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ナースママの私が起業決意したワケ2


ミドルエイジクライシス その1 ~右眼の黄斑変性症 失明の危機 ~



 こんにちは!
 自然治癒力活性家のナースママ、
 村上和子(むらかみかずこ)です。

 ナースママの私が起業を決意したワケ、
 ということで始まりました、このブログ😊

 前回は、看護師としてのキャリアを
 順調に築いていく中、
 なんとなく現場看護師としての
 今後は違うような気がする…
 というところまでお話しました。

 そして、
 自分で乗り越えられるのだろうか、
 という問題に直面し、
 今までの価値観の変容が 起こる出来事、
 ミドルエイジクライシスその1、
 が30歳で起こります。

 本日は、右眼の黄斑変性症になり、
 失明するかもという危機から、
 どんな新しい考え、視野を得るようになったのか、
 お話ししたいと思います✨



 その日は突然、やってきました。

 あれ?私疲れてるのかなー🥱
 右眼が見えてないよね???😮‍💨

 夜勤中、明け方病棟が忙しくなる時間帯。
 右眼がぼやけて、
 ほとんど見えていないことに気付きました(´ω`)

 とりあえず、仕事を無事に終わらせなきゃ。。。
 30歳にもなれば、病院の中では
 管理職のすぐ下のお姉さん的存在。
 後輩ちゃんたちが、
 ただでさえ緊張が強い職場なので、
 委縮せず本来の力を出して業務にあたれるよう、
 配慮するのがお姉さん看護師の役目。

 自分の、目が見えていないという事実を訴えたとて、
 現場が混乱するだけ。

 何事もないかのように、
 (実際は採血、やりづらかったー 😅
 視野が定まらずぶれるので、血管確保が感触頼り…)
 日勤帯に申し送り、院内の眼科を受診しました。

 診察結果、右眼の若年性黄斑変性症

 視野障害が強く出ていて、
 視力はほぼ出せていない状態。
 白いモヤが全体にかかっていて、歪んでいる…

 これ以上は良くならないし、
 ひどくなると失明もありうる。
 これ以上進行しないように、
 右眼に大腸がんで使用する薬剤を注射しましょう。
 車の運転は、やめておこう。
 受け入れて生活、できる仕事をするしかないよ。

 これが、眼科医師から言われた内容でした🤢

 あーこうやって、突然、患者は落とされるんだな…
 うわ~3分診療って、本当じゃん。
 目、合ってないし。
(実際、医師の顔の記憶が残っていない (笑)

 これが正直、初めに感じたこと。

 そのあと、治療はするにしても、
 良くならないか、は…
 なんとなく受け入れられない自分がいました。

 そこで、目に特化した、
 鍼灸師が同県にいることを調べて、
 まずは診察してもらいに行きました。

 治療と併用でやってみるのがいいでしょう と。

 眼科医師より十二分、話がかみ合い、
 人として信頼しやすかったのもあり、
 通院することにしました✨
(先生、ごめんなさい (笑)

 一応、外来受診時に眼科医師にも、
 鍼灸も併用しますとお伝えしました。
 反応は、、、

 は??何言ってんの? 
 看護師でしょ…やる必要ないよ。
 受け入れるしかないんだって。  

 でした。

 こいつ、最悪だ。
 治療だけして、縁切ろう。

 これも本音 (笑)
 私も十分腹黒い (笑)

 ここから、こっそり、自分だけの実験が始まります。

 鍼灸は、遠方でもあり最初は週1通院、
 二か月目からは2週に1度のペースで。
 目の周りにメインで鍼をしてもらいました。
 じんわ~り、気持ちよくて、
 血流改善って良いんだな、が体感でした。

 そして、気持ちの良い感じをベースに、
 目が見えている、
 暴走している毛細血管が落ち着いてる状態を、
 楽しんでイメージしていました💡

 眼科では、無事右眼に、注射してもらいました。

 緊張するから看護師さんに
 手握って~てお願いして (笑)

 目に注射だもん、こわいに決まってる!!

 でも人って、手握ってもらうと落ち着くんだなーって、
 ちゃっかり患者体験もしつつ。
 いざという時の心地よいスキンシップは大事ですね😊

 鍼治療が始まって、2か月経過したところ辺りで、
 白くぼやけている感じが減ってきていました。
 あいまって、視力も出せているなと。

 3か月経過したところで、鍼灸院で検査したところ、
 元の視力に戻っていました✨✨

 鍼灸の先制曰く、
 治療と同時期に鍼灸も併用して良い効果が得られた、
 良い事例だね!!だそうです。

 眼科では治療後、外来へ。
 検査は、治療の効果があったかどうか のみ。

 悪さをしている毛細血管が暴走していないかの確認。

 治療をしても進行を止めるだけであって、
 視野障害は治らない が眼科医師の常識なので、
 視力検査や視野障害の検査はしなかったんです。

 私が、今見えているのかどうか、
 には興味がなく(見えていない前提)、
 
 自分の治療した結果、
 薬剤の効果がでているか、に焦点を当てていて。

 もう、ここまで来たら、ある意味すごいな~と。
 患者と治療者側って、
 こんなに乖離してることもあるんだ 
 という現実に驚きでした🫢

 私も十分腹黒星人なので (笑)
 実は見えてるよ、鍼のおかげで♡ とは、
 一言も言わずに、

 ありがとうございました(もう来ないよ)と
 営業スマイルで診察室を後にしました。

 この経験から、自分が携わっている、
 西洋の治療だけでは、根本解決には至らない、
 癒されないということを痛感しました💡

 西洋医療と東洋医療のバランスを自分で見極めて、
 自分で自分を整える、
 マインド設定や生活習慣が大事なんだと、
 気付かされました。

 今12年経過していますが、見えています。

 ただ、目は弱い部分なのだろうと思うので、
 毎日のケア+強いストレスがかかっている時などは、
 自覚して目に負担が少ないようケアをしています。

 目のケアとして、

① 毎日入浴後は目洗眼をする
② 乾燥しないよう点眼する
③ パソコンなど目を酷使した後は
  目のあずき蒸しパックをする
④目に良い足つぼを毎日する
⑤砂糖の摂り方を工夫する

 これらは毎日、気にかけて行っているセルフケアです😊

 次回は、ミドルエイジクライシス2 
 『 産後うつ 』
 心の不調を経て、得た価値観のお話しです😊

 最後まで、お読みいただきありがとうございます☆

 第3話 
ナースママの私が起業決意したワケ3|ナースママ 自然治癒力活性家 (note.com)

 


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