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センスって何だ。その2

ってー事で、センスってなんぞ?って話の続きです。

そもそも僕がセンスについて考えるのは、
センスって磨いて光るモノなのか?という問い。

薄々気が付いていたが、僕はどうやらあまり良いセンスを持ち合わせて無いらしい。

何というか、センスという物は元来持って生まれた才能なんですよ。って話だと絶望的である。

「そんな事ない!センスは磨いて光るモノなのだよ」
と、偉い先生なんかが仰られたりすれば幾分救われた気持ちにもなる。
だが、まだ救われてない。
磨いてないから光ってない。

センスって物が何か正体が掴めていないのだが
その正体不明物体をせっせと磨かなければならないわけである。

そもそもセンスって良くないといけないのか?

世の中には絵を描いている人は沢山いる。
僕もその中の1人である。

そして、世の中には絵を見るのが好きな人も沢山いる。僕はその人たち評価されたい。
評価される事で自分の作品の価値を高めたい。

作品の価値が高くなれば、作品を作る事だけに専念できる。

それが僕の目指す自分の幸せの形だと思う。

ポイントは「評価されたい」という事。
どういった作品が評価されるのか、一概にには言えないが、センスのいい作品は評価される。

故にセンスを高めなければならない。

作品の差別化の一つとしてテクニックってのが挙げられる。要は絵の上手い・下手。

絵が上手い=リアルな絵という法則が成り立つ。
極めれば「スーパーリアル」というジャンルになり、それはもう一つの個性である。

かたや、下手ウマというジャンルも存在する。
絵はお世辞にも上手ではないが、独特なタッチで皆に愛される作品も多い。

というように、絵の上手いか下手かは、センスの良し悪しとは無関係よのうに思う。

ではどういった作品が多くの評価を得ているのかを考えてみよう。

多くの人に評価されている作品は、唯一無二で魅力的な個性・特徴を持っている。
個性や特徴ってのは多かれ少なかれ必ずある。
難しいのは魅力的であるかどうかだ。

魅力的とは、無意識の「好き」だと思う。

作品に好感を持った時、自分がなぜこの作品に好感を持っているのか?と自問自答する人は多くない。
皆、好きか嫌いか興味がないか、ファーストインパクトで答えは出ている。

ただ、理由が無いわけじゃない。理由は必ずある。

その理由が分かればコントロールできる。

コントロール出来れば、皆に評価される作品を狙って作れる。

これができる人をセンスがある人と呼んでもいいんジャマイカ。

これが出来れば絵で食えるんじゃないか?と思う。
けど、それが簡単にできたら苦労はしない。
凡人ですもの。

凡人なので何をすべきか?
というと、やはり好感を抱かれる理由を探らねば。

自分の作品ばかり追っかけていても答えは見つからない。自分が好感を抱く作品について、その理由を解明しよう。
簡単に言えば自分の好きな作品を沢山みて研究しましょう。って話。

当たり前すぎる?
けど。理屈じゃないから簡単じゃないよー。

また長すぎた…。

絵の話してるのに絵がないので、また過去作ラクガキ。

#絵 #センス #エッセイ

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