転職は成功したのか? -1か月-

こんばんはnote。 7/1 から新しい職場で勤め始めたキリンの親子39歳です。
今年の前半はずっと転職のことを考えて活動してきて、6月の終わりも見える頃に内定を取得、晴れて夏からは希望の仕事に就くことができた。というところまでをnoteに綴っておりました。
この記事を書き始めたのは8/12 23時半、転職してから約1か月が過ぎたところです。
職場が変わった1か月後というのは、求人票の募集内容と現場との違いを感じたりするような時期でしょうか。今の私の目線で、転職先選びはどうだったのか、というのを書き記しておきたいと思います。

率直に言って、内定取得時に転職には成功した、それも大をつけて良い、という感想でしたが、今日現在、揺るぎません。

子育てしながら働く制約があることが十分に理解された職場です。
(迷惑に感じられている方はいるかもしれませんが)
退勤時刻はみなさん気にしてくださって有難い限りです。
在宅勤務の希望についても仕事に慣れたら徐々にという、面接時の話と何ら変わりありません。この1か月でネットワークテストもしたので、今後は子の急な体調不良時には在宅できそうです。
自分が重点的にチェックした要素は、求人通りとなっている、という感じです。

では逆にギャップに感じたこと。
もちろん無いわけないですね、そんなに甘くない(というか、自分の想定がそこまで及んでない?)のです。

まず、欠員補充とは聞いていましたが、欠員発生から半年以上過ぎていること、正社員の中途採用は部署ではほぼ初めてであること、などは入社後に知りました。ここは自分があまり追求しなかったこともあります。
なぜ追求しないかというと、事務職はそもそも大量募集されないポジションなので、欠員か新設しないと募集に至ることはなく、あっても1名というのが相場なのですね。前任者が退職した理由が気にならないと言えば嘘になりますが、自分にとって合った環境であれば、聞くだけ野暮というか、面接の限られた時間でもっと他に知りたい・話したいことがあったということです。

次に、マニュアルが無いということ。
OJT中心で個別トレーニングは用意してませんよとは言われていたんですが、想像と違う部分がありました。
私はこれまで何か仕事を引き継がれる立場になったとき、十分なマニュアルを受け取ったことはほぼなく、OJTで問題ないタイプなので、「そういうやり方なのね」と受け止められるものの、、
引っかかっているのが、「マニュアル」「引継書」といった資料(紙でもデータでも)が体裁が整えられてないとしても、入社時に社員向けの会社概要くらいは用意すべきであったな、ということ。
会社には部署があり、部署ごとに担当する製品やサービスがあり、更に業務ごとに担当者がいて、どのようにして依頼をする/受ける、などと独自ルールが存在しますね。
どの部署がどんな仕事をしているのかは、実務を通して必要な時に補足されるのです。部署や製品の分類が少なければそれで良いのですが、結構細分化されているし、組織再編の頻度も高く、共有フォルダが旧名称だったりするとお手上げです。
部署名を聞くだけでチンプンカンプンになりながら、部署名、製品名、連絡手法の一覧を作成するのだ、と固く心に誓ったのでありました。
これはギャップではありましたが、乗り越えられる程度のもの、むしろこの問題点をなんとかするために自分は入社したんだなと思いながら、不便を全身で感じ取って今後に生かそうと思う日々です。

そんなわけで、人によっては大きな働きにくさになり得る要素もありながら、自分にとっては(いずれ)解決できそうなことだったので、転職は成功だなと思っているのです。

仕事選びは、自分の目線で、本当に重要なものを残して取捨選択することが大切です。まあ、結果的にそうなっていただけで、初めからそのようにはできなかったですけどね。できてたら、記事を書くほど転職ネタがなかったかもしれない。

転職後日談はシリーズ化するかも?しれません。

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