonbank.co.jp)

投資銀行としては弱い

ちなみに、イオン銀行でもNISAなどの投資信託は可能なのだが、そのラインナップや利便性は弱い。マネックス証券と提携することで多少マシになるようだがクレカ積み立てができないなどのデメリットはある。
ということで我が家は世間の波にのってこのタイミングでNISA口座をイオン銀行からSBI証券に変更する予定だ。


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