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弟切千隼のレビュー集

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弟切千隼が読んだ本のレビューを集めてあります。ジャンルはばらばらですが、動植物関係と、神話・民話・伝説関係が多いです。
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#仏教

密教の神々―その文化史的考察

密教の神々―その文化史的考察  仏教の中の密教に登場する神々について、解説した本です。 …

弟切千隼
2か月前
2

密教法具 (日本の美術 No.282)

密教法具 (日本の美術 No.282)  仏教の中の密教では、いろいろな「法具」というものを使いま…

弟切千隼
3か月前
5

仏教美術のイコノロジー―インドから日本まで

仏教美術のイコノロジー―インドから日本まで  仏教美術が、どこで、どのように発達してきた…

弟切千隼
8か月前
18

祭礼 神と人の饗宴 (別冊太陽)

祭礼 神と人の饗宴 (別冊太陽)  日本のさまざまな祭礼を、たっぷりの写真とともに、紹介した…

弟切千隼
9か月前
1

アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)

アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)  アフガニスタンは、アジアの内陸にある国です…

弟切千隼
9か月前
12

遣唐使 (岩波新書 新赤版 1104)

遣唐使 (岩波新書 新赤版 1104)  遣唐使について、全般的に、わかりやすく解説した本です。 …

弟切千隼
10か月前
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シルクロードの象 (1980年) (シルクロード史考察 正倉院からの発見〈14〉)

シルクロードの象 (1980年) (シルクロード史考察 正倉院からの発見〈14〉)  『シルクロードの象』とは、不思議な題名ですね。  内容は、この題名どおりです。シルクロードに現われるゾウ(象)を紹介した本です。  シルクロードと象とは、普通は、あまり結びつきませんよね。  けれども、考えてみれば、シルクロードの途中には、ゾウの分布する地域があります。東南アジアや、インドを中心とした地域ですね。そこで、ゾウとヒトとが、どのように共存していたのかは、知る価値があるで

日本の美術 第271号 六道絵

日本の美術 第271号 六道絵  六道絵【りくどうえ】とは、仏教の六道輪廻【りくどうりんね…

弟切千隼
10か月前
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須弥山と極楽―仏教の宇宙観

須弥山と極楽―仏教の宇宙観  仏教は、日本人に馴染みのある宗教ですね。  その割に、仏教…

弟切千隼
11か月前
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日本の美術 no.330 飛天と神仙

日本の美術 no.330 飛天と神仙  飛天【ひてん】と呼ばれる超常的存在と、神仙と呼ばれる超常…

弟切千隼
1年前
4

吉祥・弁才天像 (日本の美術)

吉祥・弁才天像 (日本の美術)  『日本の美術』シリーズの317号です。  仏教に登場する…

弟切千隼
1年前
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定本 インド花綴り

定本 インド花綴り  インドの植物を紹介した本です。  意外に、日本と共通した植物もあっ…

弟切千隼
1年前
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八幡神と神仏習合 (講談社現代新書)

八幡神と神仏習合 (講談社現代新書)  日本の神さまの中に、八幡【はちまん】さまがいますね…

弟切千隼
1年前
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飛天の道―東洋の各地に舞う天人・天女たち (Shotor Museum)

飛天の道―東洋の各地に舞う天人・天女たち (Shotor Museum)  飛天【ひてん】を御存知でしょうか? 空を飛ぶ天人や天女のことです。  その飛天について、美しい絵画や写真とともに、紹介した本です(^^)  飛天は、東洋版の天使ですね。西洋の天使が、キリスト教の神の周囲を飛ぶように、東洋の飛天は、仏さまの周囲を飛びます。  仏像や仏画がお好きな方なら、必ず、目にしているでしょう。天使と違って、翼を持ちません。代わりに、長い衣をなびかせて飛びます。  飛天