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宝塚歌劇の殿堂 特別企画展 「Memories of 真風涼帆」

宙組公演の宝塚大劇場千秋楽が終わりましたね。
私は配信で観させていただきましたが、すばらしいサヨナラショーだったと思います。
ファンが観たいものが全部つまって、宙組組子の団結力が感じられて、真風さんの軌跡が見られて、かのちゃんの見せ場もあって、すっしーさんはじめ退団者さんの未来への前向きなジャンプ!に勇気を貰えて、申し分のないサヨナラショーだったなあって感じました。
どなたの演出か知りませんが、先生の「愛」を感じました。
長年応援してこられたファンの方が、最後の姿を目に焼き付ける千秋楽。
そして、真風さんも客席のファンの皆さんが振るペンライトの光の美しさをかみしめておられるように感じました。

だから、今日ツイッターのタイムラインに流れてきた、メルカリにずらりと出品されたペンライトの画像を見て、びっくりしましたね。
いったいどんな方が、どんな手段であの場所に足を運んでおられたのだろうと、複雑な気持ちになります。
「品」を重んじるタカラジェンヌを応援するなら、ファンも上品でなくっちゃ。ペンライトの出品なんて、本当に品がない!
千秋楽というかけがえのない時間の思い出を、不用品のように扱う神経にあぜんとします。
売る方も売る方なら、買う方も買う方だと思いますがね。
ファンも、清く、正しく、美しくあってほしいと思うばかりです。
ま、いち宝塚ファンのボヤキではありますが……

前置きが長くなりました。

宝塚歌劇の殿堂 特別企画展 「Memories of 真風涼帆」に行きそこねていて、気づけば前楽の日。もう、終わってしまう!!!
ちょうど、前楽の日に留依まきせさんのディナーライブに行く予定があったので、ディナーライブの前に見ようと足を運んだら、人数規制しているのか行列ができていました。

ちなみにディナーライブの感想はこちら
舞台感想 留依まきせディナーライブ Re:"REBORN"|おとぼけ男爵|note

15分ほど待っていると、列が少しづつ動き始め、入ることが出来ました。

常設展を一通り見てから、特別企画展へ。
真風さんの軌跡を観ることのできる、映像が流れていて、涙ぐんでみておられる方もいらっしゃいました。

そして、衣装の数々。
刺繍やスパンコールで美しく飾られた衣装を近くで見られます。

ズカローの小物が凝っていて面白かったです。

ゆりかさんのお衣装から推測できる足の長さ……
同じ人間なのだろうか?
かのちゃんのお衣装から推測できる腰の細さ……
同じ人間なのだろうか?
生物として、私とは違う「種」なのかもしれない……
そして、結論。
やはり、タカラジェンヌは妖精だということを確認できる企画展でした。

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