俺の人生がすり潰されていく

真・女神転生Ⅲを始めると、最初になんか太陽みたいな変なのから言われる言葉があります。お前は何者かにならねばならぬ…。世界を作り変えるには、自分のコトワリを持たねば、と。

焦り

今現在、俺は何者にもなれていない。小さい頃目指していたマンガ家にも、中学あたりから目指しているゲーム作るマンにも。いやゲームは作ったのやが、簡単なゲームだ。障害物をくぐったり飛び越えたりするだけだったり、ただのおはじきだったり。これらを卑下するつもりはないけど、正直胸張って他人にゲーム作った!と言えるシロモノではない。

早朝風呂に浸かりながら、ぼんやり、このまま何者でもない人生を送って死ぬのかなあ、と思った。俺はそれはいやだ。ちゃんとゲーム作るマンになりたいし、なんであればなんでもいいから何者かになりたい。ならねばならぬのだ。日々生きるためだけに生きるような、そんな人間になりたくない。

でも、だからじゃあガンバルゾー、とはならない。そんなにやる気が出ない。たぶん(今の仕様のまま)完成すれば人に誇れそうなランガン&ヴァンパイアも、来月中に完成予定と言って、要は先延ばしにしている。やる気があれば今月中にでも完成させられるのでは?

やれ仕事が、やれ家事が、なんてのはただの言い訳で、やる気があれば。それは根性論なのでは? 実際はそれらに体力と気力を奪われ、なんか、やる気が出なくなるのだ。そんなこんなで何も出来ず、そんな自分に嫌気を感じながら、日々を生きている。

そんな自分を変えたくて

変えねばならぬなあ。そう思って家を出ることを考えたり、休職して時間を作ることを考えたりもした。言い訳の余地を潰すのだ。これでダメだったら俺はモーだめチカ。

そうは書いたものの、実は俺は一回休職を経験している。そして休職中なにをしていたかと言うと、何をするわけでもなく、だらだらしていた。ダメなのでは?

いや、今までがダメだっただけでこれからがどうなるかは今の俺次第なのだ。というわけでデッサン教室に通うことにした。初回お試しいってみた感想は、なんか時間とけるのが楽しかった。

そりゃデッサン教室通ってるだけじゃ何者にもなれんだろうけど、何者かになる足がかりにはなるのではないか。ゲームを作る時、あんまフリー素材を使いたくなく(こういう人はたぶん多いと思う)、でもじゃあ自分で絵描けるかというとそうでもない。だからゲームを作れてない。そんな言い訳を潰すために絵うまくなっとこうと思う。

あと、エヴァの大喜利ミニゲームコンテストがあるっぽいのでそれにも参加したい。そんな感じで少しずつ何者かになれればよいなあ。

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