東京でペットを飼うということ
こんにちは。
OTOGI不動産です。
こちらのnoteでは、私たちのYouTubeを字起こししたものを掲載しております。
本編とは多少異なる場合、本編では実際のお部屋を内覧する個所などがあり、noteで全てが表せているわけではありませんが、大まかな内容はお伝えできていると思います。もしよろしければ、InstagramやYouTubeをご覧いただければ幸いです。
動画を文字起こししているので多少フランクな言葉遣いはご了承を。
それでは、どうぞ。↓↓↓
今日はペット可 物件についてです
ペット飼う人 多いですね 個人的にはペットをあまり必要としていないので 気持ちはめちゃくちゃわかるってわけではないです(笑)
今日お話しするペットというのは、ベタに犬と猫ですね
ちなみにわたしたちOTOGI不動産は東京を中心に、千葉・神奈川・埼玉の東京寄りがエリアなので、そこでのお話が中心となります
さて、ペット飼育可能なお部屋のメリットは当然ペットを飼えること、ですよね。
では、デメリットはどんなことがあるでしょうか。
1・・敷金が増額する、大体プラス1か月か2か月ですね
2・・敷金が増えるの延長線上なんですけど、支払った敷金から償却という形で出るときにそのまま没収、、没収っていうか出るときにそのまま取られっぱなしというか。。つまり、敷金2か月を支払った場合に普通ペットとかはいない場合はハウスクリーニング代が引かれて残りが返ってくるんだけど、ペット可の場合は敷金2か月、支払い1か月は償却で残りの1か月からハウスクリーニング代が引かれて帰ってくるからもうかなり少ない的なね
さらにいうと償却されるからって、好きに汚していいわけではなくて、ペットが原因で汚れたり傷ついたものは別途で敷金から引かれるわけだからかなり金銭的に厳しい
3・・そもそもペットOKなお部屋が少ないです 大体ね値段や場所にもよるけど、例えば笹塚家賃7万円バストイレ別とかにしたら、60件候補が出るとして、それをペット可にして絞ると1件あるか無いかとかに絞られちゃう ただね、逆に笹塚で家賃12万円まで上げたらもっとたくさん出てくる感じになります。これの理由は後程お話しします
ペット可能なお部屋が少ない理由としてはまず、ペット可ってさ、犬にしろ猫にしろ、大家さんにとってプラスではないじゃん?
鳴き声うるさくて近隣トラブルになるかもしれないし、出るときに敷金いくら2か月もらってるからって、めちゃくちゃ匂いが染みついてたり壁とか柱を爪で傷つけられたら敷金以上に請求するから支払ってくれなくてお金のトラブルになるかもしれないし、そもそも内装に時間がかかる間は人に貸せないからその間の家賃収入はないし、、
つまり貸す側に得は無いのよ。ペット飼いたい人がたくさん来るからいいじゃんって思うかもしれないけど、そんなことしなくても東京にはお客さんがたくさんいるから、わざわざリスクを犯す必要はないのよ。
そもそも、個人的にはペット可能な物件で大きく言うと3パターンで、、一つ目は大家さんがペット好きでペット飼いたい人ウェルカムなパターン。
2つ目はもうペットOkにしちゃったお部屋があるから、他ももういいでしょって感じで、なし崩しパターン。隣からもワンワン聞こえてくるから、あなたもワンワンさせてもいいよ、みんなうるさい同志じゃんってパターン。
3つ目がさっきの笹塚で家賃あげたらの話に繋がるんだけど、いいマンションだから壁がそこそこ分厚いからワンワンにゃーにゃ―されても隣近所とあまりトラブルにならないからOkなパターン。つまりね、めっちゃ簡単に言うと壁が分厚い、イコール家賃が高い。
つまりね、ペットを飼うってことは最初に払う契約金も高くなるし、普通の都心にまぁま近い場所なら家賃は高くなるか、安めならユニットバスとかお部屋に対して自分の希望は叶えられない。
良いお部屋を見つけるっていうよりは、ペットがOkなお部屋に自分自身が体を合わせに行く感じになるのかな。
ペットも飼いたい、自分が住みたい場所で住みたいお部屋にお手頃な値段で住めるっていうほど甘くはない。
一回ペットを飼ったなら、次に引っ越すときもそれがずっと付きまとう。だから、本当に好きで愛せる自信がないなら飼わない方が、東京生活は気楽な気もするけど
大好きなペットと一緒に入れるなら、めちゃくちゃお金を稼ぐか、少し都心から遠くても広くて家にいるペットが住み心地がよい家にしてあげるのも仕方ないのかなとか思います。
まあ個人の自由だけど。
ペット不可の場所で秘密で飼いたいとしたら、、まぁ不動産屋さんおれがこんな話するのも変だけどね、まず犬か猫でいうと犬の方がそのドキドキのストレスは高いかもね。
前提としてペット不可の建物で犬を飼うのは非常にリスキー。鳴き声もそうだし、散歩する子はその出入り。ゴミは餌の袋とか缶とかは自分の家のごみには捨てない方がいいし。
あと、主人?が留守の時に廊下の物音とかインターホンで鳴く子もいるみたいだからやはりばれるリスクは高いし、何よりいつもドキドキする。
それなら分譲タイプでマンションにめちゃくちゃ人は住んでて、そのお部屋のオーナーもそのマンションにいない。で、マンション自体はペットOKだから、他の人たちはペット
飼ってるんだけど、そのお部屋のオーナーだけが禁止してるパターンなら、鳴き声とか散歩の出入りとかで他の人に遭遇しても怪しいと思われないわけだし。
ただ、これもおすすめはしないし、なんかやっぱりちょっと後ろめたいでしょ?(笑) せっかく愛するペットと暮らしてるんだから、正々堂々と生きたいじゃん?
あと、単純に保護犬?を引き取るためにはお部屋がペットOKの契約書を見せなきゃらしいし、、
猫ならね、まだばれる可能性は少ないだろうけどね、、まぁ壁とか傷つけられないように色々したり、、
まぁおススメするわけではないんだけど。お客さんの周りの人の話を聞いたりしてると、ネコ秘密パターンはそこそこ聞きはしますね。
さて、そんなわけでこちらは言われたらそれ通りに探すわけだけど、やっぱりペットOkなお部屋は、けっこう厳しいからそれなりの覚悟で臨んだ方がいいのかもと思います。
それに、その場だけではなくて10年とか20年先までのことになるから、賃貸ならばずっとそれは続くわけですしね
大事なパートナーのペットだからこそ、たくさんのプライスレスなメリットはあるだろうけど東京生活だと現実的に考えるとなかなかハードルは高い気はするので、
別にとやかく言える立場ではないけれど、きちんと考えて決断したほうがいいのかなー、、なんて思います。
では、そんな感じで ありがとうございました
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