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ロールキャベツ/蕪のポタージュ

初めて作るレシピと初めて作る料理だったので、記録用に書き留めておきます。雑すぎるので参考にするのはリンク先のレシピだけにしてください。

ロールキャベツ(3人前)

・レシピ

材料は上のAJINOMOTOのレシピを、作り方は下の書籍『料理の教科書 ビギナーズ』を参考にした。前者のレシピは味つけがコンソメと塩胡椒だけでケチャップとかを買い足さなくて済むけど、作り方は後者のが楽だし説明もわかりやすいので。

・分量

合い挽きのちょうどいい量のパックがなかったのと、せっかく作るのに食べきる量だと手間がもったいないなあと、150g買って3人前=6個作ることにした。

・玉葱を炒める

ただでさえ手際が悪いうえ時間がなかったため省略。でもわたしは玉葱の辛味が苦手なので本当は炒めたかった。
4人前で1/2個とあるが、小さいのが1個残っていたのでぜんぶ使った。

・キャベツの下茹で

この工程がめんどうなんだよな、ロールキャベツは……お湯も結構使うし……くたくたに煮込まれたキャベツが美味しいんだけど。
『料理の教科書 ビギナーズ』では、芯の厚い部分をそぎ落としたのを細かく刻み、玉葱と一緒に肉だねに入れている。AJINOMOTOのレシピではそぎ落とした芯がどうなったのか定かでないが、捨てるのはもったいないので前者を採用。
同様に、AJINOMOTOでは芯を取ったキャベツ1玉を丸ごと茹でているが、そんなに茹でても困るので葉6枚を外側から剥がして茹で、残りは冷蔵庫へ。外側の葉っぱってどのあたりまで食べて美味しい状態なのかやや自信がないけど、外にめくれあがってしまっている部分って水気もなくなって美味しくなさそうなんだよね……というわけでそのあたりはさようならしてしまった。
ちなみにこのやり方は、茹でる葉をうっかり修復不能なレベルで破いたりすると完成品の数が減ってしまうのがややリスキーだなと、今気づいた。

・生パン粉

買ってもろくろく使わないので、食パンの1/3を指で細かくちぎった。なるべく細かくしたつもりだけど最後のほうわりと雑だった。残った食パンは溶き玉子の余りに浸して、牛乳と砂糖を適当にかけて適当にレンチンして適当なフレンチトースト未満になった。
そういや「玉子」という表記、最近はあんまり使わないんでしょうか。

・肉だねを混ぜる

手で粘りが出るまで混ぜるとあるが、そんなことしたら手がどろどろになってしまう……と思いながら、とりあえずみじん切りした玉葱とキャベツの芯を入れてあったボウルに挽き肉、塩、胡椒、溶き玉子、ちぎった食パンをぜんぶ一気に入れて、菜箸で混ぜる。案の定あんまり混ざらない。諦めて手をつかったらちゃんとまとまった。温度の問題なんだろうか。手を洗おうと冷水をかけたらさあっと白く脂が固まってひえっと思った。温度変化に正直すぎる。先にティッシュとかで拭ってから洗うべきだった。給湯器を点けた。

・肉だねを包む

葉1枚につき1個、ちゃんと6個出来上がった。手は洗ってしまったので小さいお玉で肉だねを掬って、なるべく肉に触れないように包んだ。それでも崩れずに完成しました。

・煮込む

鍋でって書いてあるけど深めのフライパンを使った。そのせいかロールキャベツの半分くらいまでしか浸かっていなかったので落し蓋をした。
水は2カップにしたけどコンソメのキューブは1個(3カップを3/4にしないといけなかったのになぜか2カップで大丈夫だと思ってしまった)。それでちょっとつゆがしょっぱくなったんだな……。
灰汁は、取ろうとしたけどキャベツにくっついてろくろく取れなかったので、さっさと諦めた。


蕪のポタージュ(2人前)

・蕪の分量

大きい蕪ってどのくらいの大きさなのかな。我が家で蕪が調理されているのを今まで見たことがなくてわからない。でも3個1束で買った蕪に「小かぶ」と書いてあったので、根の部分は3個ぜんぶ使うことにした。結果、2人前のレシピどおりに作ったけど優に3人前は出来た。
葉は1個分で、ちょっと黄色くなっちゃったりしている部分はちぎって捨てた。可食部だったらごめんなさい、でも美味しくなさそうだったから。

・厚手の鍋で蒸し煮にする

我が家には厚手の鍋というものは(あるかもしれないけど普段使っているなかには)ないので、普通の薄いステンレスの両手鍋を使った。直径は20㎝くらいだったし。
レシピには「かぶの頭が出るくらいの最低限の水の量」とあるが、分量どおりの水1カップを入れただけでは半分も浸かっていなかったため適当に足した。
スープの素1/2個って、そんなめんどくさいこと言わないでほしい。水をたくさん足したのをいいことにキューブコンソメを丸ごと1個入れた。
ローリエはないので省略。
バターの量は量ってないけどパンケーキ1枚にちょうどいいくらいのひとかけを投入した。

・芯がなくなるまで煮てから潰す

楊枝がすっと刺さるくらいまでは煮たけど、本当はもうちょっと煮るべきだったと思う。時間がなかったので切り上げてしまった。
泡立て器を潰すためだけに使って洗うのはめんどうなのでお玉で潰した。思った以上に全然潰れなくて、やっぱり煮る時間がちょっと足りなかったかなと思いつつ、泡立て器で潰すなんてたぶん無理だったからお玉でよかったかなとも。でもお玉だと「少し塊が残る」どころかおおむね一口大の破片で終わった。

・牛乳と味噌を加えて軽く煮て、蕪の葉を加える

これだと蕪の葉にはほとんど火を通さないんだけど、わたしは青い草を食べるのが全然好きじゃないので、牛乳と味噌を入れるときに一緒に投入した。茎も堅そうだったし。でも別にこの点に関しては特に問題なかった(たぶん)。
最大の懺悔ポイントはこのあとで、牛乳と味噌を加えたあとロールキャベツを温めなおしたり食卓に食器を運んだりしているうちに、静かに煮立っていた。牛乳も味噌も入っているのに。
牛乳の膜が出来ました……。

・完成

最後に胡椒振るの忘れてた。


おしまい

下手だしレシピに忠実でもないけど、どちらも味はほとんどコンソメそのものなので、まあふつうに美味しかったと思う。コンソメと顆粒だしは全てを救ってくれる。ありがとうAJINOMOTO。
(わたしは自分で作ったものが美味しいのかあんまりわからなくて、せいぜい「食べられる味かどうか」くらいの判断しかつかない。食べた家族は美味しかったと言っていたので、お世辞にも美味しいとは言えないほどの味ではなかったのだと思う)


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