足が動かない時に大事にしていきたいこと
こんにちは、おとくです。
思えば、小さい頃からあまり初見で人並み以上にできることが少ない子供でした。
誰よりも素振りをしていた野球部時代も、ノートいっぱいに書き綴った勉強も、人とのコミュニケーションも。
大人になった今思うのは、
・成果につながる正しい道選び
・その道の正しい歩き方
・足が動かない状態の解消
この3つだけ気をつければ、正しく成長していけたのかな?と思います。
それを仕事やプライベートでも感じることが多いので、少し書き留めておきます。
目標は本当になんでもいいんだなということ
僕の大好きな宇宙兄弟で、主人公と同期で宇宙飛行士になった北村さんという女性が、妹に向けたこんな言葉があります。
やりたいことがなくても、できるようになりたいことなら、少し気軽に見つけられる気がします。そんな大きな人生を懸けて達成したいことなんて、考えてたら足が動きませんから。
仕事でも、わかりやすく考えた方が行動もシンプルになると思います。
僕の転職前の目標は、「自分が納得いく転職を成功させること」
今の目標は「1年以内で、行なっている業務で1回でも1番を取ること」です。
昇進は考えていないという人なら、わざわざ仕事で目標なんて作らなくてもいいし、僕みたいにその状況が嫌なら転職活動だけしてみるというのもいいと思います。
道の選び方と、道の歩き方
僕がよく失敗するのはここです。
野球でレギュラーになりたかった時も、勉強で赤点を回避したかった時も、就職活動の時も、目標はわかっているのに道選びと歩き方で失敗続きになってしまいました。
「野球でレギュラーになるためにバッティングを改善したい」
ここまでは良い目標だと思います。
ただ、そこから実際の行動に移す時に以下のように道選びを間違ってしまいます。
【NG】打撃力向上:素振りを沢山する
【OK】打撃力向上:打ってる人を参考に考えて正しい素振りをする
行動量至上主義、あの頃の自分はそういう状態でした。単純で脳死で行える行動の連続で、成果が得られると思っていたんですね。
やることがわかってるけど、足が動かない時
そして大人になってからは、こっち系の悩みが多かったと思います。
わかりやすいのは、転職活動。僕は大きく3回ほど転職活動をしていた時期があります。
・社会人2年目、仕事がマンネリ化してつまらなくなってきた時
・社会人4年目、販売から接客業に業務変更した時
・社会人4年目、更に業務が変わって将来が見えなくなった時
1回目と3回目の転職活動を比較すると、やはり大きな違いは足が動いていたかどうか。ではなぜそこまでの違いが出たのだろう?と思いました。
個人的には以下の4つ
・そもそもの願望の差が違う(3回目はキャリアのことも考え結構本気だった)
・周りに転職活動の進捗を共有できる環境があった
・行動前にゴール設定と、ロードマップを考えた
・フィードバックと振り返りを適度に行なった
正しい成果は、正しい努力によって正当に配られるんだなと、少し自信に繋がった出来事でした。
これからも、何か達成したい目標ができた場合は、上記の4つを意識してその環境を自分で用意できるようにはしていきたいと思いました。
さいごに
大人になってから、こういうことを立ち止まって考えるって難しいと思いました。
なぜなら自分で設定したロードマップも正しいかわからないし、そもそも外的要因「仕事、人間関係、時間の制約」で正常な状態で止まることすら難しいから。
大谷翔平が、小さい頃書いていたという「マンダラチャート」や、最近流行りの「モーニングノート」など、目標管理やタスク管理などの正しい方法を、自分なりに定義付けしたいと思いました。
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