おとぎ 歌歩

好きな音楽を。 好きな時に。 好きなだけ。

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最近の記事

はっぴいえんど 『風街ろまん』

初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第15弾としてはっぴいえんどさんの『風街ろまん』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 はっぴいえんど 『風街ろまん』 リリース 1971年 総評 ☆☆☆☆☆ まさに日本語ロックを築き、日本のロックを創ったと言っても過言でない大名盤。 フォークロックを基調としつつ、ハードなアレンジやカントリーなアレ

    • 大貫妙子 『SUNSHOWER』

      初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第14弾として大貫妙子さんの『SUNSHOWER』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 大貫妙子 『SUNSHOWER』 リリース 1977年 総評 ☆☆☆ シティポップ黎明期にジャズの風味も取り込み、軽すぎず爽やかすぎないダウンタウンな雰囲気を漂わせるシティポップの名作。 編曲に坂本龍一さんが起

      • 鈴木茂 『BAND WAGON』

        初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第13弾として鈴木茂さんの『BAND WAGON』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 鈴木茂 『BAND WAGON』 リリース 1975年 総評 ☆☆☆☆ はっぴいえんど的なコンパクトなアルバムにまとめつつも、高いクオリティのサウンドを追求した濃密な内容となっている邦楽ロック史に刻まれる大名盤

        • Red Hot Chili Peppers 『Californication』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第12弾としてRed Hot Chili Peppersさんの『Californication』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 Red Hot Chili Peppers 『Californication』 リリース 1999年 総評 ☆☆☆☆☆ Red Hot Chili Peppersと

        はっぴいえんど 『風街ろまん』

          Jimi Hendrix 『Are You Experienced』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第11弾としてJimi Hendrixさんの『Are You Experienced』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 Jimi Hendrix 『Are You Experienced』 リリース 1967年 総評 ☆☆☆ トリオとは思えない程完成されたバンドサウンドで展開されるサイケデリッ

          Jimi Hendrix 『Are You Experienced』

          スピッツ 『空の飛び方』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第10弾としてスピッツさんの『空の飛び方』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 スピッツ 『空の飛び方』 リリース 1994年 総評 ☆☆☆☆ スピッツがブレイクする直前の1994年に発表された今作。 全体的にどこか儚い秋の始まりのような郷愁感を漂わせている。 特に草野さんの歌詞が文学的で完成され

          スピッツ 『空の飛び方』

          サディスティック・ミカ・バンド 『黒船』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第9弾としてサディスティック・ミカ・バンドさんの『黒船』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 サディスティック・ミカ・バンド 『黒船』 リリース 1974年 総評 ☆☆☆☆☆ 日本ロック史に残る大名盤も今年で50年の節目。 ファンキーなロックを基盤に全パート抜け目のないメンバーによる多角的なアプロ

          サディスティック・ミカ・バンド 『黒船』

          BUMP OF CHICKEN 『Iris』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第8弾としてBUMP OF CHICKENさんの『Iris』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 BUMP OF CHICKEN 『Iris』 リリース 2024年 総評 ☆☆☆ タイアップやシングル曲がアルバムの大半を占めるのはサブスクリプションの時代となった現代のミュージシャンの傾向に見られる

          BUMP OF CHICKEN 『Iris』

          米津玄師『LOST CORNER』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第7弾として米津玄師さんの『LOST CORNER』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 米津玄師 『LOST CORNER』 リリース 2024年 総評 ☆☆☆☆ シングルやタイアップ曲が大半を占めるため、1曲1曲のパワーがかなり強いというのが最初の印象。 前半にそれらの中でもポップでストレート

          米津玄師『LOST CORNER』

          The Beach Boys 『All Summer Long』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第6弾としてThe Beach Boysさんの『All Summer Long』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 The Beach Boys『All Summer Long』 リリース 1964年 総評 ☆☆☆ 屈指のコーラスワークを誇るThe Beach Boysの初期の名盤。 軽やかで爽

          The Beach Boys 『All Summer Long』

          神聖かまってちゃん 『8月32日へ』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第5弾として神聖かまってちゃんさんの『8月32日へ』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 神聖かまってちゃん 『8月32日へ』 リリース 2011年 総評 ☆☆☆☆ ノイズアレンジの効いたシューゲイザーサウンドに歪みのない明瞭なピアノの音が混濁し、神聖かまってちゃん独自の音が形成された作品。 歌詞

          神聖かまってちゃん 『8月32日へ』

          Oasis 『Definitely Maybe』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第4弾としてOasisさんの『Definitely Maybe』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 Oasis 『Definitely Maybe』 リリース 1994年 総評 ☆☆☆☆☆ 「俺は俺らしく生きる」を体現するノエル及びOasisのスタイルを具現化した1stアルバム。 ポップなメロデ

          Oasis 『Definitely Maybe』

          上田正樹 『抱きしめたい』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第3弾として上田正樹さんの『抱きしめたい』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 上田正樹 『抱きしめたい』 リリース 1984年 総評 ☆☆☆ 全体を通してR&Bテイストのアレンジが施され、各楽曲ごとにR&B+ラテンやジャズ、歌謡、ブルースなどの節々に感じる隠し味が楽しい作品だと感じた。 上田さん

          上田正樹 『抱きしめたい』

          小沢健二 『LIFE』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第2弾として小沢健二さんの『LIFE』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 小沢健二 『LIFE』 リリース 1994年 総評 ☆☆☆☆☆ サウンドはソウルやファンクといったリズムが楽しい楽曲たちをブラスやストリングスで美しく纏められた作品。 歌詞は都会の恋愛をポジティブに歌い上げ、多幸感溢れるス

          小沢健二 『LIFE』

          Official髭男dism 『Rejoice』

          初めまして。 おとぎ歌歩と申します。 音楽理論も楽器も分からない私のカジュアルな視点による音楽レビュー・感想を100%の主観と好みでお届け致します。 今回は第1弾としてOfficial髭男dismさんの『Rejoice』を綴らせて頂きます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 Official髭男dism 『Rejoice』 リリース 2024年 総評 ☆☆☆☆ 今作ではシングル曲が収録曲の半分を占めているが、それぞれが持つ高いクオリティをパワーを落とすことなく、アル

          Official髭男dism 『Rejoice』