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同じ夜、ぞっとする人しない人

なちくびモ!

誰もいない夜に歩くと思うとぞっとする。もしこんな夜に子供が出歩いていると考えるとぞっとしない。

ぞっとするはワカル。夜ってのはこえ〜からな。スゲーよくわかる。だがぞっとしないってのはどういうことなんですか? 調べたら、ぞっとするにはふたつ意味があるらしい。

一個目がなんか、こわいよ〜みたいな感情。もう一個が、いいね〜って感心したり美しさに感動したりすること。つまり、ぞっとするって言うとこわいよ〜てことで、ぞっとしないって言うと感心しないわねってことになるね。

でもなんで、ぞっとという言葉にほぼ真逆みたいな意味が与えられているんだろう。ぞっと、てのが鳥肌が立つ擬音を表してたとすると、なるほど確かにこわい時も感動した時も鳥肌が立つし、なんとなくわかりそうな気もする。

でもモーチカはな、恐怖と感動は同居する感情だからなんじゃないかと思うクマ。するか? 真逆じゃない? まあ聞いてほしいんだけど、また夜の話するね。

夜ってこわいじゃん。と同時に、夜がすげー心地よくて美しいってのもあるじゃん。これってどっちかが欠けて感じられることはないんじゃないかと思うのね。前の記事では怖くないと心地よくもないのかな?わからんねって書いたけど、怖いから心地いいような気がしてきました。夜がこわいだけ、心地いいだけって思う人はいるのかな。

すこし脱線するけど、夜っていう恐怖と心地よさが同居するものに対して、心地よさがすき!だろーが、怖さが嫌い…だろーが、感情を大きく向けてると相反する要素も同じくらい大きく感じられると思うんだよね。恐怖も感動も夜の一面でしかなくて、視点を変えればあら不思議みたいな。九尾のチャクラを持ってこようと思うとへばりついてる負の感情も一緒についてくるみたいな。強い光はそれだけ強い影を生むみたいな。可愛さ余って憎さ百倍みたいな。昔モーチカはグロいのホントダメですごい嫌悪感があったんだけど、今じゃデジ絵を描く時はだいたいゴアだ。未だに怖いけど、それ以上に興味がある。怖いからスプラッター映画とかは見ないけどね。これ別に俺がそうだからみんなもきっとそう程度のことでしかないな。あなたの声を聞かせてほしい。

まあ何が言いたいかちゅーと、夜はぞっとするよね。こわいし、美しい。またそれかよ! モーチカはおっかなびっくりナイトウォーカーなので、またそれなのです。おっかないなら歩かなきゃいいものを、心地いいから歩いてる。快不快の矛盾が同居する夜を君も闊歩しないか。

でも心地いいから歩きたいけど、おっかないから歩かないというのもまたわかる。逆だったかもしれねェ…。それは人により、治安にもよる。治安いいとこ住んでてよかったクマ〜。

逆に夜はぞっとしない人もまたおると思う。怖くないから歩く、心地よいとは感じないから歩かない、という人もいることでしょう。ぞっとするナイトウォーカー、ぞっとしないナイトウォーカー。そんなのひとのかって。

なんか前回の記事と似たようなこと書いてるね。ぞっとするって意味を調べて、へ〜なるほどって感じたことを書きたかったの。ぞっとするって夜を表すための言葉なんじゃないかって。ぞっとしない?

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