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妖怪、妖精、神、悪魔などに関する本のレビュー集

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妖怪、妖精、神、悪魔、精霊、幻獣など、超常的な存在に関する本のレビューを集めてあります。
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#神話

カナダのインディアンに伝わる30の話 (シリーズ先住民の叡知)

カナダのインディアンに伝わる30の話 (シリーズ先住民の叡知)  カナダの先住民(カナダ・イ…

弟切千隼
1か月前
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ギリシャ神話集

ギリシャ神話集  ギリシャ神話を紹介した本は、たくさんありますね。  本書は、そのうちの…

弟切千隼
3か月前
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ケルトの神話 (丸善ブックス)

ケルトの神話 (丸善ブックス)  ケルト民族の神話や伝説を、紹介した本です。  二〇一四年…

弟切千隼
3か月前
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自然の神々―その織りなす時空

自然の神々―その織りなす時空  世界各国の、さまざまな神々を紹介した本です。  国や地域…

弟切千隼
5か月前
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ギリシア神話小事典

ギリシア神話小事典  お手軽に、ギリシア神話について知ることができる事典です。  『小…

弟切千隼
1年前
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人魚 (ものと人間の文化史 143)

人魚 (ものと人間の文化史 143)  人魚について、古今東西の情報を集めた本です。  人魚に…

弟切千隼
1年前
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古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教

古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教  今では、ほぼ滅びてしまった、古代の宗教を紹介した本です。  宗教の中でも、特に、秘密の儀式(密儀【みつぎ】)をともなう宗教に、焦点を当てています。  古代の密儀宗教に興味を持つのは、ごく一部の、マニアックな人だけでしょう。  例えば、私のような(笑)  とはいえ、普通の人でも、本書を読めば、得るものはあるはずです。  古代の密儀宗教の精神は、現代の宗教にも、受け継がれているからです。  古代と現代とを問わず

ペルシア神話

ペルシア神話  ペルシア(イラン)神話について、まとまって書かれた解説書です。  おそら…

弟切千隼
1年前
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四つのギリシャ神話―『ホメーロス讃歌』より (岩波文庫 赤 102-6)

四つのギリシャ神話―『ホメーロス讃歌』より (岩波文庫 赤 102-6)  題名のとおり、四つのギ…

弟切千隼
1年前
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ロシアの神話 (丸善ブックス)

ロシアの神話 (丸善ブックス)  ロシアの神話や伝説について、適度に簡潔にまとめられた本で…

弟切千隼
1年前
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猫と魔術と神話事典

猫と魔術と神話事典  猫に関する神秘的な言い伝えを、「これでもか」と集めた本です。まさに…

弟切千隼
1年前
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絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版

絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版  西洋の絵画に現われる動物たちについて…

弟切千隼
1年前
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流刑の神々,精霊物語 (岩波文庫 赤 418-6)

流刑の神々,精霊物語 (岩波文庫 赤 418-6)  ドイツの有名な詩人、ハインリヒ・ハイネの著作…

弟切千隼
1年前
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カレワラ 下―フィンランド叙事詩

カレワラ 下―フィンランド叙事詩  フィンランドの国民叙事詩です。  フィンランドの神話を知りたいのでしたら、本書を読まなければ、話になりません。  本書は、上下二巻のうちの下巻です。上巻から、お読み下さいますように。  フィンランドは、他の北欧の国々とは違う、独自の神話を持ちます。  その神話が、まとめて読めるのが、この『カレワラ』です。  叙事詩ですが、文章は難しくなく、読みやすいです。  登場する人物は、みな、良い意味でも悪い意味でも、人間くさいです