読者アンケート企画/初夏に聴きたい音ゲー楽曲を教えて!(後編)
皆さんこんにちは、月刊オトモ編集部です。
今回も前回に引き続き、皆さんから募集した「初夏に聴きたい音ゲー楽曲」をご紹介していく投稿型企画の記事です。
前回の記事はこちら
まずは前回の記事でまとめきれなかった「愛が溢れまくったコメントをお寄せいただいた楽曲」をご紹介。皆さんの楽曲に対する思いが伝わってきます……!
■Sea Side City
Artist/KISS SUMMER SISTERS
収録機種/ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・KISS SUMMER SISTERS(貴様シスターズ)こと、くまのきよみさん、Sanaさん、ふじのマナミさんの3人が歌う曲です。
ジャンル名はサーフィー、もともとはGB版ポップンに収録されたものがポップン10で歌モノとしてアレンジされて収録されました。原曲の作編曲は劇団レコードさん(当時は本名名義)、アレンジ版の編曲は池田智宣さん、作詞はくまのきよみさんが手がけています。
夏を感じる爽やかな1曲で、3人の楽しそうな歌声がとても素敵です。譜面はLv35のHYPERまでしかありませんが、8分のリズムで降ってくる縦連が楽しい良い譜面です。 また、GB版の原曲は8bitの少ない音数の中でカモメの鳴き声や波音が表現されているのも聴きどころの1つです。ポップンGBをプレーする機会があれば是非聴いてみてほしいです。(匿名)
☆編集部より
・めちゃくちゃ詳しい解説をお寄せいただきました。楽曲を布教しようという強い意志を感じます。(矢澤)
・BEMANIのチップサウンド作品屈指の名曲とその名編曲ですね。詳しい解説コメントへの補足として、ポップン10版のBPMは160ですが、GBの原曲は175です。(市村)
■Infinity Blue
Artist/桜井零士
収録機種/ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・歌のメロディーが曲の展開と共に少しずつ上昇していくところがとても好き。 ただ見上げるだけだった空に向かって心が求めるままにぐんぐん昇って、知ってる街が一望できる景色を背に、もっと広い世界を望む――みたいなドラマが見える。 この清々しさとひたむきさは初夏が似合う!(星晶 有実)
☆編集部より
・この楽曲への、ひたむき、という言葉がすとんと腑に落ちています。筆跡の強いグラデーションで描かれる水色と白の印象が、どこか不安定さを持ちながら少しずつ夏へ至る、初夏へのイメージと重なるのだと思います。(ぬのじ)
■夏色メランコリー
Artist/奏音 feat.駄々子
収録機種/Dynamix
☆投稿いただいたコメント
・この企画を教えられた瞬間絶対に挙げようと思っていた1曲! です! 夏色メランコリーはいいぞ!!
水しぶきが視えるぐらいにキラめくポップな音に、駄々子さんのボーカル、甘酸っぱい歌詞がベストマッチ。更に三面落下式の譜面は良質で、叩いていて楽しいのも追い討ちの好印象。海を見たくなる季節の初めに聞きたいナンバーです。
惜しむらくはゲームにおいては期間限定解禁曲の位置づけであるのと、今年度はもう復刻済である、ということでしょうか。SoundCloudで無限にリピートしてみんなも夏色になりましょう。(かりんとう/オトモ編集部)
☆編集部より
・スマホゲームのDynamixより。編集部の人たちはいつも頼んだ文量の倍くらいの原稿を返してくれるので好きです。(矢澤)
■airflow
Artist/Mr.T
収録機種/beatmania IIDX、ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・爽やかインストが好きなのです(KTS)
☆編集部より
・明確に夏を自称する曲ではありませんが、ムービー担当のGYOさんも連想的に"夏休み終わりまぎわの女の子が見た夢"をイメージしたといいます。夏の欠片なのかもしれません。(市村)
■Sunshine Dance (Latino YOKAN-Mix)
Artist/Togo Project feat.Megu & Scotty D.
収録機種/beatmania(APPEND GOTTAMIX2)、ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・togoシェフが作る夏曲は最高です(VOXXX)
☆編集部より
・軽快なブラスセクションがうれしいサンバなダンスナンバー。初夏の質感と相性ばっちりです。(ぬのじ)
■sola
Artist/小野秀幸
収録機種/GITADORA、jubeat、DanceDanceRevolution
☆投稿いただいたコメント
・直球で夏の始まりを祝福する楽曲。高い空と風とバカンスが恋しくなる。 (個人的にはギタドロックの方が好きですが、晴れ渡る初夏の爽やかさには原曲の方が合うと思います)(こもちまど)
☆編集部より
・「sola」はDDR・jubeatバージョンとGITADORAバージョンで雰囲気がガラッと変わるのも魅力だと思います。好きな機種で遊ぼう!(矢澤)
■Memory of Beach
Artist/M2U
収録機種/DJMAX Online、チュウニズム、Cytus α
☆投稿いただいたコメント
・M2Uが送る凄く夏にピッタリな楽曲! 韓国語ですが、歌もめちゃくちゃ良くてかなりお気に入りの一曲です!(蒼井アルパ)
☆編集部より
・ポップラップなサマービーチ讃歌、いいですよね。Des-ROW with BM「NAMIノリ//www.」あたりと仲良しかも。(市村)
さて、初夏といえばどこかに出かけたくなる季節。そんなイメージと結びついた「レジャーの時に聴きたい曲」も多く寄せられました。
■Electric Dance System Music
Artist/U1 overground
収録機種/DanceDanceRevolution、DANCERUSH STARDOM
☆投稿いただいたコメント
・さわやかなシンセサウンドとほどよいBPMが初夏の散歩やドライブにぴったり。もちろんDDRにも良い季節です。(FMIC 7743)
☆編集部より
・エフェクトがくぐもっていたり、重低音なパートがいかつかったり。澄んだ音と共存する一筋縄ではいかない雰囲気が、この曲の初出バージョン(DDR A)の、あるいはそのバージョンの「天気」に合っていて…それが、とても初夏らしいなと思っています(かりんとう)
■Seaside Labyrinth
Artist/Dirty Androids
収録機種/beatmania IIDX
☆投稿いただいたコメント
・夏空を眺めたくなるリゾートサウンドがオススメです。(匿名)
☆編集部より
・夏いディスコフュージョンが大好き! 夏だったりあの頃だったりの輝かしさが、ぎゅっと詰まった楽曲だと思います。(ぬのじ)
■WONDER TRIP
Artist/駄々子
収録機種/GITADORA
☆投稿いただいたコメント
・曲調が爽やかで夏のドライブや旅行で聴きたくなるから。(匿名)
☆編集部より
・旅をモチーフにした明るくて前向きな歌詞が可愛いです。まさにおでかけシーズンに聴きたい一曲!(矢澤)
・同じく駄々子さん歌唱曲をプッシュした者として、あえて言います。「それもまたわかります!!!」と!(かりんとう)
■BREEDING
Artist/SLAKE
収録機種/beatmania IIDX※
☆投稿いただいたコメント
・(現行ACではプレイ不可ですがINFINITASではプレイ可、アルモバでもゲームサイズとロング版が聴けます) SLAKE曲としては珍しく太陽光を感じる。オリエンタルな空気感とテクノの取り合わせは、さしずめ夢のように快適なリゾート地。 音とオブジェの動きがシンクロするBGAの心地よさも味わいたい。(星晶 有実)
☆編集部より
・収録機種についてはコメントで詳しく解説して下さっていたので※印で省略させて頂きました。硬派かつ心地よい、独特なリゾート感のあるサウンドです。(矢澤)
■風時夏
Artist/otoshi.b
収録機種/BMS
☆投稿いただいたコメント
・夏の始まりを感じさせ、夏休みに田舎に遊びに来ている気分になれる所がとても好きです。(しの)
☆編集部より
・自らの遠い記憶、感性の奥底にある「夏」を表現すべく制作したという、詩情漂う一曲。Nostalgic Summer Tranceという公称ジャンル名がぴったりです。(市村)
続いては「切なさ、青春」をキーワードにした楽曲です。初夏というエモーショナルな季節は、何故か存在しない青春の思い出(※個人差があります)を想起させてしまうものです……。
■ピンク
Artist/パーキッツ
収録機種/ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・胸を締め付けられるような音をしてます。ない青春を想起してしまいます(フィレオ)
☆編集部より
・来世はこれになりたい。(矢澤)
■星座が恋した瞬間を。
Artist/BEMANI Sound Team "DJ TOTTO feat.MarL"
収録機種/ノスタルジアなど※(多機種連動楽曲)
☆投稿いただいたコメント
・初夏、すなわちEarly Summer、であればこの曲を外す訳には行かないでしょう、ご存知BEMANI SUMMER GREETINGSよりこちらの1曲(ノスタルジアでの解禁時にEARLY SUMMER ISLANDという名前のマップにて解禁出来ました)
先程紹介した夏色メランコリーは、一言で表すと “青春あまずっぱ海デートデジタルポップ” でした。そしてこちらの曲は “青春あまほろにが遠距離恋愛バンドポップ”…! 画面越しでしか会えなかった不安定な関係性が歌われるなかだからこそ、夏に会える希望の眩さ、そしてイントロでハッキリと「好きです。」と口にする、MarLさんの芯の通った声がたまらないんです!(かりんとう/オトモ編集部)
☆編集部より
・来世はこれにもなりたい。(矢澤)
・なりたい。(市村)
■ナツモノ☆
Artist/たんきゅんデモクラシー うた:くるみ、それいゆ、すずり、はんし
収録機種/太鼓の達人
☆投稿いただいたコメント
・夏休みをテーマにした楽曲です! 明るく陽気なボーカルなのにすごくノスタルジーを感じて泣きそうになります(Q)
☆編集部より
・女子中学生の気持ちを歌うガールズポップ・ユニットによる、中学最後の夏休みソング。楽曲担当がdetune.の人であり辻林美穂「エクラン・ルブラン」の編曲者でもあると知ってさすがに変な声が出ました。(市村)
■リメンバーリメンバー
Artist/rino & m@sumi from plastic penguin
収録機種/ポップンミュージック、jubeat、REFLEC BEAT
☆編集部より
・初夏の中でも梅雨に近い、まさに夏の直前のイメージのある曲かもしれません。独特な切なさのある一曲です(矢澤)
・確かに初夏という区切りにあっては、雨(梅雨)は切っても切り離せぬ関係にありますね。なるほど…(かりんとう)
最後は「暑さ&爽やかさ」がキーワードの楽曲。
じっとり汗ばむ暑い季節だからこそ「爽やかさ」がより引き立つのかもしれません。
■Une lettle de mon copain
Artist/aprésmidi
収録機種/ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・爽やかなフレンチポップと白と緑のさなえちゃん最高(匿名)
☆編集部より
・明言こそされていませんが、国内への紹介に橋本徹(SUBURBIA, Café Après-midi)が絶大な役割を果たしたフレンチポップ文化への、愛にあふれたオマージュ作品と推測される一曲。まさにエヴァーグリーン。(市村)
■Infinite
Artist/PARALLEL FLOATERS
収録機種/GITADORA
☆投稿いただいたコメント
・MV含めて爽やかな風が通るイメージの曲(匿名)
☆編集部より
・全体の持つ少し切ない雰囲気と、音楽的な引力を持って開放されるエネルギーがたまらない楽曲。うねる季節を吹き抜ける風の様です(ぬのじ)
■Summer Vacation (CU mix)
Artist/OutPhase
収録機種/beatmania IIDX
☆投稿いただいたコメント
・IIDX、いやBEMANIでは比較的聴きづらいアコースティックギター演奏曲で、夏の活発さを生かした感じの歌です。IIDX DPプレーヤー以外はあまり知られていないようなので共有したくて投稿します。(小雨)
☆編集部より
・痺れる程の……夏! こんなにもクールで愉快なひとときを持つこの楽曲が大好きです。(ぬのじ)
■(fly higher than) the stars
Artist/SUGI & REO
収録機種/ポップンミュージック
☆投稿いただいたコメント
・涼しくなるような音響が使われているところが爽やかです。(山野こや)
☆編集部より
・この企画を編集している中で、ギターポップと初夏の組み合わせは最高なんやなって再確認しました。(矢澤)
■少年リップルズ
Artist/常盤ゆう
収録機種/jubeat、ポップンミュージック、GITADORA、beatmania IIDX(INFINITAS)、SOUND VOLTEX、REFLEC BEAT
☆投稿いただいたコメント
・じっとりあたたかい雨っぽくもあり、からっとした日差しっぽくもある楽曲。梅雨前線が行きつ戻りつする時期に聴きたい。(こもちまど)
☆編集部より
・明確に季節や温度感をモチーフにしていない楽曲だからこそ「なるほど」と思わされる部分がありました。思っていたよりたくさんの機種に収録されていたことにも気づき驚き。好きな機種で遊ぼう!(矢澤)
■SMILE FOR YOU
Artist/古川もとあき
収録機種/GITADORA
☆投稿いただいたコメント
・真夏に聴きたい曲はたくさん思いつくけど、初夏に聴きたい曲は新鮮ですね。初夏らしい爽やかインストトラックです。(KTS)
☆編集部より
・ハネリズムとラッシュなセッションがご機嫌な、突き抜ける青空の様に清々しい曲! 色んな方の初夏初感が覗けるのはオトモならではな感じがします。(ぬのじ)
二週に渡ってお送りした「初夏に聴きたい音ゲー楽曲を教えて!」企画はいかがだったでしょうか? お気に入りの曲の新たな魅力の再発見や、知らなかった良い曲との出会いのきっかけの一助になれば幸いです。
初夏から真夏へ向かう季節となってまいりましたが、体調管理に気を付けつつ音ゲーを楽しんでいきましょう!
また、改めまして今回の企画記事にご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました! 投稿募集型の企画は今後も定期的に行っていきたいなと思っておりますので、是非またご協力頂けますと幸いです。
それではまた来月お会いいたしましょう!
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次回の更新は8月5日(土)「一周年!月刊オトモのテーマソングを発表します!」の予定です。お楽しみに!