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トラウマと才能は同じ箱の中だった

ある時、ふと気づいたことがある。
トラウマと才能は、同じ箱の中にあるんだなって。

それは、友達の背中をぼ~っと見ていた時に
そう思った。なぜだかわからないけど、そう思った。

いわゆるトラウマとか、過去の傷ついた経験って、
人は、無意識に、奥の開かずのトビラに閉まってしまったりする。
まるでなかったかのようにしてしまう。
それは、なぜなら辛いからだ。

辛すぎると、人は記憶喪失にまでなってしまうのだから、
人間の身体機能はすごい。

私たちのこうしたいを阻むものは、ただ一つ。
過去の記憶だ。
過去の失敗、悲しみ、辛さから
ああ~またなったらどうしよう。。。という記憶
先に進もうとするときの、ストッパーになる。

その記憶は、自分だけの記憶ではない。
お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん
先祖代々、そうDNAの記憶。
はたまた、土地の記憶、人の集合意識。など。
もっと言えば、生まれてくる前の記憶もある。

輪廻転生があるならば、何回も何回も人間やっていれば、
そりゃあ、トラウマの一つや二つはあって当然だ。
ない方がおかしい。

コワいと感じることは、決して敵ではないし、
いけないことなんかじゃない。

トラウマは、辛いし見たくない。
できれば、一生フタをしておきたい。

でも、人間関係や、自分の内側から何度も同じような感情や体験が
起きているなら、それは、サインだ。

そのトビラを開ける時がきたよ

トビラを開けることは、難しいことじゃない。
ただコワいだけ。
でも、そのコワさを少しの勇気を持って
感じてあげることで、ラクになる。

自分でムリなら、専門家にお願いしたらいい。

自分が感じるすべてをジャッジせずに、
感じ切ることで、その体験は終わりを迎える。
私は人生でそれを何度も体験してきた。

感じ切っていないと何度も同じ体験をすることになる。
そう、それは風邪を何度もぶりっ返すのと同じ。
その方が辛い。

一つ一つを体験し切る。
やり切ったら、人は飽きるから、
もう同じ体験はしないだろう。

そう、私たちは体験したいのだ。

酸いも甘いもね(^_-)-☆

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