横浜中華街・菜香新館でお酒のツマミにもなる!中国土鍋ご飯【咸魚煲仔飯(ハムユイボウチャイファン)】を食らう。
皆様こんにちは。横浜中華街コンシェルジュのオトコイッシーです。
今回は横浜中華街の名店【菜香新館】さんをご紹介します。
菜香新館は横浜中華街初の飲茶専門店として1984年開業した菜香市場大通り店をベースに1988年上海路にて開業しました。
創業者夫妻の味を受け継ぐ一方、「温故創新」をテーマに広東料理や香港料理の神髄を求め、広東料理の奥深さを皆様にお届けされております。
菜香新館ならではの焼き物や点心、エビ料理を求めいざ入店。
12月某日の夜に訪問しましたがやはり満席。
週末や祝日はランチタイムから1時間以上の行列が出来る事もあるそうで
予約して行くのがお勧めです。
まずは『一番搾りプレミアム』で乾杯。
中華街で置いているお店は珍しく、『一番搾りプレミアム』がスタンダードであることから、お料理だけでなくお酒にも強いこだわりを感じます😄
一品目はクリーミーピータン。その名の通り、黄身の部分はクリーミーで濃厚。そこにオリジナルのタレをかけて食べるとさっぱりとした味わいに。
ピータンは匂いや食感が苦手な人もいますが、そんな人にもお勧めです。
2品目は自慢の点心・小籠包とドラゴンハイボール。
ドラゴンハイボールとは紹興酒のソーダ割り。
*横浜中華街でのドラゴンハイボールは古越龍山善醸仕込みを使ったものです。
スープたっぷりの熱々小籠包を頬張りながら、ドラゴンハイボールで流し込むのは格別の美味しさです。
続いて名物のエビ料理2品と「甕出し紹興酒・陳年紹興貴酒5年」を注文。
定番のエビチリソースは、プリプリの大海老を旨味と酸味が絶妙なチリソースを絡めた至極の逸品。甕出し紹興酒が進みます。
そして点心一番人気の「海老のウエハース巻き上げ」。具となる海老のすり身は、食感を出すため粗めにカットしたものと、滑らかな食感になるようにミンチ状にしたものが独自の配合でブレンドし、春巻の皮より薄いウエハースで包みさっと揚げているそうです。
海老の身が大きすぎると海老春巻きの食感に、ミンチが多すぎると魚肉ソーセージのようになるのでここの配合がポイントだそうです。
そして本日のメインイベント「咸魚煲仔飯(ハムユイボウチャイファン)」を注文。
「咸魚」とはハムユイとは、イシモチやコノシロなどの魚を塩漬けにして半発酵させてから天日干しで乾燥させた発酵食品です。
「煲仔飯(ボウチャイファン)」とはざっくり言うと中国の土鍋飯。
広東語で煲(ボウ)は鍋。仔(チャイ)は小さいものを表しており、小さい鍋で炊いた土鍋飯と言えます。
菜香新館では「塩漬け魚のひき肉のせ蒸しご飯」の商品名で提供されております。
早速「咸魚煲仔飯(ハムユイボウチャイファン」を特製のたれをかけて混ぜます。咸魚の塩加減と豚ひき肉の旨味、そしてご飯とたれが絶妙な味わいのハーモニーを奏でます。
咸魚は塩気が強い分、紹興酒やビールとの相性も抜群。
土鍋ご飯ではありますがお酒と併せてもOK。
最初からビールと共に注文し、咸魚煲仔飯をあてにお酒を飲むこだわりのお客様もいらっしゃるとか。
事前に相談すれば咸魚焼飯(ハムユイチャーハン)も可能だそうです。
今回ご紹介できませんでしたが、ビールや紹興酒との相性抜群な「皮つき豚バラ肉の塩炙り焼き」や「叉焼メロンパン」等伝統の料理や新しい料理等さまざまな美味しさに出会える「菜香新館」で素敵なひと時をすごしてはいかがでしょうか。
【菜香新館】
住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町192
電話 045-664-3155
営業時間 [月・水~金] 11:30~15:30(LO:14:30)
17:00~21:30(LO:20:30)
[土日祝] 11:00~15:30(LO15:00)
17:00~21:30(LO:20:30)
*コースLO19:30
”ご注意”
・満席の場合、ご予約無しの当日来店はお断りする場合があります。
・「清芳午餐」、「アフタヌーンティー」は完全予約制です。
*営業時間は2022年12月現在
定休日 火曜 12/31、1/1
*2022年12月現在
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永昌源 オンラインショップ 紹興酒世界No.1ブランド古越龍山、紹興貴酒、中国酒の販売をしています。 eishogen-shop.jp
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