表裏

昨夜投稿してからまたしても唐突な寝落ちで、明け方目を覚しました。

アリンコです。

何の夢を見てたのかも思い出せないものの、起き抜け第一声が「はぁ、もう疲れた」という。
そして昨日の記事にタグつけるの忘れてたのも思い出した、確認したら勝手についてたので流石に修正しましたが...タグだけ。

ここ数日完没になってる記事があまりにも多いので、も、なんか、読み手が混乱するぐらい時間とか「一日一本」とかの縛りを外して、片っ端からアホほど上げたろかなという謎の自棄を起こしております、なう。

なんか欲が出てきてますね。
あの、思いのままに吐き出そうというスタンスから、続けてるとやっぱり「欲」出ますね。
アタイの場合は、アレだ、特にヤマもオチもないグダッグダな記事なのは安定してるけど、次第にね、なんか誰かの役に立つというか、グダグダなりになんかもうちょっとポジティブな、面白みのある、無いんだけど、そういうのの方が良いんじゃないかと、慣れてくると「欲」でそうなるから。

ここで原点回帰だ。

実家はもう無いと書いてますが、実は建物自体はまだあるんですよ。
人が住める状態じゃない、倉庫です倉庫。
認知症で施設入って長いとはいえ、まだ名義のばーちゃんが生きてるんで、空き家管理の業者に任せてるらしいですよ。
勿論鍵は持ってるので、実家にさえたどり着けるのならいつでも行けます、ただなんか、物取りに行って引き返してくるにはちょっと私としては距離が遠いのと、なんかもうどえらい有様になってるので、そこでちょっと小休止、とは出来ない場所になってる。

まぁそこに置いてきた物は、欲しいもんあるなら何でも持って行って良いわよ、ってんで、本棚だとかタンスだとか、中身は要らねって放り出されて、物だけ持って行っちゃった親戚とかいるんですけど、持って行き方にちょっと遠慮も何もないなと感じた事はあります。
良いよって言った手前、まぁ文句を言うこともなかったんですが、なんかぶわーって中身出して、そのままとか。

一つの事象に対して、良い面と悪い面、両側面あるので後からじわじわイラッとする、私がめんどくさい性格してるといえばそこまでですが。

以前に書いたネトゲの、多分私以外何が起きたのかわからん、突然の放棄以降、数ヶ月してから「気になるのならとっとと解決しよう」って気分になって一度見に行って、それから先日もう一点気にかかった事があったんで、再インストールしてまた見に行ったら、チーム無くなってましたね。
まぁそうだろうなと思って落ちたんですが、あたしゃあの時どうするのが正解だったんだろうって、まだ何処かで引っ掛かってる気がする。

昨年の今頃から、何かおかしいなと「これ」という理由が不明のままやってて、秋ぐらいに「コーリャ困ったなぁ」となって、もう、これは冬ですねぇぐらいに急に冷え込んだ時に、私はこれはもう誰かに相談したいぞ、自分考えるだけでは無理だぞとなった事があります。
ただ相談するのなら相手がかなり限定されてしまう、まず全然知らない人に愚痴みたいに話すのならゲームの概要から説明せなあかんし、チーム内の人だと個人間のトラブルっちゃーそれなんで、あんまりその、相手を悪く言いたくなかった。

あーこれは困った、困ったぞ、相手には「困ってます」と伝えてるつもりだけど伝わらない。
最終的には伝える事を辞めるし、関わりも断つに至った訳ですが、今不完全燃焼気味なのは、「相談できる相手がいなかった」というところでしょうね。

自分が着地したかった理想としては、相手に「私が困ってるのでもう諦めてください」と納得して貰うところでしたが、それを理解して貰うために言葉も態度も尽くしてきたけど、そうはならん、じゃこの人どうすりゃ良いんだ、状態で、リアル友人はゲームの事も大体の人物も知っていたので相談出来そうな感じだったんだけど、彼女は彼女で、当時別件で荒ぶってた。

間も諦めも悪かった私が、結局自分が「あーもー無理ー」となる限界まで我慢した事で、そういう結末に着地したのだから、もうその結果論でええやないか、とも普段は思うわけですし、今こうして吐き出してる最中でも「もっと上手いやり方なかったかなぁ」とかは、考えてないんですよ。

ただあの時起きた「相談出来る相手がいない」という状況は、この先何が起きても、同じ事がきっと起きるだろう、一人しかいない友達を以てして、「プライドが高すぎる」と称される、その言葉が適切かどうかはともかくあんまり弱みを見せたくない派の私だ、問題に対して自己処理能力が低いのだから結論の出ない愚痴の一つや二つ、出しゃいいんだけど、聞かされてる方は気分良くないだろうなとか、それが友人のボキャブラリーだと「プライドが高い」に繋がるんだろう。

ほんとに矜持がある人は、自分の中で完結させると決めたら、完結させるんだろうな。

あたしゃ完結できねぇわ、認めよう、自己完結できない。
吐き出さないという選択は出来ても、完結はしてない、私がしてるのは我慢だ。
だからこう、我慢して我慢して我慢し続けて、他に気を逸らしても我慢してるから消化不良起こして、蓄積されて、ギリギリ一人の時だけで何とかなってるけど「あークソ、もうどいつもこいつも!」となるんだろう。

私自身のそういうとこホント嫌い、どうしよこれ。

身近なところで言えばうちのオカンと妹は、相手の事など考えずにあちこちに喋りまくる。
愚痴りまくるし、「アンタらのその、本人にアプローチすれば解決出来そうなレベルのしょうもない愚痴は聞きたくねぇんだよ」と内心思いながら、とりあえずは聞きながら、散々「相談」という名の愚痴を拡散しといて、その後どうなったのか結果報告はしない。
あっちこっちに愚痴りまくってるから誰に何を話したのか覚えていないのか、吐き出す事でストレス発散みたいな作業だから結果とか報告しなくて良いと根底にあるのか。

妹にだけは一度叱った事はある、まだ存命だった父にも愚痴っておいて、鉄砲玉みたいにあちこち飛び回るから、もうその問題が実は解決してますって段階でも、結果がわからん父は心配し続ける。

お前のその、誰かに対する愚痴の内容はともかくとして、相手を選べないのならせめて距離があってお前の事を気に掛けてる人にだけは、結果は知らせろよ。
親父とか、あっちの祖父母は普段のお前を知らんのやから、「色々あったけど今は解決して楽しくやってます」が見えないんだよ。

まぁそれも、姉ちゃんが急にいちゃもんつけてきた、ぐらいの扱いでしたがね。
ムカつく...私の情緒が不安定すぎるぞ、でもムカつく。
「お姉ちゃん」は奴らの中ではもう、居て当たり前なんで、独力だけで何も出来ないから多少雑に扱っても良いだろうと思われてんじゃないかな、とか、それだけだと被害妄想みたいな感じですが、その片鱗がチラチラ見えるんで、「困ってるなら困ってるって早め言わなきゃ」とか、本当に困ってる時に助けてはくれるんで何とも言えないんだけど、姉ちゃんは割と困ってると申告しても、「ちょっと困ってる」ぐらいだと、アンタら聞く耳持たないっしょ。

ああもう二進も三進も行かん、もうどうすりゃ良いんだ、ああもうどうしよどうしよ、って極限の時に、「え?そんなに困ってたの?」となるのが、全てを物語ってんだよ、早く言ってよじゃねぇんだよ、早くに言っとるわ。

あのー皆さん、身近な人に関しては、その人が切り捨てられない相手なら「この人こんな事言ってるけどその程度なら大丈夫だろ」とか判断するのは、内容ではなく相手の性格鑑みた上で、しましょう。
普段「困った」と言わない人が、困る事がないのか、それとも「困った」と言わない人なのか。
どっちにしても困ってるんで、助けるつもりがあるのなら初期段階で助けて、ないのなら最後までほっとけ。

ほっといてくれ、バカが、バカ共が、どいつもこいつも。

そうやって溜め込んで、溜め込まざるを得なくて、それこそ放っときゃ良いのに気になって溜め込んで、一人でバァンってなってるのが私です、バカです。
寝起きから二、三時間なんか悶々と考えて、突然謎の怒りでパァンするのが、私です。

とはいえだ。「とはいえ」って言葉を乱用してるけど、とはいえだ。

私は、若い頃から「とにかく嫌な事から逃げ回った末に完成してしまったおっさん」というレアな生き物を一人知ってる。
そのおっさん、年齢的にはじいさんなんだけど、病気してなかったら絶対縁がなかったであろう、あの人の完成度はある意味すごい。

私が、頭のおかしい刃物持った人に粘着されるって事件から、逃げるようにこのマンションに越してきた日だ、これは家主が良い人というか、仲介業者も頑張ってくれたんで、即日入居できる状態だったから、もう月の下旬だったから家賃は来月分からで良い、そちらの都合で逃げてきなさい、的な対応をしてくださって、こっちは刃物さんの隙を突く形で、荷物を徐々に運んでもらいつつ、私自身が前の部屋引き払って完全に「転居」したその日に、転居先の隣に、全く同じタイミングで転居してきたおっさんだった。

建物の構造上、そのおっさんの部屋だけ、ちょっと家賃が安いんですよ、隣の民家との隙間が狭すぎて、そこと隣接してるってんで、階にもよりますがその角部屋だけ家賃が安い。
おっさんが転居と言っても、既に出来上がってた人だったので、荷物が無いんですよ。
私は、その刃物さんに追い回された時にご近所が関わらないスタンスだった事をから、一応近隣の人とは最低限顔見といた方が良いってんで、洗剤持って挨拶回りはしたのですが、家具も何にもない部屋で、おっさんは「僕も今日引っ越してきてん」と洗剤がタダで手に入ったとテンション爆上がり。

人当たりの良さそうな、じいさんというには抵抗がちょっとある、背も高いし背筋もシャキッとしてる、普通の人に見えたんで、「食器用洗剤でそんな喜ぶ?」程度の認識だったんですが、ややこしいのでおっさんにしとこう、このおっさん、転居の翌日にうちのオカンに一目惚れしたとか、突然訳わからんことを言い出しまして。

外見だけでいうとね、あの、私は母の要素は全く受け継いで無い気もしますが、母は年取っても「なんか守ってあげたくなっちゃう系」の、美人の部類だと思います。
ただそれが良く無いのか、若い頃からそんな感じだったらしくて、全力で相手選ばずに人を頼り、そして結果報告をしないという、悪癖があります。

え、一目惚れするのは構わんのですけど、それ私の母ですよ?なんでそれ私に言うの?と混乱しましたが、まぁお母さんの事をやたらめったら聞きたがるんですよ。
安賃貸で、というかおっさんは自分の部屋だけ家賃がやたら安い事を知らんかったらしいので、ウチも同じ金額だと思ってたからの誤解もあったんでしょうが、とにかく格安賃貸に、独身の女がなんかわからんけど超特急で駆け込み入居してるっつって、謎の一目惚れフィルターもあってか、「とっても貧しい家の子なんだわ」と思われてたのか、何も考えてないのか。

何も考えてないんでしょうが、「極貧生活の一人暮らしのことなら俺に任しとけ」みたいな、そりゃどういう意味なんだと不思議な事を言ってましたが、とにかく、人は良いんですよ、同年代の男性が刃物持ってこっちに向かってくるという恐怖体験をした身としては、まぁこのおっさんはなんでか知らんがオカンに興味津々だし、オカン滅多に来ねぇし、「いざとなったら夜中でも叫んだら、俺は必ずお前を助けるぜ」みたいな、祖父みたいな年頃の人。

あのぉ、夜中に叫ぶとかそういう機会はなかったんですが、そもそもその人、ほぼ自宅にいなかったですね。

「この歳で働き先もないから、国のお世話になってるんだ」みたいな事を言ってましたが、後々判明してくると「この歳」とかじゃないんですよ、アタイが生まれた年代から、無職の人でした。
そして自治体は基本、そういう支援をしている人の個人情報どころか、「この人は支援受けてます」とか絶対に漏らさないんですが、このおっさんがとにかく逃走しまくるので、うちに「あの人、そこに住んでますか?」と聞きに来るという、こっちはこっちで同じ自治体から別の形態の支援受けてたんで、入居してから一年ぐらい経って、ついに探りを入れ始められて。

おっさんはおっさんで、自分が何してるのか自覚がないので、全部暴露っちゃう人だったんでほぼおっさんから聞いた話ですが、共有部とか外で会うと、おっさんの自分語りが長いんですよ。
永遠に終わらないんで私が立っていられなくなって「すみません、もう腰痛いんで帰って良いですか?」と言ってから、それでも引き留められるんで、腰痛くなくても痛いことにするしかない。

これを、全く聞かずにスルーしてしまうと、隣なんでウチに訪ねて来ちゃうんで、ちょっと話聞いて「はぁそうですか。大変ですね」とこっちが大変なんだよ、と思いますが、でも人は良いんですよ。

それでそのおっさん曰く、毎月振り込まれる生活費を、その日の内に使い切っちゃうのと、連絡が途絶えるってんで、もう役所まで毎月の生活費を手渡しで取りに行かなきゃならん刑に処されたと。
で、取りに行って、その帰りに、全部使っちゃう。意味がない。
その中に家賃も入ってるから、ついに役所の人が家賃を振り込むという工程までは、銀行まで着いていって見届ける、でも残りは全部使っちゃう。

生活できるカツカツの金額なんで、何に使ってるのかという疑問は残るものの、最初は全部食費に消えちゃってたらしいんですよ、飯がいっぱい食えるぞー的な。
それでも初日に使い切るには、どんな食い方してんだと思ってたら、絶対それ要らないだろう的な、おっさんとしては憧れの製品とかを、どこで買い物してるのかぼったくり価格で買っちゃう。
じゃあ、残りの食費諸々はどうしてんだと思ったら、そこは超高齢の母親が住む実家に行って、飯を集ってると。
交通費かけられないんで、半日ぐらいかけて、徒歩で行き来してて、だから夜帰ってこない日がある。
そもそもおっさんが、支援を受けてまで実家から距離のある場所に転居させられたのは、もっと実家に近い場所に住んでたんだけど、帰っちゃうから、役所が対応して、うちの隣に来たんだけど謎の労力使ってまで、それでも実家に帰っちゃう。健康問題には異常なし、むしろ健康すぎる人。

いや、それは、普通に働いた方が楽じゃないの?とツッコミましたが。

元々はおっさんのお父さんが厳しかったらしい...話を聞く限りその時代の「お父さん」だと普通jないかな?とにかくお前はなんか「逃げ癖があるから」と、手に職つけろっつって、売り手市場の時期にお父さんの知人の会社の寮に放り込まれたのが、最初で最後の職歴らしい。
でもそのお父さんが早くに亡くなって、寮でおっさんのやらかすなんやかんやを指導してくれる先輩が嫌で、実家に舞い戻ったと。

そこから「したくない事はやりたくない」「しなきゃならない事もわからないからやらない」「とりあえず笑っとけ」だけの人生のツケはガツンと来てるけど、それも知りたくないからわからない。

そこでついに実家に見張が立ち、おっさんは役所から家計簿を提出するように命じられ、仕事はもうどう足掻いてもこの人出来ないって事で社会貢献の為に地域の掃除とかをやれと指導を受けたんだけどどうしよう、って、うちに来ました。やれよ。

まず、「家計簿ってなんですか?」と私に聞く、役所に聞け。
「なんか外の掃除とかあんまりしたくないんよなぁ」と愚痴る、それぐらいやれ。

あとあの、生活保護とかだと、基本借金は絶対にしてはいけない、そもそも貸してくれないので、アレなんですけど、保護を受ける前に滞納してる税金関連は、保護費から返済しなきゃならないルールがあるので、何十年と溜まった督促状が頻繁に届く、天引き出来るものはされてるっぽいので、本当にギリッギリのお金しかないけど、そこに危機感を持っていない。

「こんなのが毎月届くんだけどどうすれば良いんだろう?」的な事を、毎月聞きに来るので「役所に相談してください」と返してたら、次第に、私の郵便受けに丸投げするという暴挙に出やがりまして、私普通におっさん宛なんでポストに戻す、次の日またうちのポストに入ってる。
役所に「こんな事されてるんですけど」と報告したら、自分が何してんのか理解してないからめちゃくちゃ怒られたのに、なんで怒られたのか知ろうとしない。

私がこのおっさんをスパンと切ったのは、「いやでも僕ら親子みたいなもんやん?」と言われた時ですね。
うちの母、再婚しててどこそこのマンションに住んでるんですよ、って、再婚相手の経済力でええとこ住んでるんで、それ告げたらショック受けてましたが、仮に独身でもアンタは無いわと。
これまで最初の会社以外に勤めた事ないし、女性と交際した事もないって、まぁそうだろうな。

人は良いんですよ、背格好も、身なりも意外ときちんとしてるのに、中身が別の意味で完成されてる、おっさん。
言って良いことと悪いことの判別もつかない、とりあえず役所の人はみんな怒るから、「いやぁ、あのねぇ」ととりあえず当たり障りのない返事する人にだけ寄る、おっさん。

「亡くなってても父はいますし、母も健在なんですよ。うちの両親を勝手になかったことにするのやめてもらえます?」の意味がわからなかったとしても、私が怒ってるってことは辛うじて伝わったらしく、「洗剤また余ったらちょうだい」と言って去って、それ以降はぱったり。

洗剤は余ってるからあげたんじゃないわよ!

ぱったり、というのもですね、それ以降、おっさんは部屋に戻って来なかったんですよ。
いや夜中に「帰ってきたのか、何ヶ月ぶりだ?」みたいな事はありましたが、なんでそんな勘違いしてたのか不明ながらに、私も保護受給者だと思われたみたいで、それまでは生活費が渡される日は毎月来てたんですよ、金貸してと。
あの、私支援受けてますけど、日程が違うんで、日程違っても、そんなカッツカツでもないんですが、アンタ借りちゃダメな人なんですよ、と毎回追い返すんですけど、そこはうちだけじゃなかったらしく、必殺技は「もう三日も何も食べてないねん」と食い物寄越せムーブで、一時期町内会で「不審者にご飯をあげないでください」っていう通達が出た、伝説級のおっさんです。

あげちゃった人がいるんでしょうね...一回あげると、ずっと来るよ。

ただ、この残念に完成したおっさんは、反対隣で荒ぶってた外国人労働者に対して、すごい腰の引けた状態で、約束...約束?、宣言通り、私を助けようとしてくれた事はあります。
逃げるだけの時間を稼いでくれたんですけど、その結果、なんでそうなったのか足の小指を骨折したらしくてですね、しかも何に対して怒られるかわかってないから、私が「おっさん怪我してるかもしれない」と役所に報告するまで、言わなかったんですよ。

それで、おっさんは自分が怪我に至った経緯を説明する、という事を、しないので、「いやもう被害届とかわかんないから出さない」って、部屋に引きこもって荒ぶってる奴をどうにかする為にも出してくれって言っても、そこはしてくれない。

外国人の方は、無事に...本職の方が引き摺り出して、どっか連れてかれたみたいなんですが、その後に入居してきた壁叩きおじさんの頃には、一応まだ住んでる事にはなってたのですが、一回も帰って来なかった。

私が、「またこの部屋か!」と、別の階に移動してしばらく経ってから一回だけ見かけましたが、その時に高齢のお母さんが亡くなったと聞きまして、「これから僕はどうすれば良いんだろう」みたいな事を、まだ言ってましたが、それに関してはもう、何も言えない。

今もまだ、住んでる事にはなってます、ただ、居るのかどうかはわからない。

個人的な感想ですが、あの人は、多分普通に生きるより滅茶苦茶ハードな道を、逃げ回った末に進んでるけど、そっちしか知らないから、ハードモードだという自覚がない気がしました。
なんとなくですが、スタートは、「人に叱られるのは嫌だ」からだと思うんですよ、未だに。
叱ると怒るは別問題ですが、そこの区分を知る機会を逃して、人の集まるコミュニティに関わりたいけど、関わった事がないからどうすれば良いのかわからない。

私の親発言もそうですけど、「それは人に言う事じゃないんだよ」って発言を、悪気がないから思ったまま口にしてしまって、相手を怒らせるようになって。
でも悪い人じゃないから、「また暴力か?お?また暴力なんか?アタイはバージョンアップしとるで、刃物持ってないのなら何とかなるだろう。返り討ちにしてやるぁ!」的な、私に、普段ヘラヘラしてるのに、「逃げなさい!」と間に割り込んで、壁になってくれた、人。

「おかしな奴にまともに相手したらあかんで。姉さんは、訳わからん怪我したらあかんねんで」とアンタも大概おかしな人だよと思いながらも、自分が怪我を負わされたのに、人の身の心配を、当たり前のようにする、人。

そして私の名前を最後まで覚えなかった人。「姉さん」だった。

なんか、人間てわかんね。
迷惑極まりないダメなおっさんだけであったのなら、「もうこの人はダメだ」って、話し相手がいないからと聞きもしなかったのに、ちょいちょい気遣ってくれるし、ちょいちょい洗剤をくれと言う。

外国人の方はね、刃物さんとは違って、彼にも事情があったんだよ。
だからといって他人を害して良い理由にはならないけど、事情を知ったらさ「あんまり、悪いようにはしないでやってください」と思ってしまう、怪我させられてる人が、いるのに。
病気の父親の代わりに家計を支えなくちゃと、日本でなら稼げると思って単身来日した子が、日本の生活水準だと思ってたよりも仕送りができなくて、お父さんの死に目にも会えず、過酷な労働環境にも耐えられなくなって心が壊れた。
国に帰りたくても帰れなくなって、何か罪を犯したら帰れるんじゃないかって。
相手は女性だから、ちょっと脅かしたら、日本は日本人の彼女を守るだろうって、最初から危害を加えるつもりがなかったとかっていうのは、本当なのかどうなのか。

本当嫌な世の中よね。

ちょっと、思いついたらガンガン上げていこうと思うので、ここからしばらく相当意味不明な不定期更新になるかと思います。

吐き出したらちょっと楽になったかもしれない、ありがとうございます。
アタイは多分、四時間ぐらいしか寝てないんで、可能ならお昼寝します、今夜また上げるかもしれない。

次に目が覚めたら、もっと良い世界になってたら良いなとか、無茶振りを夢見つつ。

では、また(つ﹏<。)

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