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この歩幅が好き


子どもの頃から、マイペースで
びっくりされたり、怒られたりして
傷ついたことで世の中のペースに
あわせようと生きてきた。

それなりにあわせることは覚えた。

人は社会の中で生きる生き物なので、
まあそれは仕方ないのだけど、
個人の領域までそれを求められたら
人間は生きていけなくなると思う。

公私混同するなという言葉があるけれど、
私に公を混同しなくて良いとも
受け取りたい。

個人としての自由があってはじめて、
社会の中でがんばっていけるのだと思う。

個人のプライベートにまで社会性や
「こうあるべき」
を押し付けたりすること、
それは本当にいいことなんだろうか。

社会でがんばってる、
それだけで良しとしてはくれまいか。

がんばりどころと
ぬきどころ
両方あってこそ、
本来の力を発揮できる。

私たちはそういう風に、
バランスをとる生き物だと信じている。

仮に自分の歩幅を見失っても、
大きく歩いてみたり、小さく走ってみたり、
少しずつ心地いい歩幅をみつけていこう。