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今年の桜は誰と見たっけな。

aikoの新曲「ハニーメモリー」の配信が始まった。楽しみにしてた。
前作の「青空」が一聴してすぐ「おぉ!これは大好き!」ってなったのに比べ、今作「ハニーメモリー」は繰り返し聴けば聴くほど、じわじわと好きになってくる感じ。

aiko。デビューぐらいからほぼリアルタイムで知っている。でも昔は本当に「知っている」だけで、熱心に聴いたりしていなかった。ずっと気になる存在ではあったけど。なんか常に視界の端にいるような感じで。
アルバムも『桜の木の下』や『夏服』などは買ったけど、それ以降のアルバム買ってなかった。熱心なリスナーではなかったし、新曲もたまにチェックするぐらだったけど、好きではいた。あと可愛いしね!キュート。まぁそれは置いておいて、「Spotifyで聴けたらいいのになー」って思っていた。結局、aikoがずっと好きだったということだ。

そんなaikoがSpotifyはじめ各種サブスクリプション、ストリーミングサービスで聴けるようになったのが2020年2月26日。サブスク解禁!って話題になるやつ。
サブスク解禁って言葉、最初ちょっと抵抗あったんだけど、慣れてきちゃったな。なんで抵抗あったんだろう?「解禁」って言葉かな。「サブスク」かな。どっちもだな。あ、その流れだとフェスやライブに行くのを「参戦」って言うのもあまり好きではない。「戦い」じゃないし。そんなわけで「サブスク解禁」もあまり好きではない。

閑話休題。何の話だ。そうだaikoだ。

Spotifyで音楽聴くようになってから、家にあった大量のCDは処分してしまった。aikoや山下達郎のCDなども処分してしまった(もったいない!)。もったいないけど、量的に家に保管するのも厳しくなってきていたので。処分するときは「えいやっ!」と処分してしまったし、しばらくの間はSpotifyで色々聴くのが楽しくて良かったんだけど、最初のSpotify熱が治まってくると「やっぱりaikoとかヤマタツ聴きたい。でも今さらCD買い直すのもなぁ」と思っていた。そんなところにaikoがサブスク解禁!してくれた。(山下達郎先生はしばらく配信しない気がするのでとりあえずベストアルバムは買った。でもニール・ヤングみたいに急に配信するかもしれないし。山下達郎が配信始めたらそれこそ「解禁」って感じがするな)

2020年2月26日。Spotifyで初めて「青空」聴いたときはちょっと感動した。
そして過去カタログ全て聴けることにも感動。
それから3ヶ月ぐらいは本当にずっとaikoばかり聴いていた。ウィキペディア参照し、シングルとアルバムをリリース順に最初から全曲聴いた。アルバムやシングルを選んで集中して聴いたり、リリース順に全て並べたプレイリスト作って1日中流しっぱなしにしたり。
Spotify使い始めてからこんなことしたの初めてだったな。娘からも「またaiko聴いてるの?」と何度も言われた。言われても聴いた。あの3ヶ月ぐらいはホント中毒みたいなってた。aiko中毒。アイ中。

Spotifyで聴けるようになってすぐコロナ禍で在宅勤務となり家で音楽聴く時間が増えたタイミングっていうのもあると思うけど、ただひたすら聴いていた。CDを処分してしまったことを、これまでちゃんと聴いてこなかった自分を叱ってやりたいぐらい、何を聴いても良い曲ばかり。
コードもメロディも歌詞の乗せ方、歌詞も。キツキツに詰められていない音も。全部好き。
聴きすぎて「あぁどれも好きだから、どれを聴いたらいいかわからない!」となり好きな曲20曲でプレイリストを作ろうと思った。
プレイリストを作るためにまたイチから全部聴き直し、仮プレイリストを作ったら100曲ぐらいになってた。
「よし、ここから20曲まで絞り込むぞ」と思ったんだけど、40曲にまで絞った時点でギブアップ。結局aikoベスト40と言うなんとも中途半端なプレイリストになった。

そして昨日の「ハニーメモリー」。これをプレイリストに追加しよう!そうしよう!と思ったんだけど、プレイリストにどんどん曲数が増えるのはあまり好ましくなく、できればタイトル通り40曲にしておきたい。
というわけで、あれだけ悩んで残した40曲から1曲減らすことに。もしくは「ハニーメモリー」を入れないか。
いや、「ハニーメモリー」は入れよう。じゃあ何を削るんだ?ということで減らす曲を1曲選ぶだけで2時間ぐらいかかってしまった。しかも早朝の4時から6時ぐらいという時間帯。何やってんだ。いいんだ休日の朝だし。
そんなプレイリストです。


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