同じ物を何回も描いてみる
初めて描く物は上手く描けない。
上手く描ける物は過去に描いた経験に基づくものである。
欲しい物を描くシリーズやってて、ぶつかる壁。
やっぱ初めて描く物が多い。
やっぱうまく描けない。
雑誌に載ってたレザーマンのナイフ。
欲しいので描いてみようと始めてみたが、これがなかなか難しい。
最初に描いた感じ。
しっくり来ない。
正直、パースが狂ってても良い。何かグッとくる絵に仕上げたかったんだけど、ここまで描いた段階で、この先に求める物が無いことを悟る。
もう一度やり直すも、やはり途中で止まる。
こんな感じでもない。
模索中。
そして迷走中。
ペンで仕上げみる。
筆ペンを使ってるんだけど、フリーハンドの波打つ線やパースの崩れ方。中途半端で気持ち悪い。
再度、描き直す。
何回目かな?5回目くらいか?
描き直すってよは、これまで失敗した部分をやり直せるのが良い。
あと、描いて気づく事も多い。これは何回同じ物を描いても気づきはある。
ペンは0.03の極細のペンを使用。
アウトラインは0.5のペン。
こういった機械っぽいモチーフに筆ペンはあまり合わないかも。シャキンとしない。
最近、絵の余白をたくさん取る手法にハマってる。
何にせよ、同じモチーフを何回も描くことで毎回発見がある。
闇雲にただ描きまくるのではなく、描くごとにキチンと収穫と課題を見極める事が大事。